長野の山の中、標高1400メートル地点でキャンプをした。
気温は昼でも16度。夜、ランタンをつけると蛾をはじめ、さまざまな虫が
次々と集まってきた。
今までいろいろなキャンプの形態を取ってきた。
小型テントのみ→大型テント+3ポール→ 小型テント2つ→ マジョリーナ+車泊→
マジョリーナ+小型テント→ キャンピングトレーラー→大型テントのみ
つい最近までトレーラーキャンプをしていたが、これは維持費がかかるし、
山など険しいところには行けない。それに、快適過ぎて自宅にいるのとあまり変わらず
キャンプをしている感じがしなかった。ただ、高速のPAで寝たりすることも可能で
それは良かったように思う。
結局いろいろなことを試して、普通のテントでシンプルにキャンプをするのが
一番面白いことが分かった。今回初めてTHERMAREST のRidge Rest Soliteという
銀マットを使ってみた。以前は、コールマンの自動膨張式の非常に快適なマットを
使っていたが、寝心地は抜群ではあるものの、片付けに時間と手間がかかるのと、高いので
今回は諦めて安い銀マットにしたが、保温性に優れておりポカポカと暖かく、予想以上に
快適で私でも眠ることができた。
山の天気は変わりやすい。夕方、ドンッ・・・、ドンッと不規則に音がした。
大きな生き物が近づいているかのような音。ジェラシックパークのワンシーンを思い出した。
夜中に目が覚めると雨が降っていた。寝袋にくるまって横たわったまま
雨がパタパタとテントに当たる音をじっと聞いていると、普段あまり考えないような
ことを考えたりした。涼しいというより肌寒い山の中で雨の音を聞きながら
じっとしていると、暑い大阪での日々が何年も前のことのように思われた。
このまま山の中でずっと眠っていたい。雨がどんどん激しくなってタープに溜まった
水がザァーと流れ落ちるのを聞きながらそんなことを思った。
