日立木駅【福島県】(常磐線。2010年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
福島県北東部、浜通り北寄りの相馬市南部農村地帯に位置する常磐線の駅で、難読駅名かつ同じ常磐線に日立駅(ひたちえき)があるため、混乱してしまうかもしれない、
日立木駅 (にったきえき。Nittaki Station) です。
 
尚、写真は2010年撮影と古く、現在は変化が生じています。
また、写真の数が少ないですが、ご了承下さい。
 
 
駅名  
日立木駅 (駅番号なし)        
 
所在地    
福島県相馬市                
 
乗車可能路線  
JR東日本:常磐線   
  
隣の駅  
日暮里方……鹿島駅  
岩沼方………相馬駅               
  
訪問・撮影時  
2010年8月  
 
 

日立木駅は駅舎がなく、待合室が簡易駅舎を兼ねています。東側に待合室があります。
無人駅です。小さな駅前広場があります。
 
待合室の北側には屋根付きの通路があり、そこに簡易Suica改札機、インターホン、乗車駅証明書発行機、飲料自動販売機があります。
当駅で『Suica』のチャージはできませんのでご注意下さい。
 
駅前には集落が見られますが、少し離れると田園や丘陵地の山林が広がっています。
 
写真は1番線より北(待合室方)を望む。
 
 

これだと分かりにくいので…、
 
 

拡大しましたw 駅名標です。
JR東日本の標準デザインで、駅ナンバリングは未導入です。
 
それにしても日立木駅は難読駅名です。私は「にったき」とは読めませんでした…。
また、同じ常磐線に「日立駅(ひたちえき)」もあり、紛らわしいです。日立駅と間違えて日立木駅に降り立ってしまった人はいるのでしょうか?
ちなみに、日立木駅が開業した1922年、現・日立駅は駅名が異なり、「助川駅(すけがわえき)」でした。それが1939年の日立市発足に合わせ、「日立駅」へと改称されました。
日立木駅の方が「日立」を使用した駅の先輩になりますが、やはり駅の規模や知名度は日立駅の方が勝ります…。
 
 

日立木駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面、計2面3線ですが、島式ホーム外側(左端)の3番線は東日本大震災以降、使用停止状態です。
両ホームは跨線橋で結ばれていますが、バリアフリー非対応です。
写真は岩沼方(北)を望む。
 
 

日暮里方(南)を望む。
この先も単線区間が続きますが、四ツ倉駅以南は全て複線以上です。
 
一方、反対方向の岩沼方は終点の岩沼駅まで単線区間が続きます。
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2010年               
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・なし    
飲食チェーン店・・・なし   
 
大阪からの到達難易度が高いですが、常磐線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は日立木駅でも途中下車してみて下さい!
    
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)