萱島駅【大阪府】(京阪本線。2013年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
大阪府寝屋川市南西部、門真市との境界に位置する京阪本線の複々線区間最終の駅で、ホームが寝屋川をまたいでいたり、クスノキがホームを貫通していたり、特徴が多い駅である、
萱島駅 (かやしまえき。Kayashima Station) です。
 
尚、写真は2013年撮影で、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
萱島駅 (KH 16)   
 
所在地  
大阪府寝屋川市    
 
乗車可能路線  
京阪電気鉄道:京阪本線    
 
隣の駅   
淀屋橋方……大和田駅  
三条方………寝屋川市駅  
 
訪問・撮影時  
2013年8月  
 
 

西改札口南側出入口です。北を望む。
萱島駅には東改札口と西改札口があり、それぞれ南北に出入口があります。
西改札口の出入口は門真市側にあります。
こちらの西改札口はバリアフリー非対応で、東改札口しかバリアフリーに対応していません。
駅前広場は東改札口南側出入口前にあります。
 
 

西改札口南側出入口前より西を望む。右に出入口があります。
駅周辺は雑然とした市街地で、全体的に道路が狭いです。
 
 

西改札口南側出入口前より東を望む。左に出入口があります。
「アンスリー」は京阪と南海のコンビニです。
前方に東口と後述の萱島神社があります。
 
 

西改札口南側出入口(左)と東改札口南側出入口(右)の間には萱島神社があります。
御神木の大クスノキがホームの上まで伸びています。
神社の右側には寝屋川が流れています。寝屋川をまたぐ形で萱島駅が設置されています。
 
 

西改札口です。
『PiTaPa』などに対応の自動改札機が並んでいます。
萱島駅は高架駅で、ホームは上層にあります。
 
 

駅名標です。
京阪の新デザインです。2013年は駅ナンバリング導入前でした。
駅ナンバリングは「KH 16」です。
 
 

萱島駅は島式ホーム2面4線です。
内側2線が急行線、外側2線が緩行線です。
基本的に普通が緩行線、準急が急行線に停車します。
右前方には萱島神社の大クスノキが見えます。
写真は三条方を望む。
 
 

萱島神社の大クスノキは上り線ホームを貫通する形で伸びていますが、大クスノキがある所にホームを建設する事になり、現在の形になりました。
大クスノキは樹齢700年と言われています。
 
 

淀屋橋方を望む。
この先、天満橋駅まで複々線区間が続きます。
東武伊勢崎線の草加~北越谷が複々線化されるまでは京阪電車の複々線が私鉄最長でした。
 
 

三条方・出町柳方を望む。
この先は複線になります(正式には1.1km先、寝屋川車庫への出入庫線の分岐点である寝屋川信号所までが複々線です)。
 
 
あとがき  
私が萱島駅で下車(乗車)したのは2013年の1度きりです。大阪モノレールを乗り鉄した際、門真市駅到着時に時間が余っていたので萱島駅まで行ってみました。やはりクスノキには驚きました。複々線区間にある立派な高架駅ですが、駅前は道路が狭く雑然としていました。
  
東京からですと東京駅から東海道新幹線で新大阪駅まで行き、おおさか東線の普通電車に乗り換えてJR野江駅で下車します。そして東側にある野江駅前徒歩で移動して、京阪本線の下り普通電車(行先不問)に乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、難波からですとOsaka Metro御堂筋線で淀屋橋駅まで行き、京阪本線に乗り換えますが、普通列車や区間急行の場合はそのままご乗車になり当駅下車。特急に乗った場合は京橋駅で普通に乗り換えて当駅下車、準急に乗った場合は守口市駅で普通に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅と駅前にコンビニがあります。一方、飲食店は駅前に一定数あるものの、気軽に入れるチェーン店は「松屋」「大阪王将」「モスバーガー」「珈琲館」くらいでしょうか。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
  
東京からの到達難易度もさほど高くありません。京阪本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は萱島駅で途中下車されてみて下さい!
 
(参考:京阪電気鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)