第1466回('21) 阪急神戸本線と宝塚線の未訪問駅を降り鉄    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
2021年12月12日の日曜日、今回は日帰りで主に大阪府・兵庫県の北摂方面へ乗り鉄&降り鉄の旅に出かけました。
メインは阪急神戸本線と阪急宝塚本線の未訪問駅で、今回の降り鉄をもって神宝線の駅を全て訪問することができました。
また、大阪モノレール線の一部駅への訪問や、兵庫県内にある駅のリベンジ訪問も一緒に実施しました。
今回はフリーきっぷを使わず、『ICOCA』のみで乗り鉄をしました
さらに、新型コロナウイルスは12月中旬になってオミクロン株という変異株が日本にも押し寄せつつありました。私自身は8月下旬から9月上旬にかけてワクチンを2度接種しましたが、今までと変わらずマスク・手洗い・アルコール消毒といった感染対策を徹底いたしました。
 
今回は序盤の内容です。
早朝に出発し、加古川からJRで三宮へ。阪急に乗り換えてからは未訪問駅を下車していきました。何度も利用した事がある大阪梅田駅も改めて観察しました。
  
今回の日程 2021年12月12日  (日)   【序盤】  
 
加古川520(JR神戸線・快速)609三ノ宮/神戸三宮615(阪急神戸本線・特急)629西宮北口631(普通)647中津714(普通)716大阪梅田801(宝塚本線)808三国838(普通)840庄内  
  
【中盤へ続く】  
  
この日は4時に起床して、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。12月にもなると朝は寒いです。加古川駅では『ICOCA』で入場し、JR神戸線の上り1番列車である普通(西明石~京都間快速)・米原行きに乗車しました。
 
 

 
車両は前から223系4連+225系8連の12両編成で、私は最後部車両(225系側)の転換クロスシート窓側席に座りました。車内はガラガラでした。発車後、まだ暗かったので私はスマホを操作していました。また、停車駅ごとに少しずつ乗客が増加していきましたが、西明石駅から快速になって須磨駅を過ぎても窓側席が埋まる程度の低い乗車率が続きました。そして夜が明けず暗いまま快速は定刻の6時09分に三ノ宮駅に到着し、私は下車しました。
 
 

 
三ノ宮駅では西口から改札を出て、隣接する阪急神戸三宮駅の東改札口から入場しました。そして6時15分発の上り特急・大阪梅田行きに乗車しました。8000系8連で、神戸三宮方の2両もロングシートの編成でした。私は最後部車両に乗り込みましたが、ガラガラでした。着席して、道中はまだ暗かったためここでもスマホを操作していました。途中停車駅の岡本駅と夙川駅で乗客が増え、半分ほどの席が埋まった状態で特急は西宮北口駅に到着。ここで下車しました。
 
 

 
西宮北口駅では特急を待避していた普通・大阪梅田行きに乗り継ぎました。最新の1000系8連でしたが、神戸線も徐々に車両の世代交代が進んできており、1000系が増えてきました。私は最後部車両で着席しましたが、車内はガラガラでした。ようやく夜が明けてきたため、道中は車窓風景を眺めていました。停車駅ごとに乗客が増え、神崎川駅発車時点で7割ほどの席が埋まりました。また、十三駅では半数ほどの乗客が一斉に下車して空席が大幅に増加しました。そして私は終点の大阪梅田駅まで行かずに、淀川を渡ってすぐに到着した中津駅で下車しました。阪急の中津駅は何度も通過しているのですが、下車したのは今回が初めてでした。春日野道駅と同様に狭いホームで、神戸本線と宝塚本線のみにホームが設置されており、京都本線にはホームがありません。高架下にある改札口や駅舎・駅出入口はレトロな雰囲気を醸し出していました。駅前は梅田から1kmしか離れていないものの、閑静な住宅街が広がっていました。また、駅前にはJRの梅田貨物線が通っており、それを跨ぐために阪急線が高架になっています。
 
 

 

 
中津駅からは大阪梅田駅を目指しますが、神戸本線と宝塚本線いずれかの先発電車に乗ることにしました。先にやって来たのは神戸本線の普通・大阪梅田行きで、8000系8連でした。電車に乗ろうとしてすぐに来たため私は改札や階段に近い先頭車両に乗り込みました。車内に入るとほぼ満席だったため私はドア脇に陣取りました。道中はしばしビル街の景色を眺めて過ごし、電車はすぐに終点の大阪梅田駅に到着しました。大阪梅田駅は学生の頃何度も利用していた駅で、2017年以降は立ち寄るごとに少しずつ写真を撮影していきましたが、今回も車両、ホームなどを撮影しました。JR線の南側まで行って阪急百貨店ビルも撮影しました。その南西側にある阪神百貨店ビルは改築工事中ですが、ビル本体は完成していた感じだったので撮影しました。あとは内装工事が残っていて、完成後は阪神百貨店ビルと阪急百貨店ビルを合わせて「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定だそうです。
 
 

 

 
大阪梅田駅からは宝塚本線の未訪問駅を途中下車していきます。まずは阪急駅へと戻り、コンビニで飲料を調達してから8時01分発の宝塚本線下り普通電車・雲雀丘花屋敷行きに乗車しました。車両は今や古株となった6000系8連でした。20年前ですと6000系も新しく見え、それ以前の形式もまだまだ使い倒すのかなぁ……と思っていましたが、想像より阪急の車両の世代交代は早かったです。しかし、6000系よりもまだ古い5100系が残っていますが……。私は最後部車両に乗り込み、着席しましたが、車内は空いていました。道中は車窓風景を眺めていました。途中の十三駅では多くの人が乗ってきて大半の席が埋まりましたが、混雑とはほど遠い状態でした。十三を発車後は高架区間になり、北方貨物線を乗り越して新幹線をくぐり、市街地を北上すると三国駅に到着しました。私はここで下車しました。三国駅は綺麗な高架駅で、改札は1ヶ所ですが出入口が多いです。この付近には昔、急曲線があり運行上のネックだったため、高架化と同時に線路が付け替えとなり、三国駅も西へ移転しました。さらに区画整理事業や再開発も行われたため、旧駅の面影は残っておらず、駅前も広々としています。
 
 

 

 
三国駅では8時38分発の普通・雲雀丘花屋敷行きに乗車。7000系8連で、先ほどの6000系より一世代新しい車両です。乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていたものの着席し、水分補給をしながら神崎川などの車窓風景を眺めました。神崎川を渡ると大阪市を出て豊中市に入りました。そして私は次駅の庄内駅で下車しました。庄内駅は地平にホームがある2面4線の駅で、東西に駅舎・改札口があり、ホームとは地下道で結ばれています。駅前は阪急の駅前らしからぬ(?)、下町の雰囲気が漂っていました。アーケード商店街もあります。
 
 

 

 
この後も北摂地区の乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)