早めに乗っておいた方がよい路線【2022年版】(5・津軽線の蟹田~三厩)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本やJR東日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する早めに乗っておいた方がよい路線は、
青森県北西部、津軽半島を走る路線である津軽線の末端区間である、
蟹田~三厩です。
 
津軽線は元々輸送量が少ない路線で、津軽海峡線開業後も新中小国信号場~三厩は非電化のまま残されました。
列車の運転系統は蟹田で分断されています。
現在も細々と営業を続けているものの、非電化区間は新幹線接続駅があるとは言え今後が楽観視できません。
ちなみに青森~新中小国信号場は貨物列車が頻繁に往来しているため今後も大丈夫でしょう。
旅客列車も青森~蟹田はとりあえず即存廃レベルではないです(安泰ではありませんが)。
 
もし蟹田~三厩に旅客列車が運行されなくなると、龍飛崎へ行きづらくなりますし、
津軽二股駅~奥津軽いまべつ駅の乗換もできなくなり、
『青春18きっぷ』オプション券がどうなるか…。
 
蟹田~三厩は機会がありましたらお早めにご乗車になって下さい。