第1517回('22) 東武アーバンパークラインの降りつぶしを完了!     | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2022年夏は、5週連続で乗り鉄・降り鉄を実行しました。
最後とな5週目はお盆休みで、8月11日~14日の3泊4日の日程で、関東地方と東海地方の乗り鉄・降り鉄を実施しました。新型コロナウイルスの第7波の真っ最中でしたが、3回目のワクチンを打っていた私は感染対策を徹底した上で今回の旅行を敢行しました。
関東地方では近年中に6両編成から5両編成に短縮され、それに伴いホームの立入禁止エリアが増加すると思われる東武アーバンパークライン(東武野田線)の降り鉄が中心になり、東海地方では飯田線の全駅訪問へのチャレンジをいたしました。
また、全体的に天候には恵まれたものの、3日目には台風8号が東海地方と関東地方を襲ったため、予定変更を余儀なくされました。
 
今回は2日目、8月12日前半の内容です。
まだお盆休みに入っていない人も多く、通勤客も多い中、前日に引き続き東武アーバンパークラインの駅訪問を続けました。
早朝に宿泊地の柏駅を出発して、この日は七光台駅から駅訪問を開始しました。そこから大宮方面へ概ね1駅ずつ訪問していき、午前中に大宮駅まで到達して東武アーバンパークラインの駅訪問を終えました。
  
今回の日程  2022年8月12日  (金)   【前半】    
  
柏513(東武アーバンパークライン)539七光台600(普通)602川間625(普通)628南桜井655(普通)658藤の牛島722(普通)728八木崎746(普通)748豊春809(普通)811東岩槻840(普通)843岩槻924(普通)927七里948(普通)950大和田1013(普通)1015大宮公園1035(普通)1036北大宮1100(普通)1102大宮      
  
【後半へ続く】       
 
この日も4時に起床して、朝食を済ませてホテルをチェックアウトしました。まだ暗かったですが、少しずつ明るくなり始めていました。そして柏駅へと直行し、駅を撮影してから東武線の改札口を通りました。
 
 

 
この日のトップランナーは柏駅5時13分始発の東武アーバンパークライン上り普通・大宮行きで、車両は野田線では少数派の10030型6連でした。いつものように最後部車両へ…と行きたいところでしたが、この日は平日ダイヤで、ラッシュ時に相当する始発から9時まで最も柏寄りの車両(大宮方面・船橋方面へ向かって最後部車両)が女性専用車両に指定されているため、私は5両目に乗り込み、着席しました。発車間際には半分ほどの座席が埋まりましたが、隣にガラガラの女性専用車両があるのを尻目に、5両目に座る女性客も数人いました。降車位置の関係で前方車両に乗らざるを得ないならいざ知らず、すぐ隣に女性専用車両がありながら、あえて5両目に座る女性の心理を知りたいです(後から連れの男性客が乗ってきたり、出口の場所が5両目に近かったり、色々事情があるかもしれませんが)。また、東武アーバンパークラインでは6両編成を5両編成に減車する予定ですが、同じように女性専用車両を維持するとなると、ラッシュ時に男性客が乗れるのは4両のみになってしまい、コロナ禍などでラッシュ時の混雑が緩和されていると言っても座席数がさらに減るのは受け入れがたいでしょうね…。
 
 

 
大宮行きは定刻に柏駅を発車し、前日に降り鉄した駅に停車していきます。乗客は駅ごとに増えるどころか減少していき、この地域における柏の求心力の高さを実感しましたが、野田市に入ると少しずつ乗車客も増えてきました。私はスマホを操作しつつ、結構明るくなってきたので車窓風景も眺めました。そして前日の最終訪問駅になった清水公園駅を過ぎると車窓風景に集中して、次駅の七光台駅で下車しました。七光台駅は橋上駅舎を有しており、車両基地があるため運転上の主要駅になっていますが、島式ホーム1面2線と構内は小規模です。大宮方には車両基地の南栗橋車両管区七光台支所があり、私の訪問時が早朝だったため、七光台始発列車の車両が車庫からホームへと移動する場面を見られました。ちなみに駅前は西口側が新興住宅地、東口側が雑木林です。
 
 

 
七光台駅からは6時00分発の普通・大宮行きに乗車。旧型の8000系6連で、例のごとく最後部車両が女性専用車両なので5両目に乗り込みました。半分ほどの座席が埋まっており、私は空席に座って道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めました。そして私は1駅目の川間駅で下車しました。七光台~川間で進路が北寄りから西寄りへと変わり、以後は大宮駅を目指して西へと進みます。川間駅は島式ホーム1面2線で、ホームの大宮方の端に駅舎・改札口があります。駅外とは地下道で結ばれており、南北に出入口があります。駅前は北口側が昔からの町並み、南口側が新興住宅地といった感じでした。
 
 

 
川間駅への降り鉄をもって東武野田線の千葉県内の全駅を訪問することができました。引き続き埼玉県内の駅を訪問していきます。川間駅では6時25分発の普通・大宮行きに乗りました。8000系6連で、今度も5両目に乗り込みましたが、七光台始発列車だったのか、車内はガラガラでした。私は着席して車窓風景を眺めました。江戸川を渡って千葉県野田市から埼玉県春日部市に変わると列車は南桜井駅に到着し、私は下車しました。橋上駅舎を有する2面2線の駅で、南北に出入口があります。いずれも出入口からやや離れた東側に駅前広場があります。駅周辺は住宅街が広がっています。ちなみに「南桜井駅」は愛知県の名鉄西尾線にもありますが、こちらの東武駅の方が「先輩」で。随分先に開業しています。
 
 

 
南桜井駅からは6時55分発の普通・大宮行きに乗車しました。3連続で8000系6連に当たりましたw この日はまだ新型の60000系に乗車できていません。乗り込んだ5両目は乗客が多く。私はドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、次駅の「藤の牛島駅」で下車しました。特徴的な駅名ですが、牛島地区にあるフジの花が有名であることから、開業当初は牛島駅でしたが1931年に現駅名へと改称されました。相対式ホーム2面2線で、南側のみに駅舎と改札口があります。駅前は住宅地になっています。
 
 

 
藤の牛島駅では7時22分発の普通・大宮行きに乗車。10030型6連で、5両目は満席だったので今回もドア脇へ、道中は車窓風景を眺めました。1駅目の春日部駅は2020年に訪問済みなのでパスしましたが、春日部駅では東武スカイツリーラインへの乗換などで多くの人が下車したため、私は一瞬空いた空席に座りました。結局、入れ替わりの乗車客も一定数いたため、座席は再びほぼ埋まりました(一部空席が見られました)。春日部駅からは再び複線になり、しばし着席状態で車窓風景を眺め、私は八木崎駅で下車しました。2面2線の駅で、下り線側の大宮方に古びた駅舎が鎮座していました。駅前は普通の住宅地といった感じでした。
 
 

 
八木崎駅からは7時46分発の普通・大宮行きに乗りました。車両はこの日初乗車となる新型の60000系6連で、乗り込んだ5両目は満席でした。私はドア脇に陣取り、道中はドア越しに車窓風景を眺めて過ごし、次駅の豊春駅で下車しました。2面2線の駅ですが、橋上駅舎を備えており、西口は東武ストアが入居した駅ビルと一体になっています。駅前は住宅街ですが、駅前通りには小規模な商店が立ち並んでいました。
 
 

 
豊春駅では8時09分発の普通・大宮行きに乗車しました。今度も60000系6連で、早朝は8000系ばかりでしたが流れが変わってきたかもしれませんw 5両目は少しだけ空席があったためそこに座り、道中は車窓風景を眺めて1駅目の東岩槻駅で下車しました。野田線では少数派の島式ホーム1面2線で、頭上には規模の大きな橋上駅舎を有しています。南北に駅前広場を有しており、南北とも整然とした住宅街が広がっていました。
 
 

 
東岩槻駅からは8時40分発の普通・大宮行きに乗車。車両は8000系6連で、また8000系に逆戻りですww 5両目は少し空席があったものの、狭いところばかりだったのでドア脇での立席を選択。元荒川や武州鉄道線の廃線跡などを眺めて、隣駅の岩槻駅で下車しました。岩槻駅は今でこそ「さいたま市岩槻区」にある駅ですが、以前は岩槻市の代表駅であり、2面3線プラス側線と構内は広く、城下町にちなんだデザインをした立派な橋上駅舎を有しています。駅前も東口側は市街地で、岩槻区の中心地として不足ない景観でした。西口側も整然とした街並みでしたが、東口と比較すると賑わいはイマイチでした。
 
 

 

 
岩槻駅では9時24分発の普通・大宮行きに乗りました。60000系6連でした。9時を過ぎて女性専用車両の設定が解除されたため、私はこの日初めてとなる最も柏寄りの最後部車両に乗り込みましたが、この電車は9時以前より走行していて途中まで女性専用車両の設定があった影響か、車内は空いていました。まぁラッシュが終わったからかもしれませんが…。私は余裕で着席して、道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めて過ごし、次駅の七里駅で下車しました。相対式ホーム2面2線ですが、訪問時は橋上駅舎化の工事中で、南側にある駅舎は仮設でした。
 
 

 

 
七里駅からは9時48分発の普通・大宮行きに乗車しました。60000系6連で、ここに来て60000系への遭遇率が上がってきましたw 乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていましたが空席を見つけて着席し、道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めました。そして私は1駅目の大和田駅で下車しました。ホーム2面2線の駅で、大宮方の北側に昭和テイストの駅舎が鎮座しています。駅周辺は住宅街が広がっていますが、駅前には小さな商店街が形成されています。
 
 

 
大和田駅では10時13分発の普通・大宮行きに乗車。今度は8000系6連に戻りましたw 最後部車両はほぼ満席で、今回はドア脇での立席を選択しました。道中は見沼田んぼなどの車窓風景を眺めて、次駅の大宮公園駅で下車しました。相対式ホーム2面2線ですが、上下線でホームの位置がずれています。大宮方の南側には和風の新しい駅舎があります。駅周辺は住宅街で、駅名の由来となった大宮公園へは最短で350mほどの距離です。大宮公園内には稀にプロ野球の試合も行われる埼玉県営大宮公園野球場や、大宮競輪場などがあります。
 
 

 
大宮公園駅からは10時35分発の普通・大宮行きに乗りました。60000系6連で、最後部車両は半分以上の座席が埋まっていましたが、広い空席スペースが残っていたためそこに座り、しばし車窓風景を眺めました。そして東北本線【愛称:宇都宮線】と並走を始めて到着した、1駅目の北大宮駅で下車しました。島式ホーム1面2線の駅で、地下道をくぐり抜けた先の大宮方東側に小さな駅舎があります。並走する宇都宮線に駅はありません。ターミナル駅の隣の小駅といった感じで、大宮駅へ徒歩でも行ける距離であるため、乗降客が少なかったです。駅前には閑静な住宅街が広がっていました。
 
 

 
北大宮駅では11時00分発の普通・大宮行きに乗車しました。8000系6連で、最後部車両の車内は空いていました。私は着席して水分補給をしながら車窓風景を眺めて過ごし、2分の乗車で終点の大宮駅に到着しました。大宮駅は1面2線の小さなターミナル駅で、JR駅と比較すると肩身が狭い印象です。大宮駅は2年前に写真撮影していたので、今回は最低限の撮影にとどめて改札を出ました。これをもちまして(実際には北大宮駅下車時点で)、東武野田線【東武アーバンパークライン】の全35駅を制覇できました! 船橋~柏では60000系に乗車した回数が多く、柏~大宮では8000系に乗車した回数が多かったです。巡り合わせもあると思いますが、60000系は船橋~柏の運用に多く投入している感じがしました。但し、予定より結構早く大宮駅に着いたので(当初は昨日から丸2日かけて野田線の全駅を訪問する予定でした)、午後のスケジュールが丸空きになってしまいました…。
 
 

 

 
とりあえず、11時を過ぎたので、駅を出た後は東口前にある「マクドナルド」で昼食を済ませました。8月で失効するdポイントが多かったので、dポイントで支払いました。食事中に午後の行程を決めました。
 
 

 
昼食後は大宮駅へと戻り、午後も乗り鉄・降り鉄を続けていきました。  
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません    
 
 
(参考:Wikipedia)