◇O脚(ガニ股)を治したい!(2/2)
17日の記事(下記URL)の続きになります。
http://ameblo.jp/s-s1996/entry-10863722711.html
<③を改善するエクササイズ>
膝でタオルを押しつぶします(写真左)。
○時間×セット数・・・10秒間ゆったりと1呼吸をしてキープしたら、
少し緩め、再度行います。左右とも2~3セット行います。
○ポイント、注意点・・・つま先は正面を向けておきます。
膝の隙間が大きく、タオルをうまく挟めない場合は、
膝を少し曲げた状態(写真右)で行います。
<①②③を改善するエクササイズ>
膝を前に出しながら、膝と膝を近づけて行きます。
○回数×セット数・・・息を吸いながら2秒かけて膝を曲げ、
息を吐きながら2秒かけて元に戻ります。
これを10回×3セット行います。
余力があれば、曲げたところで10秒キープしましょう。
○ポイント、注意点・・・つま先と膝の方向を一致させて行います。
上半身は床と垂直にしたまま行います。
③は毎日、何回行っても良いです。④は週に3回のみ行います。
姿勢はそれまでの生活のなかでついた「癖」であり、
言い換えれば獲得した「技術」です。
新しい癖、正しい技術を身につけるために、じっくり
一年かけて改善するつもりで行ってください。
しっかり行えば一週間で、効果が実感できますよ。
◇O脚(ガニ股)を治したい!(1/2)
QO脚で悩んでますが、改善しますか?
子供の頃からO脚で悩んでいて、脚を隠すために、いつも
長めのスカートを履いたりしてごまかしていてます。
水着になるのも恥ずかしいです。
O脚矯正をしている○○とゆう整体にも行きましたが、
翌日には戻ってしまいました。
自分でO脚を治す運動があったら、教えてください?
(Mさん 女性 19才 学生)
Aじっくり時間をかけて「癖づけ」しましょう。
女性として、O脚は大きな悩みだと思います。
若い方のO脚の主な原因として、
①お尻や腿の外側の筋肉(中殿筋)の柔軟性低下及び緊張(拘縮)。
②脚を外側に捻る股関節の筋肉(深層外旋六筋)の柔軟性低下及び緊張(拘縮)。
③内腿の筋肉(股関節内転筋群)の筋力低下。
が考えられます。
これを改善する、エクササイズを4つ紹介します。
(今日は2つのみのご紹介です。)
☆モデルの本間友里香さんも、同じ悩みを抱え、
現在改善に向けてエクササイズを実行し
順調に効果を上げています。
○方法・・・椅子の斜め後ろに立って足の外側を乗せ、
気持ち良くお尻の横が伸びるまで足を斜め前に滑らせます。
○時間×セット数・・・10秒ゆったりと1呼吸をしてキープし、
少し緩め、再度行います。左右とも2~3セット行い、
伸びにくい方を更に1~2セット行います。
○ポイント、注意点・・・体を捻らず、お尻を椅子に乗せた足側に
尻を出すようにすると良く伸びます。
バランスを崩さないように壁の近くで行いましょう。
<②を改善するエクササイズ>
○方法・・・足のつま先を合わせ、ハの字に開きます。
この脚の位置を変えずに上半身を斜め外側に向けます。
○時間×セット数・・・10秒間ゆったりと1呼吸をしてキープし、
少し緩め、再度行います。左右とも2~3セット行い、
伸びにくい方を更に1~2セット行います。
○ポイント・・・腰を捻るのではなく、股関節を軸に
上半身全体を捻ります。
○注意点・・・膝を怪我したことがある場合、
痛みを感じる場合は中止します。
①②ともに毎日、何回行っても良いです。
家でも会社でも、気が付いたらやってみてください。
◇血栓予防、むくみ解消エクササイズまとめ
現在、被災地で避難されている皆さん、
特に中高年の皆さんに向けた書籍を準備中です。
現時点ではタイトルなどの詳細はお伝えできませんが、
狭いスペースで寝たり座ったままでも
血行を促進し、体力を取り戻す運動を紹介します。
このブログで紹介した記事がベースとなり、
できるだけ速く被災地の皆様にお届けするべく、
急ピッチで作業を進めています。
(5月末を目標に努めております)
今までの4つの記事をまとめましたので
ご参照頂き、ご家族、ご親戚、お知り合いで
避難されている中高年の方がいらっしゃいましたら、
記事をコピーしてお送り頂くなど、ご自由にお使いください。
1仰向けで行う運動(2つ)
http://ameblo.jp/s-s1996/entry-10849399172.html
2横向き寝、うつ伏せで行う運動(2つ)
http://ameblo.jp/s-s1996/entry-10850359308.html
3上体を起こした姿勢で行う運動(2つ)
http://ameblo.jp/s-s1996/entry-10853578977.html
4椅子に座ったまま行う運動(2つ)
◇血栓予防、むくみ解消エクササイズ4/4
被災地の皆様に向けた血栓予防エクササイズ
をご紹介していきます。
下半身がむくみやすい女性の皆さんもお勧めです!
静脈は筋肉の間を通っていますので、
筋肉が縮んで伸びてを繰り返すと、
血管も圧迫と弛緩を交互に繰り返すことになり、
内部の血液が心臓へと送り出されます。
この働きはミルキング・アクションと呼ばれます。
軽い運動で良いので、体を動かして
ミルキング・アクションで血液循環を促進しましょう。
(モデル:大野ちがやさん)
7イスに座ったままエクササイズ(エアロビクス1)
<効果>
下半身の血流促進
全身持久力向上
体脂肪減少
<準備姿勢>
椅子に浅目に座って、足を腰幅に開き、背筋を伸ばす。
肘を90度に曲げて体側に構える。
<エクササイズ>
その場足踏みをするように、膝を交互に上げる。
同時に腕も前後に振る。
<回数等>
1分程度行い。30秒休憩
これを3セット繰り返します。
8イスに座ったままエクササイズ(エアロビクス2)
<効果>
下半身の血流促進
全身持久力向上
体脂肪減少
<準備姿勢>
椅子に浅目に座って、足を肩幅に開き、背筋を伸ばす。
手は腿の付け根に置く。
<エクササイズ>
片足を内側にずれして、反対の足の横に寄せる。
一旦最初の姿勢に戻ってから、反対側にも同様に。
<回数等>
1分程度行い。30秒休憩
これを3セット繰り返します。
◇山陽新聞健康記事の撮影
岡山県を中心に販売されている山陽新聞様。
5月18日朝刊の健康記事をターザンさんが制作し、
私がエクササイズの監修をさせて頂くことになりました。
(記事はターザン本誌には掲載されません。)
日付変わってしまいましたが、今日とゆうか昨日の
日曜日は、3連勤後、一日挟んで再びでターザン編集部へ。
お打ち合わせの後、地下スタでの撮影となりました。
エクササイズ・モデルは内田恭子さん似の
衣装協力は
ウエア・ウエザーコーポレーション様
私を含めて現場の男性スタッフが皆、
「キレイ」、「うまい」と大絶賛!
撮影終了後に記念の2ショット(*^_^*)
MARIKOさんのファンの皆さん、ごめんなさい。
MARIKOさんは最後まで自然な笑顔で
スタジオを和ませてくれました。
対して私は20年近くメディアでお仕事させて頂いているのに、
いまだにカメラの前で自然なスマイルができなかとです。。。