第1597回('23) 名古屋市営地下鉄鶴舞線を降り鉄してから近鉄特急で一気に奈良県へと移動   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2023年9月16日~18日、三連休は2泊3日の乗り鉄旅行へ出かけましたが、そう遠くへは行かずに東海地方と奈良県へ。主にJRと近鉄の路線を乗り鉄・降り鉄しました。
2日目と3日目に乗車した近鉄線は、2日間乗り放題の『近鉄全線2日間フリーきっぷ(3,000円)』を利用しました。
まあまあ天気には恵まれました。暑かったですが…。
 
今回は2日目(9/17)後半の内容です。
早めの昼食後は、名古屋市営地下鉄鶴舞線の一部未訪問駅を巡りました。そして近鉄名古屋駅へと向かい、14時30分発の名阪乙特急で一気に大和八木駅へと移動。最後は近鉄橿原線に乗り換えて、1駅だけ途中下車してから筒井駅前のホテルで宿泊しました。
  
今回の日程 2023年9月16日 (日) 【後半】 
  
中村公園1143(名古屋市営地下鉄東山線)1153伏見1201(鶴舞線)1208庄内通1238(鶴舞線)1241庄内緑地公園1333(鶴舞線)1341丸の内1359(桜通線)1402名古屋/近鉄名古屋1430(近鉄名古屋線→中川短絡線→大阪線・名阪乙特急)1618大和八木1634(橿原線)1635新ノ口1657(普通)1713筒井 
  
【宿泊】       
  
 

(1)中村公園1143(名古屋市営地下鉄東山線 藤が丘行き)1153伏見 5050形6連 
   6両目で着席 満席→名古屋から混雑状態 スマホを操作して移動
 
 
中村公園駅で駅観察・昼食後は東山線の駅訪問を終えて、鶴舞線の駅訪問をします。
まずは藤が丘行きに乗りましたが、中村公園駅乗車組が全ての席を埋めました。
車両もまた5050形で、私はN1000形に当たる確率が非常に低いですw
停車駅ごとに少しずつ乗客が増えてきましたが、
名古屋駅では半数ほどが下車したものの、その3倍くらいが乗ってきて混雑状態に。
伏見駅では多くの立客の間を縫うように歩いて下車しました。
 
 


(2)伏見1201(地下鉄鶴舞線 岩倉行き)1208庄内通 名鉄100系6連 
   6両目で着席 半分程度の席が埋まる乗車率 スマホを操作して移動
 
 
伏見駅では鶴舞線に乗り換えました。
車両は名鉄から乗り入れてきた100系で、車体は老朽化が目立っています。
下車した庄内通駅は島式ホーム1面2線で、住宅街の地下に駅があります。
駅東側の路地裏に「イオンタウン名西」がありますが、
かつてはそこに「ダイヤモンドシティ・名西ショッピングセンター」がありました。
その店内に「ケンタッキーフライドチキン」の常設店舗日本1号店がありましたが、
不振のためすぐ閉店になったそうです。
 
 


(3)庄内通1238(地下鉄鶴舞線 岩倉行き)1241庄内緑地公園 N3000形6連 
   6両目で着席 3割程度の席が埋まる乗車率 スマホを操作して移動
 
 
今回は私がなかなか遭遇しない最新のN3000形に乗れましたw 車内も綺麗です。
1駅目の庄内緑地公園駅で下車。カーブ地点に相対式ホーム2面2線があります。
地上に出ると、南側一帯は庄内緑地公園が広がっています。
北側は住宅街ですが、郊外の雰囲気も感じられます。
 
 

(4)庄内緑地公園1333(地下鉄鶴舞線 豊田市行き)1341丸の内 名鉄100系6連 
   6両目で着席 1/4程度の席が埋まる乗車率 スマホを操作して移動
 
  
14時30分までに近鉄名古屋駅へ行かなくてはならないため、
鶴舞線の駅訪問を打ち切って引き返します。
乗車した豊田市行きは名鉄100系6連です。
N1000形と比べると陳腐化が著しいため、後継車両の登場が望まれます。
伏見駅まで行って東山線に乗り換える事も考えましたが、
あの東山線の混雑が嫌になって桜通線との乗換駅の丸の内駅で下車しました。
両路線コンコースを結ぶ改札外連絡通路は両路線を結ぶ連絡線上に
造られたため、鉄道カーブを描いています。
 
 

(5)丸の内1359(地下鉄桜通線 太閤通行き)1402名古屋 6000形5連 
   5両目で着席 満席 スマホを操作して移動
 
 
丸の内駅では桜通線に乗り換えましたが、
駅観察をしていたため1本乗り遅れてしまいました。
乗車列車は空席1つあったため着席し、スマホを操作して道中を過ごしました。
名古屋駅下車後は速やかに近鉄名古屋駅へと移動しました。
 
 



(6)近鉄名古屋1430(近鉄線 名阪乙特急・大阪難波行き)1618大和八木
   21000系6連 最後尾1号車デラックスシート1人掛け席に着席 
   7割ほどの席が埋まる乗車率 車窓風景を眺めて移動
 
 
近鉄名古屋駅では『近鉄全線2日間フリーきっぷ』で入場しましたが、
1日目の使用開始が14時過ぎとは、遅いですねw
まぁ2日トータルで考えていますので…。
乗車列車の車両はかつて名阪甲特急で活躍していた
『アーバンライナー』21000系6連でした。
甲特急への『ひのとり』80000系投入に伴い21000系は乙特急へ転用されました。
私は事前にスマホでチケットレス特急券を購入していて、
指定された1号車デラックスシートの1人掛け席に着席しました。
この長距離移動で身体を休めたいので、デラックスシートにしました。
さすがに『ひのとり』のプレミアムシートよりは見劣りしてしまいますが、
重厚感がありゆとりのある席は、今でもデラックスな気分を味わえます。
乗客は結構多く、2/3以上の席が埋まりました。
この先、途中駅から大阪を目指してまだまだ乗ってくるかもしれません。
 
名阪乙特急は定刻に近鉄名古屋駅を発車しました。
私は車窓風景を眺めていましたが、早くも名古屋と別れを告げました。
桑名、近鉄四日市、白子、津と主要駅に停車していきますが、
近鉄四日市駅や津駅では少しずつ乗車客があり、8割方の席が埋まりました。
津駅では下車客もいました。
中川短絡線を経由して大阪線に入り、列車は山越えをしていきます。
私は景色を眺めつつスマホで競馬観戦もしていたため、
昼寝する暇がありませんでしたw
そして山間部を抜けて16時18分、列車は大和八木駅に到着。
数人の乗客とともに私は下車しました。
 
 


(7)大和八木1634(近鉄橿原線 普通・大和西大寺行き)1635新ノ口 
   8000系4連 4両目にて着席 3割の席が埋まる程度 景色を眺めて移動
 
   
当初は大和八木から宿のある筒井駅へ直行する予定でしたが、
まだ明るいので、1駅だけ寄り道することにして、隣駅の新ノ口駅を訪問。
乗車列車は古参の8000系で、いわゆる丸屋根車ですが、
発表されている新型車両48両(?)だけでは
8000系列を淘汰するのは難しいでしょうね…。
近鉄は一般車の老朽化が問題になっていて、関西私鉄各社や名鉄より深刻です。
特急に力を入れるのは分かりますが、一般車も何とかしてほしいですね。
 
下車した新ノ口駅は相対式ホーム2面2線で、地下に駅舎があります。
駅前は住宅地が広がっています。
駅前の踏切道は車の量が結構多いです。
ホームから橿原神宮前方を見ると、右へ新ノ口連絡線が分岐しています。
新ノ口連絡線は京伊特急で通ることができます。
 
 


(8)新ノ口1657(近鉄橿原線 普通・大和西大寺行き)1713筒井 1031系4連 
   4両目で着席 7割の席が埋まる乗車率 車窓風景を眺めて移動

 
もう日没が近づいて来たので途中下車をやめて、筒井駅まで移動しました。
筒井駅は橿原線唯一の高架駅で、相対式ホーム2面2線です。
高架下に駅舎がありますが、東側にしか出入口がありません。
将来的に西口を開設する気もなさそうな駅構造です。
駅前は商店街があり、思ったより賑やかでした。
 
改札を出た後は駅舎と駅前を撮影してからコンビニで買い出しをして、
駅近くのホテルにチェックイン。
早めに入浴してからコンビニで買ったカップラーメンを食べて、
テレビを観ながらスマホを操作していました。
疲れが溜まっていたので21時頃に寝落ちしていました。
 
翌日も近鉄の乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)  
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)