南小谷駅【長野県】(大糸線。2009年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
長野県北西部、白馬地区北側に位置する大糸線の主要駅で、小谷村の中心駅、そして在来線唯一の、JR東日本とJR西日本の会社境界駅である難読駅、
南小谷駅 (みなみおたりえき。Minami-Otari Station) です。
  
尚、写真は2007年と2009年撮影で、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
南小谷駅 (JR東日本の管理駅。駅番号なし)         
 
所在地  
長野県北安曇郡小谷村          
 
乗車可能路線  
JR東日本:大糸線 (電化区間。松本方面)   
JR西日本:大糸線 (非電化区間。糸魚川方面)    
 
隣の駅  
JR東日本・大糸線   
松本方………千国駅  
  
JR西日本・大糸線     
糸魚川方……中土駅  
 
訪問・撮影時  
2007年8月、2009年8月    
 
 
南小谷駅の駅舎は西側にあります。
古いですが、リノベーションして今も使用されています。
小さな駅前広場があります。
 
駅前は民家が少ないです。
小谷村の中心部は駅西側を流れる姫川の対岸北側です。約600m北に小谷村役場があります。
 
 

列車内より改札口を望む。
南小谷駅は有人駅(JR東日本の管理駅)で、『みどりの窓口』もあります。
自動改札機は無く、『Suica』はエリア外です。
 
 

 

 

2009年時点で南小谷駅では4パターンの駅名標がありました。
現在は集約されているかもしれません。
 
 

南小谷駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面の計2面3線です。右から1番線~3番線の順です。
松本方(奥)に跨線橋があります。バリアフリー非対応です。
 
 

こちらは糸魚川方を望む。左から1番線、2番線(キハ52形が停車中)、3番線の順です。
後方に跨線橋があります。
1番線に面して駅舎・改札口があります。
 
 

松本方を望む。真上に跨線橋があります。
当駅以南はJR東日本の電化区間です。
この先、山間部を南下して白馬の高原地帯に出ます。観光地を走りますが、大糸線の利用はシーズンを除き低迷しています。
 
 

糸魚川方を望む。
当駅以北はJR西日本の非電化区間です。
この先、姫川の深い谷を北上し、新潟県に入って糸魚川駅を目指します。
姫川は名前とは裏腹に暴れ川として有名で、大糸線は過去に何度も被害に遭っています。
    
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・2003年、2007年、2008年、2009年 (いずれも改札を出ていません)           
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし (駅前に個人経営の売店あり)    
飲食チェーン店・・・なし    
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、大糸線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は南小谷駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)