今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
広島県呉市北西部、江田島を臨む瀬戸内海沿岸に位置する呉線の駅で、古い駅舎が今も使用されている、
天応駅 (てんのうえき。Tenno Station) です。
尚、写真は2017年撮影とやや古く、現在は車両などに変化が生じています。
また、改札を出ておらず、写真の数が少ないですが、ご了承下さい。
駅名
天応駅 (JR-Y 10)
所在地
広島県呉市
乗車可能路線
JR西日本:呉線
隣の駅
三原方………かるが浜駅
海田市方……呉ポートピア駅
訪問・撮影時
2017年3月
駅舎は海側ではなく、民家が多い山側にあります。
古い駅舎が今も使用され続けています。
駅前広場はありません。駅舎前の道路が少し広くなっているのみです。
2017年当時は有人駅でしたが、翌2018年に無人化されました。
現在もICカード対応の簡易型自動改札機とICチャージ可能な簡易型自動券売機があると思われますが、どうでしょうか?
ホームとは跨線橋で結ばれていますが階段のみで、天応駅はバリアフリー非対応です。
駅前(駅舎がある東側。山側)は、山が迫る狭い区域に住宅街が形成されています。
一方、海側(西側)はホームから瀬戸内海が見えます。対岸に見えるのは江田島です。
海側にも住宅街が形成されています。
駅名標です。呉線は濃い黄色がラインカラーですが、黄色には見えません…。
駅ナンバリングは「JR-Y 10」です。
天応駅は島式ホーム1面2線で、ホームはカーブしていて狭いです。
後方の海田市方に跨線橋があり、左側に駅舎があります。
三原方を望む。
こちらは海田市方を望む。
上屋も年季が入っていて、呉線の歴史の長さを感じさせます。
私の訪問時は227系の導入途中で、まだ115系などが残っていました。
海田市方を望む。ホーム端に跨線橋があります。
この先、トンネルを交えながら瀬戸内海沿いの山あいを北上し、海田市駅、そして広島駅を目指します。
一方、三原方も海沿いに山が迫る険しい地形の中を南東へ走り、呉駅、広駅、そして三原駅を目指します。
あとがき
下車(乗車)時・・・2017年 (改札は出ていません)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし
特に東京からの到達難易度がやや高いですが、呉線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は天応駅でも途中下車してみて下さい!
(参考:JR西日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)