今週の上村厩舎の出走馬の結果です(2024年6月22日、6月23日)。
京都 (土) 2R 3歳未勝利 ステラマリーナ (55.0) 西村淳 9着
京都 (日) 8R 木屋町特別 バッデレイト (55.0) 岩田望 1着
京都 (日) 10R サイレンススズカC ローズスター (58.0) 横山和 2着
京都 (日) 11R 宝塚記念【G1】 ベラジオオペラ (58.0) 横山和 3着
京都 (日) 12R リボン賞 リュウ (58.0) 松山 16着
函館 (日) 1R 3歳未勝利 ハイボーン (55.0) 岩田康 4着
函館 (日) 5R 2歳新馬 ヤンキーバローズ (55.0) 岩田康 1着
函館 (日) 11R 大沼ステークス 【L】 サヴァ (58.0) 岩田康 1着
ベラジオオペラは残念でしたが、よく頑張りました！
今週は新馬でヤンキーバローズが勝つなど3勝の固め打ちでした！
日曜京都16着のリュウが心配ですが…。
ステラマリーナは内目で段々とポジションが下がってしまいました。前崩れの展開もあり最後は完全には止まりませんでしたが、9着に。まだチャンスがあるなら期待したいですが、ちょっと厳しいかもしれません。
バッデレイトは2戦目ながらセンスのあるレースぶりで、デビュー2連勝を飾りました。距離は延びても大丈夫なはずで、菊花賞へ向けてローテーションを組んでいってほしいですね。あと1勝は絶対必要だと思います。
ローズスターは前残りの展開もあり勝てませんでしたが、直線の末脚は凄かったです。前崩れなら圧勝でしたが…。
リュウは行きっぷりがイマイチで、勝負所でも上がって行けず、直線でズルズル下がってしまいました。入線はしましたが、ジョッキーが脚元を気にしていました。無事ならばよいのですが……。
ハイボーンは1200mでも掛かるくらいでした。今回は前残りの展開もあり出番がありませんでしたが、初の1200mだったので仕方ありません。次走は前進必至でしょう。
新馬戦のヤンキーバローズは出遅れながら先団の外目に付け、4コーナーで仕掛けて直線で抵抗する逃げ馬を交わして新馬勝ちを収めました！ 仕掛けを直線まで待っていたら2着馬に逃げ切られていたと思われるだけに、ジョッキーの好判断も勝因のひとつでしょう。次走は函館2歳ステークスでしょうか。まだ幼いので、期間は短いですが精神的な成長を期待したいです。
サヴァは小回りでも大丈夫でしたね。こちらもジョッキーの好判断で先団の内目に付け、3～4コーナーでは一旦下がりかけましたが直線盛り返して差し切り勝ちでした。上村厩舎初の重賞連対馬の復活は嬉しいですね。次走はエルムステークスでの走りを見たいですね。
そして宝塚記念のベラジオオペラですが、抜群のスタートから先手を取ろうとしましたが、カラテやプラダリアがやって来たので控えました。3～4コーナーでローシャムパークが来て大阪杯の時と同じような展開になりましたがローシャムが4コーナーで垂れて、直線に入ってからは内を走るプラダリアとの京都記念以来の一騎打ちになりました。プラダリアを振り切って一瞬先頭に立ちましたが、さらに外から来た勝ち馬のブローザホーンに一瞬に交わされ、ゴール手前でソールオリエンスにも交わされて3着止まりでした…。1着馬と2着馬は重馬場適性の高い馬でしたが、ベラジオオペラもよく頑張りました。横山和生騎手は最高の騎乗をしてくれました。今回は重馬場適性の差が出てしまいました。私の中ではベラジオオペラと同じく最高の騎乗をした池添Jのプラダリアへリベンジを果たしたのがちょっと嬉しかったですｗ 次の目標は天皇賞(秋)ですが、直行なのか前哨戦を使うのか気になります。ひと叩きするとすれば暑さに弱いので札幌記念なのか、それとも…。まず、私が以前から上村厩舎のライバル厩舎と目していた吉岡厩舎は初G1制覇で、おめでとうございます。今後は両厩舎が競馬界を引っ張っていってくれるのではないでしょうか。そして、今回もいい夢を見させてもらいました。上村厩舎が開業した2019年からG1制覇を願っていましたが、開業当時と比較したら、G1で勝ち負けできる時が来るなんて、確実に夢が現実に近づきつつあります。馬主様とベラジオの関係者様、上村厩舎のスタッフ一同、その他関係されている皆様方に感謝の気持ちで一杯です。秋こそは必ず2つめのG1を獲ってほしいです！
(参照：JRAホームページ)