今週の上村厩舎の結果(2021年12月4日、12月5日) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今週の上村厩舎の出走馬の結果です(2021年12月4日、12月5日)。

  

中山 (土) 11R    ステイヤーズS(G2)   アイアンバローズ   (56.0)   石橋   2着        

阪神 (土) 6R    2歳新馬   メイショウアカツキ  (55.0)   松山   6着     

阪神 (土) 7R    2歳未勝利   トラーパニ   (54.0)   福永   6着       

中京 (土) 12R    栄特別   シンシアリダーリン   (54.0)   松若   3着       

中山 (日) 8R    3歳上2勝クラス   ウィリアムバローズ   (56.0)   三浦   1着       

阪神 (日) 3R    2歳未勝利   シュルヴィーヴル   (55.0)   岩田康   4着       

中京 (日) 8R    3歳上1勝クラス   ピナ   (53.0)   坂井   18着       

中京 (日) 12R    鳴海特別   ハリーバローズ   (57.0)   松山   1着         

     

ステイヤーズステークスのアイアンバローズは惜しかったですねぇ……。

でも残り2頭のバローズ軍団が勝ち上がってくれました。

今週は2勝を挙げて上村厩舎は今年25勝に到達しました! 

今年は2歳が1勝もしていないのに3年目でここまで行けるとは、凄いです!

 

アイアンバローズは3600mも大丈夫でした。途中でハナに立った時は驚きましたが、結果的にそれが良かったです。今回は相手の決め手に屈しましたが、賞金も加算できましたし、来年は長距離重賞戦線でより一層の活躍の期待したいです。当面は天皇賞春が最大の目標になるのでしょうか? 

メイショウアカツキは思ったより小柄でしたね。最後は追いづらそうな感じでした。距離も短そうで、1800mでも行けそうな感じです。全くダメではなかったので次走に期待です。

トラーパニは4コーナーで手応えが怪しくなり、直線入り口で外のデムーロにパッチンされて終わった感じです。2走とも外目を走ってダメだったので、同馬主の先輩馬・イカットみたいに馬込みの中で走らせた方がいい結果が出るかもしれません。

シンシアリダーリンはやはり後方から行けば最後伸びますね。左回りに変わったのも良かったです。脚質的に進路が開かないこともありますが、同じようなレースをしていればいずれ勝てるでしょう。

ウィリアムバローズは前走と比較して着差こそ縮まりましたが、今回も圧勝でした! このまま無事に3勝クラスも勝ってオープンへ駆け上がり、来年は本日チャンピオンズCを勝ったテーオーケインズに挑戦状を叩きつけてほしいです。

シュルヴィーヴルは行き脚がつかなかったのが痛かったですね…。展開が向かなかったですが、地力で4着になりました。スムーズなら次走こそ勝ち負けになるでしょう。

ピナは芝が駄目ではなさそうですが、今回は距離が長かったことが敗因でしょうか。マイル辺りの方がいいかもしれません。

そしてハリーバローズは今回、注文通り前に馬を置くことができ、横綱相撲で押し切ってみせました! 松山JはG1勝の後でしたが最後まで集中して乗ってくれました。これで昇級ですが、気性的に3勝クラスのペースの方が合うと思うのでこの先も楽しみです。猪熊オーナーも中内田先生も、こんないい馬を回してくれて嬉しいです。あと上村厩舎による調整も素晴らしいです。

   

(参照:JRAホームページ)