芦原温泉駅【福井県】(北陸本線。2012年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福井県北部、あわら市中央部の旧・金津町中心市街地に位置する北陸本線の主要駅で、2024年春には北陸新幹線の駅が併設されることになり、それと同時に並行在来線となる北陸本線と駅がJR西日本から第三セクター鉄道会社「ハピラインふくい」に移管される予定の、
芦原温泉駅 (あわらおんせんえき。Awaraonsen Station) です。
 
尚、撮影は2012年と古く、現在は北陸新幹線駅建設など状況が変化しています。ご了承下さい。
 
 
駅名  
芦原温泉駅 (駅番号なし)        
 
所在地    
福井県あわら市 (旧・坂井郡金津町)          
 
乗車可能路線  
JR西日本:北陸本線  
(※) 2024年春に「ハピラインふくい」へ移管予定。    
 
隣の駅  
米原方……丸岡駅       
金沢方……細呂木駅       
  
訪問・撮影時  
2012年7月  
  
 

 

芦原温泉駅は橋上駅舎を構えていて、東西に出入口があります。
写真は正面口に相当する西口で、西口のみバリアフリーに対応しています。
西口のみ駅前広場があります。
写真は東を望む。
 
 

西口駅前です。西を望む。
駅西側は「あわら市」(旧・金津町)の中心市街地です。
観光地の玄関口らしく土産物店などがありますが、芦原温泉は当駅近くではなく、約4km西の「えちぜん鉄道」三国芦原線・あわら湯のまち駅北側に広がる旧・芦原町中心部にあります。路線バスでアクセス可能です。
 
一方、駅東側は「駅裏」で、住宅のほかレンゴーなどの工場があります。かつては専用線も分岐していました。
 
 

橋上階にある改札口です。自動化されていません。
今は『ICOCA』が利用可能になり、簡易改札機が設置されています。
『みどりの窓口』と自動券売機があります。『みどりの券売機』もあります。
後方には土産物店併設の「セブン-イレブン」があります。
1階ホームとの間はエレベーターがあり、バリアフリー化されています。
 
 

見づらいですが、駅名標です。
JR西日本の標準デザインで、珍しく所在地が併記されています。
 
 

 

芦原温泉駅は島式ホーム2面4線でしたが、右端の4番のりばが閉鎖となり、旧4番のりばから東(右)にかけて高架の新幹線駅が建設されています。
訪問当時は4番のりばに『トワイライトエクスプレス』が待避していました。
写真は金沢方を望む。
金沢方は山間部に入り、牛ノ谷峠を越えて石川県へと進んでいきます。
 
 

1番のりばの西側にはmかつて当駅と芦原駅(現・あわら湯のまち駅)を結んでいた三国線のホームが残っています。
写真は金沢方・芦原方を望む。
(Wikipediaの本文を引用)  
 
 

米原方を望む。
現在は特急も頻繁に発着していますが、北陸新幹線開業後、特急は新幹線列車に置き換えられ、在来線はローカル列車と貨物列車のみとなります。
 
 

米原方を望む。
この先、福井平野を南下して福井駅を目指します。新幹線とは一旦離れますが、福井駅手前で再会します。
    
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2012年            
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・あり (駅構内にあります)   
飲食チェーン店・・・なし   
 
東京、大阪とも到達難易度がやや高いですが、
北陸本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は芦原温泉駅でも途中下車してみて下さい!
そして、芦原温泉へお出かけの際はぜひ北陸本線をご利用になり、芦原温泉駅も観察してみて下さい!
    
(参考:JR西日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)