今は見られない列車・車両・塗色(14・特急利尻)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第14回目は、札幌~稚内の夜行列車として運転されていた、特急『利尻』です。
国鉄時代から長らく急行列車で、客車列車でしたが、
1991年~2000年の間はキハ400形・キハ480形気動車の中間に
14系寝台客車をサンドイッチした状態で運転されていました。
そして2000年に特急へと昇格の上で車両がキハ183系に変更されましたが、
変わらず中間に14系客車を併結していました。
しかし利用減が理由で、2006年に『はなたび利尻』と名称変更の上で夏季運転の臨時列車化、
それでも利用減が止まらず、翌2007年夏季の運行をもって廃止されました。
  
私は北海道旅行をした2005年に特急『利尻』に乗りました(札幌→稚内)。
寝台料金6,300円をケチって普通車自由席を利用しました。
函館本線はそこそこ乗客がいましたが、旭川からガラガラで、
前列を転換して4席占領状態で一夜を過ごしましたw
車掌が空席を回転させてボックス席にしていたのが驚きでした。
  
  

側面の方向幕です。