枚方公園駅【大阪府】(京阪本線。2022年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


今回の【駅】シリーズは、
大阪府枚方市西部、淀川の近くに広がる住宅街に位置する京阪本線の駅で、「ひらパー」こと遊園地「ひらかたパーク」への最寄駅、そして今後は高架化が予定されていて、その暁には駅の姿が大きく変化することになる、
枚方公園駅 (ひらかたこうえんえき。Hirakata-koen Station) です。  
  
  
駅名  
枚方公園駅 (KH 20) 
 
所在地  
大阪府枚方市   
 
乗車可能路線  
京阪電気鉄道:京阪本線   
 
隣の駅  
淀屋橋方……光善寺駅  
三条方………枚方市駅  
 
訪問・撮影時  
2022年11月  
 
 
駅概要 (2023年5月現在)   
駅形態……………地平駅(1910年開業)。
駅舎………………東西各ホームに面して設置。
出入口……………西口、東口。
バリアフリー……△(東西とも出入口~ホームまで段差なし。但し地下道は階段のみ)。
点字ブロック……各出入口~各改札~各ホーム間に設置。
駅前広場…………東西にあり(但し、ロータリーとバス停・タクシー乗り場は東口のみ)。
 
 

東口駅舎です。西を望む。
下り淀屋橋方面ホームに面しています。平屋建てで、オープン構造です。左に2階建ての店舗棟があります。
駅外と駅舎の高低差はスロープにより解消しています。
尚、改札内地下道は階段しかないため、車いすで上り三条方面へ向かわれる際は駅南側(左側)の踏切を渡って西改札口を利用する必要があります。
手前に駅前広場があります。広場の地下には有料駐輪場があります。
 
 

東口駅前です。南東を望む。
周辺は住宅街で、マンションが多いです。駅前には小さな商店街が形成されています。
南約350m(右奥方向)には京阪が運営する遊園地「ひらかたパーク(愛称:ひらパー)」があります。面白いCMを連発していますw
 
 

 

東改札口です。西を望む。
 
駅員配置………あり(有人駅。駅員不在時に備えて改札内外にインターホンあり)。
自動改札機……あり(5通路)。
ICカード………利用可能(『PiTaPa』エリア内。交通系ICカード全国相互利用サービスの各種カードもOK)。
幅広通路………あり(左から2番目の自動改札通路。点字ブロック設置)。
有人通路………あり(窓口に面した左端通路)。
窓口……………あり(改札窓口のみ)。
自動券売機……あり(改札口の左手前。ICチャージ可)。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札内2番線ホーム(多機能トイレ併設)。 
改札外設備……コインロッカー・宅配便ロッカー・銀行ATM(いずれも改札外)。  
売店……………なし。  
コンビニ………なし(最寄店舗は駅前広場南側の「ファミリーマート」)。
 
改札の先は下り淀屋橋方面2番線ホームです。改札を入って右には上り三条方面1番線とを結ぶ地下道がありますが、階段のみです。
 
  

 

西口駅舎です。上写真は北東を、下写真は東を望む。
オープン構造で、上り三条方面ホームと一体化しています。こちらも高低差はスロープにより解消しています。
駅前広場にロータリーはなく、歩行者用のスペースが広いです。
 
 

西口駅前です。南西を望む。
東口ほど商店は多くありません。周りは住宅街です。
400mほど西へ進むと淀川の河川敷に到達します。
 
 

 

西改札口です。上写真は北を、下写真は東を望む。
スロープを登った地点に自動券売機があり(上写真)、さらに進むと右手に自動改札機があります(下写真)。

駅員配置………なし(改札内外にインターホン設置。臨時に駅員が配置される可能性があるかもしれません)。
自動改札機……あり(4通路)。
ICカード………利用可能(『PiTaPa』エリア内。交通系ICカード全国相互利用サービスの各種カードもOK)。
幅広通路………あり(左端通路)。
有人通路………あり(窓口に面した右端通路が有人通路兼用。点字ブロック設置)。
窓口……………あり(改札窓口のみ。但し普段は閉鎖されています)。
自動券売機……あり(改札口の右側スロープ前。ICチャージ可)。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札内、地下道をくぐった先の2番線ホーム(多機能トイレ併設)。地下道はバリアフリー非対応。 
売店……………なし。  
コンビニ………なし(最寄店舗は駅前広場西側の「ローソン」)。
 
改札の先は上り三条方面1番線ホームです。改札を入って左には下り淀屋橋方面2番線とを結ぶ地下道がありますが、階段のみです。
 
 

1番線に設置の吊下式駅名標です。電照式と思われます。
京阪の新デザインで、駅ナンバリング「KH 20」が併記されています。
尚、「ひらかたパーク前」などといった副駅名は設定されていません。
 
 

 

駅構造……地平駅(南南西~北北東方向)。
配線………相対式ホーム2面2線。
 
左(西)が1番線で上り三条方面・出町柳方面(京都方面)、右(東)が2番線で下り京橋・淀屋橋方面(大阪方面)です。
 
ホーム有効長……8両分。
ホームドア………なし(2022年11月時点)。
ホーム幅…………手前の淀屋橋方は標準レベルですが、奥の三条方は狭いです。
上屋(屋根)………1番は淀屋橋方の6両分、2番は淀屋橋寄りの7両分。雨ざらしの部分もありますので要注意です。
ホーム上設備……ベンチ、飲料自動販売機、コインロッカー、冷暖房の待合室。   
ホーム上設備……アイスクリーム自動販売機(少なくとも1番には有)、トイレ・多機能トイレ(2番のみ)。
 
1番線淀屋橋寄りに面して西改札口が、2番線淀屋橋寄りに面して東改札口があり、両改札口の三条方には両ホームを結ぶ地下道があります。
 
上写真は1番線より、下写真は2番線より、いずれも三条方を望む。
 
 

 

2枚とも1番線より淀屋橋方を望む。
手前の三条方はホーム幅が狭くて危険です。1番線は上屋もありません。
1番線の右側は連続立体交差事業により用地買収が行われ、空地になっています。
 
 

1番線より淀屋橋方を望む。
この先、住宅地の中を南南西へ走りますが、途中、左手にある「ひらかたパーク」の脇を通ります。電車内からも「ひらパー」の観覧車やジェットコースターが見えます。「ひらパー」が途切れると右へカーブして国道1号線の陸橋をくぐり、引き続き住宅街の中を南西へ走ると最後は左へカーブして、光善寺駅へと至ります。
 
 

1番線より三条方を望む。
この先、右へカーブしながら住宅街の中を走ります。右手は丘陵地には寺院が多く、森が残っています。そして市街地に入ると同時に高架区間になり、左へカーブすると主要駅である枚方市駅へと至ります。
 
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・2022年。          
 
ひらパーには行ったことがないため、2022年になって初めて下車しました。いかにも私鉄の駅といった感じの相対式ホーム2面2線で、東西に駅舎があります。駅前は住宅街で、東口側には商店が多いです。ひらかたパークは駅からは見えませんが、東口から約350m南にあり、近いです。今後は高架化工事により駅の状況が刻々と変化していくでしょうね。
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。新幹線で京都まで。奈良線~東福寺から京阪本線(急行以上通過)。 
梅田から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。環状線で京橋まで。京阪本線の準急が無難。
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり (東西駅前にあり)    
飲食チェーン店・・・あり (東口駅前に「大阪王将」あり。ひらパー内に「マクドナルド」有)  
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。
京阪本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は枚方公園駅でも途中下車してみて下さい!
そして「ひらかたパーク(ひらパー)」へお出かけの際はぜひ京阪本線をご利用になり、枚方公園駅も観察してみて下さい!
 
(参考:京阪電気鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)