このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
第55回目は、東急東横線や大井町線で主力車両として活躍していた、東急8000系電車です。
東急初の20m車両として1969年~1980年代にかけて量産され、
東横線を中心に大井町線にも投入されました。
田園都市線へも投入されましたが少数にとどまり、
田園都市線はマイナーチェンジ車両である8500系が主力となりました。
8500系と比較して前面窓が低いのが特徴です。
早期に田園都市線から撤退し、その後は東横線と大井町線で活躍を続けていましたが、
2000年代に入ると急速に数を減らし、2008年に東急から引退しました。
現在は伊豆急行に譲渡された車両のみが活躍を続けています。