【発達障害と障害年金①~発達障害セルフチェックなど~】 | 社会保険労務士法人 牧江&パートナーズ

◆最近のご相談事例(一部)◆
・発達障害
・うつ病
・乳がん
・痙性斜頸

「令和時代の老後のリスクとは?入院できない人たち」

 

という興味深い記事を見つけました。

 

詳しくは

 

mediaビジネスONLINE>>>

 

今日からは、3回に分けて

 

【発達障害と障害年金】について書きます。

 

◆発達障害とは

生まれつきの特性で、「病気」とは異なります

 

最近はメディアで「大人の発達障害」と言われていますが、
 
大人になってから「発達障害」になったわけではありません。
 
知的レベルも高い方が多く、
 
幼少期には症状が目立ず、
 
大人になって、社会人になると責任やプレッシャーやストレスが大きくなって
 
症状が目立ってきたときに使われる表現です。

 

発達障害はいくつかのタイプに分類されており、

 

・アスペルガー症候群(ASD)

・注意欠如・多動性障害(ADHD)

・学習障害(LD)

・チック障害

・吃音(症) などが含まれます。
 

同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくなく、

 

そのため、同じ障害がある人同士でも

 

まったく似ていないように見えることがあります。

 

個人差がとても大きいという点が、「発達障害」の特徴といえるかもしれません。

 

詳しくは

 

厚生労働省 みんなのメンタルヘルス>>>

◆自閉症スペクトラム障害とは

スペクトラムとは「連続体」という意味です

 

広汎性発達障害(PDD)とほぼ同じ群を指しており、

・自閉症

・アスペルガー症候群(ASD)

・広汎性発達障害(PDD)が含まれます。

 

症状の強さに従って、いくつかの診断名に分類されますが、

 

本質的には同じ1つの障害単位だと考えられています

 

典型的には、

①相互的な対人関係の障害

②コミュニケーションの障害

③興味や行動の偏り(こだわり)  の3つの特徴が現れます。
 

自閉症スペクトラム障害の人は、

 

最近では約100人に1~2人存在すると報告されています。

 

男性は女性より数倍多く、

 

一家族に何人か存在することもあります。

 

詳しくは

 

◆Medical Note(信州大学 本田教授)>>>

 

◆厚生労働省「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」>>>

◆注意欠如・多動性障害(ADHD)とは

発達年齢に見合わない多動‐衝動性、あるいは不注意、
 
またはその両方の症状が、7歳までに現れます。
 
学童期の子どもには3~7%存在し、
 
男性は女性より数倍多いと報告されています。
 
男性の有病率は青年期には低くなりますが、
 
女性の有病率は年齢を重ねても変化しないと報告されています。

詳しくは
 
 
 

 
◆発達障害による障害年金の受給

「発達障害」 は障害年金の対象となる傷病です。
 
障害年金が支給されるかどうかは、
 
病状により日常生活や就労
 
どれだけ支障が生じているかという点から判断されます。
 
しかし、知的障害やうつ病と異なり、
 
・「日常生活や就労に支障」が出ない方も多い傷病である。
 
・実際に就労されている方も多い。
 
ことから、
 
日本年金機構の審査の際に、
 
厳しく審査される傾向にあるようです。
 
そのため、
 
「診断書」「病歴・就労状況申立書」には
 
格別の注意が必要です。
 
発達障害の事例を数多くもつ
 
社会保険労務士へのご相談をお勧めします。
 
初回面談は無料です。
 
お気軽にお電話ください。
 

 

 

当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が

 

障害年金で、少しでもご安心頂けるように

 

申請のお手伝いをいたしております。

 

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