第1587回('23) 小海線の駅巡り(2)。そして北陸新幹線で東京へ。    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年8月11日~14日、夏のお盆休みは『青春18きっぷ』も利用して、3泊4日で主に中部地方へ。
長野県周辺のJR線や名古屋近辺の路線を乗り鉄・降り鉄しました。
当初は関東地方も一部乗り鉄する予定でしたが、鳥取県などに甚大な被害をもたらした台風7号が接近してきたため、予定変更を余儀なくされました。
 
今回は2日目(8/12)後半の内容です。
引き続き小海線の駅を訪問していきました。途中、龍岡城駅下車時には龍岡城五稜郭を見学しに行きました。
そして夕方になると小海線降り鉄を打ち切り、北陸新幹線に乗り継いで一気に東京へと移動し、宿泊しました。
  
今回の日程 2023年8月12日 (土) 【後半】  
  
八千穂1322(下り普通)1338太田部1408(上り普通)1411龍岡城1518(下り普通)1533岩村田1610(普通)1612佐久平1710(北陸新幹線→上越新幹線→東北新幹線・あさま674号)1820上野/京成上野1946(京成本線)1954町屋        
  
【宿泊】    
  
 


(1)八千穂1322(小海線 普通・小諸行き)1338太田部 キハ110系単行×2 
  1両目ボックスシート進行方向窓側席に着席 ガラガラ 
  車窓風景を眺めて移動
  
  
乗車列車は小海始発という事もあり、車内はガラガラでした。
水分補給しながら景色を眺め続け、6駅目の太田部駅で下車しました。
単式ホーム1面1線の棒線駅で、駅舎がありません。ホームに待合室があります。
当然、無人駅です。
駅周辺は農村集落が広がっています。約200m西を千曲川が流れています。
 
 


(2)太田部1408(小海線 普通・小淵沢行き)1411龍岡城 キハ110系2連 
  1両目のドア脇で立席 満席 車窓風景を眺めて移動

  
太田部駅からは満席の列車で1駅戻り、龍岡城駅で下車しました。
先ほどの太田部駅と同じような構造の単式ホーム1面1線の無人駅で、
待合室はお城をイメージしたデザインです。
駅前ものどかな農村風景です。
 
 

龍岡城駅の駅観察は一瞬で終わってしまいました。
次の乗車列車まで1時間以上あるため、
この時間を利用して約1.5km南東にある龍岡城五稜郭を訪問しました。
城跡は小学校になっていましたが、
廃校になったようでこの日は敷地内に入る事ができました。
北海道・函館のように近くに俯瞰できるタワーは無く、
また北側の山に展望台があるようですが時間的に訪問が無理なため、
地平から観察しました。それゆえ形状を把握しづらかったですが、
何となく星型であることは認識できました。
 
龍岡城五稜郭を訪ねた後は大急ぎで龍岡城駅へと戻りましたが、
戻れたのは発車3分前でした…。結構遠かったです。
また炎天下の中を往復3km歩いたため、汗だくになってしまい、
途中にあった自動販売機でスポーツドリンクを買って飲み干しました。
 
 


(3)龍岡城1518(小海線 普通・小諸行き)1533岩村田 キハ110形×2 
  2両目のドア脇で立席 満席 車窓風景を眺めて移動
  
  
龍岡城駅からは岩村田駅を目指します。
車内で休憩を…と思いましたがそうは甘くなく、満席だったのでドア脇へ。
座れませんでしたが、冷房のおかげで幾らかよみがえりましたw
そして私は佐久市中央部の中込駅などをスルーして、北部の岩村田駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線で、北側にリニューアルされた木造駅舎が鎮座しています。
駅前は住宅街で、東側に岩村田の市街地があります。
駅北側に高校野球や駅伝部で有名な私立の佐久長聖高校があります。
 
 


(4)岩村田1610(小海線 普通・小諸行き)1612佐久平 キハ110形×2 
  1両目ロングシートに着席 3割程度の着席率 車窓風景を眺めて移動
  
  
この列車では座れましたが、すぐ下車するので…。
岩村田駅を発車するとすぐに高架橋に上がり、佐久平駅に到着しました。
半分程度の乗客が下車しましたが、乗車客は少なかったです。
新幹線で小諸へ行くには、軽井沢でしなの鉄道に乗り換える人が多いのでしょうか?
小海線の佐久平駅は地平にホームを設置した北陸新幹線を乗り越すため
高架駅になっていて、単式ホーム1面1線を有しています。
在来線駅へは東側にある新幹線駅の橋上駅舎から連絡通路でアクセスする形で、
在来線駅に独自の出入口は設けられていません。
 
在来線駅を観察後は連絡通路を通って新幹線駅へ。小さな商業施設が併設されています。
南口が立科口、北口が浅間口と呼ばれています。
駅前は南北とも新幹線駅設置と連動して開発が進み、
今では新たな市街地が形成されています。ロードサイド店舗が多いです。
立科口の南西側には「イオンモール佐久平」があります。
 
 


(5)佐久平1710(北陸新幹線系統 あさま674号・東京行き)1820上野 E7系12連  
  1号車自由席窓側A席に着席 着席率は2割から満席に 車窓を眺めて移動
 
  
佐久平駅で小海線の乗り鉄・降り鉄を打ち切って、
北陸新幹線で宿泊地である東京へと移動します。
岩村田駅の指定席券売機で上野までの乗車券と特急券を購入していました。
入場してホームを観察したのち、入線した『あさま674号』に乗り込みました。
車内は空いていて、乗車後は景色を眺めていましたが(浅間山も見えました)、
次の軽井沢駅で大量乗車があり、ほぼ満席に。さらに高崎で満席になりました。
高崎から上越新幹線に、ある程度の下車があった大宮からは東北新幹線に。
そして私は終点直前の上野駅で下車しました。
地下深くにホームがあり、地上へ出るまで時間がかかりました。
 
 

(6)上野(徒歩)京成上野 
  
この日は町屋のホテルでの宿泊だったため、上野駅から京成上野駅へと移動しました。
途中寄り道して、中華料理チェーンの「福しん」で夕食を済ませました。
 
 

(7)京成上野1946(京成本線 普通・京成佐倉行き)1954町屋 3000形6連 
6両目に着席 半分程度の席が埋まる乗車率(他の車両はほぼ満席) 
スマホを操作しながら移動
 
 
この日のラストランナーは京成線でした。
地下区間では廃駅となった博物館動物園駅の遺構を確認しました。
日暮里で私の車両も満席になりました。
私は町屋駅で下車しました。
  
下車後はコンビニで買い出しをしてからホテルにチェックイン。
すぐに入浴を済ませてから、いつものようにスマホを操作してくつろいでいましたが、
22時前に寝落ちしていました。
 
翌日以降も乗り鉄・降り鉄を続けましたが、
台風7号が接近してきて予定変更を余儀なくされることに…。
 
 
(つづく)  
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)