このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
第47回目は、大量生産された西武鉄道の通勤形電車・旧101系電車です。
1969年開業の山岳路線・西武秩父線に対応すべく、
ハイパワーな車両として同年の西武秩父線開業前にデビューしました。
当時の西武の標準だった3扉ロングシート車です。
278両が製造され、長きにわたり西武各線で使用されてきましたが、
末期はローカル線に追いやられ、
多摩川線に残っていた車両も2010年に新101系に置き換えられる形で廃車となりました。
尚、譲渡先の鉄道会社ではまだ見ることができます。