第1583回('23) 徳島県北部の高徳線・鳴門線・徳島線の駅を乗り鉄&降り鉄(1)  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年7月28日~29日、夏の『青春18きっぷ』を利用して、1泊2日で四国・徳島県方面へ。
徳島近郊のJR線を乗り鉄・降り鉄していき、DMVに転換された阿佐海岸鉄道線にも乗車しました。
尚、徳島へは鉄道や高速バスでアクセスせず、自宅からマイカーで移動しました。
 
今回は2日目(7/29)前半の内容です。この日は土曜日でした。
前日に続き徳島駅から出発し、午前は高徳線徳島県区間と鳴門線の一部の駅を訪問していきました。
  
今回の日程  2023年7月29日 (土) 【前半】     
  
ホテル445(自動車)457阿波富田505(自動車)520徳島551(高徳線)624阿波大宮637(普通)643讃岐相生741(普通)745引田819(下り普通)847板東905(上り普通)908阿波川端942(下り普通)949池谷1022(鳴門線)1037撫養1138(普通)1140鳴門1203(下り普通)1215立道1228(上り普通)1231教会前1310(下り普通)1316阿波大谷      
  
【後半へ続く】       
  
 


(1)ホテル445(自動車)457阿波富田505(自動車)520徳島 
  
この日も4時に起床して、朝食を済ませてからホテルをチェックアウト。
外は明るくなり始めていました。
乗車する高徳線始発列車まで時間があるので、徳島市街を少しドライブしました。
眉山山麓のロープウェイ駅前や歓楽街の秋田町など、
列車からは見えない所を走りました。
そして市街地南東部にある牟岐線・阿波富田駅を訪問しました。
単式ホーム1面1線で、駅舎が存在しない無人駅です。
早朝はひっそりしていましたが、前日(金曜日)に牟岐線で通った際は、
徳島県庁の最寄駅だからか乗降客が結構いた印象です。
 
阿波富田駅訪問後は前日も利用した徳島駅前のコインパーキングに車を入れて、
コンビニに寄ってから徳島駅へと向かいました。
 
 



(2)徳島551(高徳線 普通・高松行き)624阿波大宮
   前から1500形+1500形+1200形+1200形の4両編成 
   4両目(1200形)のボックスシートに着席 
   貸切状態 車窓を眺めながら移動
 
  
徳島駅では『青春18きっぷ』3回目のスタンプが押されました。
乗車列車は高徳線上り普通の始発列車でした。
これより先に5時41分発の特急『うずしお2号』高松行きが出ています。
普通は1500形と1200形を併結した「ブツ4」でした。
4両編成なのは高松地区のラッシュ対策と思われます。
私は最後部の1200形に乗り込みました。他に客はいませんでした。
道中は車窓風景を眺めていました。
板野駅で4両目に2人乗り込んできました。
そして列車は山越え区間に入り、山間部にある阿波大宮駅で下車しました。
島式ホーム1面2線で、東側に木造駅舎があります。無人駅です。
駅前は山あいの農村地帯で、民家が点在しています。
秘境駅ではないものの、ローカルな雰囲気が出ています。
 
 


(2)阿波大宮637(高徳線 普通・高松行き)643讃岐相生 
   1500形×2 2両目転換クロスシートに着席 ガラガラ 
   車窓風景を眺めながら移動
  
 
徳島方面へは戻らず、後続列車で高松方へ歩を進めます。
乗車列車は1500形の2両編成でしたが、平日は4両編成になる列車です。
2両でも県境区間だからか車内はガラガラでした。
道中は峠を越えて播磨灘沿いへ下りますが、
トンネルの合間から少しだけ播磨灘が見えました。
そして香川県に入ると平地に下って讃岐相生駅に到着。下車しました。
相対式ホーム2面2線で、北側に駅舎がある無人駅でした。
駅前は北の播磨灘沿いに集落が延びていて、南の山側は田園地帯です。
駅を観察後は播磨灘を眺めましたが、右手に淡路島が見えました。
そして正面方向に私の地元・加古川があるはずなのですが、
遠いため見えませんでした。
 
 


(3)讃岐相生741(高徳線 普通・高松行き)745引田 
   1500形×2 2両目転換クロスシートに着席 ガラガラ 
   車窓風景を眺めながら移動
  
 
さらに高松方へ進みます。
この列車も讃岐相生発車時点でガラガラでしたが、
高松口では混雑するかもしれませんね…。
下車した引田駅は2面3線の無人駅で、北側に古びた木造駅舎があります。
この駅舎は改築予定のようで、入居していた喫茶店は前月に閉店しています。
駅前は旧・引田町の中心市街地が広がっています(現在は「東かがわ市」)。
 
 


(4)引田819(高徳線 普通・徳島行き)847板東 
   1000形単行 ロングシートに着席 3割程度の席が埋まる乗車率 
   車窓を眺めながら移動
 
 
時間の関係もあり、徳島県の駅へ戻るとします。
乗車列車はリニューアルされていない1000形の単行でした。
ボックス席は高松方面からの先客(「乗り鉄」もいると思われます)で
埋まっていたため、私はロングシートに着席して景色を眺めました。
県境を越えて、かつ徳島平野に下って3駅目の板東駅で下車しました。
相対式ホーム2面2線で、北側に古い木造駅舎が鎮座しています。
駅前は住宅地になっています。
余談ですが、「板東」と言えばあの板東英二さんを思い出してしまいますw
徳島県出身だったはずです。
 
 


(5)板東905(高徳線 普通・板野行き)908阿波川端 
   1500形×2 1両目転換クロスシートに着席 ガラガラ 
   景色を眺めながら移動
 
  
1駅戻ります。乗車列車は板野止まりだったため車内はガラガラでした。
阿波川端駅で下車したのは私だけでした。
単式ホーム1面1線の無人駅で、北側に小さな駅舎があります。
周辺に民家は少なく、ローカルムードが漂っていました。
 
 


(6)阿波川端942(高徳線 普通・徳島行き)949池谷 
   1500形×2 1両目転換クロスシートに着席 1/3の席が埋まる乗車率 
   景色を眺めながら移動
 
 
次は鳴門線を乗り鉄・降り鉄すべく、池谷駅へと移動します。
列車は先ほど乗車した板野行きの折り返しでした。
池谷駅は7年前にも下車しましたが、改めて駅を観察しました。
V字型に高徳線と鳴門線が分岐しており、それぞれ島式ホーム1面2線を有しています。
北側の股の部分に駅舎があります。分岐駅ですが無人駅です。
駅前はローカルな住宅地が広がっています。
 
 


(7)池谷1022(鳴門線 普通・鳴門行き)1037撫養 
   1500形単行 転換クロスシートに着席 1/3の席が埋まる乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
この日初となる鳴門線乗車です。車両は1500形単行で、乗客は少なかったです。
こまめに停車していきますが下車は後回しにして、
私は終点1駅手前の難読駅・撫養駅(むやえき)で下車しました。
単式ホーム1面1線の無人駅で、北側に簡素な駅舎が鎮座しています。
駅前は住宅街が広がっています。
 
 

駅前散策後は、10分ほど歩いて南東にある「マクドナルド」で昼食を済ませました。
食事後はほぼ同距離の鳴門駅へ行っても良かったのですが、
列車で鳴門駅入りしたかったので、撫養駅に戻りました。
 
 


(8)撫養1138(鳴門線 普通・鳴門行き)1140鳴門 
   1500形単行 転換クロスシートに着席 2/3の席が埋まる乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
昼間帯の鳴門線は概ね1時間ヘッドでの運転です。
この列車は大半の席が埋まっていましたが、偶然にも窓側席が空いていました。
着席後はしばし市街地の景色を眺めて、終点の鳴門駅に到着しました。
鳴門駅も7年ぶりの訪問でしたが、改めて駅を観察しました。
島式ホーム1面2線で、東側に駅舎があります。有人駅です。
駅前は市街地が広がっています。
駅観察・駅前散策後は折り返し列車へと戻りました。
 
 


(9)鳴門1203(鳴門線 普通・徳島行き)1215立道 
   1500形単行 転換クロスシートに着席 約半分の席が埋まる乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
 
次は鳴門線を4駅戻り、立道駅で下車しました。
単式ホーム1面1線の小駅で、駅舎はなく、北側に出入口があります。
駅前は北側に小さな集落があります。南側は田園地帯です。
 
 


(10)立道1228(鳴門線 普通・鳴門行き)1231教会前 
   1500形×2 2両目で立席 7割の席が埋まる乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
 
この列車は2両編成でしたが、乗車率が高かったです。
空席は通路側席ばかりだったので、ドア脇で景色を眺めていました。
下車した教会前駅も単式ホーム1面1線で、駅舎がありません。
北側に出入口があり、周囲は住宅地が広がっています。
駅前にキリスト教の教会があるかと思いきや、
あるのは天理教の教会でした。
 
この後、東へ歩いて隣の金比羅前駅へと移動しましたが、
駅には幼稚園か保育園の、多くの園児と先生or保育士さんがいたため、
邪魔はできないと駅観察を断念、また教会前駅まで戻りました。
金比羅前駅は後でリベンジすることにしました。少し予定変更しましたが、
結果的に全体的なスケジュールに影響は出ませんでした。
 
 


(11)教会前1310(鳴門線 普通・徳島行き)1316阿波大谷 
   1500形×2 2両目転換クロスシートに着席 
   2/3の席が埋まる乗車率 車窓を眺めながら移動
 
 
予定を変更して池谷方へ戻ります。乗車列車は先ほどの折り返しで2両編成でした。
先ほどと同じような乗車率でしたが、
今度は転換クロスシート窓側席が空いていて、座りました。
次は2駅目の阿波大谷駅で下車。
私と、金比羅前駅で待っていた幼稚園or保育園の団体が下車しました。
園の団体は北の方へ去っていきましたが、この暑い中大変ですね…。
私は駅観察をしました。単式ホーム1面1線で、駅舎がない無人駅です。
北側に出入口があります。
駅前は北側に集落が形成されており、南側は田園地帯です。
当初は、ダイヤの関係からここで1時間滞在する予定でしたが、
とても1時間滞在できる駅ではありません。
次は9分後の列車で折り返す事になったので、却って助かりましたw
9分あれば全て観察できる小駅だったのも幸いしました。
 
 
この後もまだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)