当施設では今月、二月は、のべ4回の「心肺蘇生(AED)訓練)」を行います。
今回もまた、大金平消防署の皆様方にご指導をいただいております。
一昨年も同訓練を施設で行いましたが、確実に心肺蘇生をマスターするためには繰り返しの訓練が必要です。
AED機材を使用した心肺蘇生は、おおまかな流れは下記の通り。
①倒れている方の発見。反応確認のための声掛け。
②(反応がなければ)助けを呼ぶ。
119番通報・救急車の誘導をしてもらえる方と、AED機材を持ってきてくれる方を指名。
③呼吸をしているかの確認(5秒以上10秒以内)
④胸骨圧迫(強く、速く、絶え間なく)←これが無理なら交代して力を合わせて。
⑤AED使用準備→AED電源ON→電極パッドの貼り付け→解析開始
⑥電気ショック(除細動)を行う
⑦心肺蘇生を再開
救急車が来て、救急隊員にお役目を交代するまでの約8分間、これを繰り返します。
いざという時に自信を持って心肺蘇生をできるよう、継続した訓練が必要ですね。
2024年2月22日 木曜日 医務課 看護係長 山﨑