2015年撮影。
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
神奈川県南西部、一大観光地である箱根山を登るケーブルカー路線、箱根登山ケーブルカーの山頂駅に相当し、箱根ロープウェイとの乗換駅である、
早雲山駅 (そううんざんえき。Sounzan Station) です。
尚、写真は駅リニューアル前の2015年撮影で、古いです。この記事では当時の状況をリポートいたします。ご了承下さい。
駅名
早雲山駅 (OH 62)
所在地
神奈川県足柄下郡箱根町
乗車可能路線
箱根登山鉄道:鋼索線 【通称:箱根登山ケーブルカー】
隣の駅
山麓方(強羅方)……上強羅駅
(※) 箱根ロープウェイ(早雲山駅)と乗換可能です。
訪問・撮影時
2015年12月
当時の駅舎です。
ケーブルカーとロープウェイで駅舎を共用しています。
駅舎は老朽化が著しく、2020年に新しい駅舎へと改築されました。
駅前広場はありませんが、駅舎前に広いスペースがあります。
駅前は山間部ですが、近くに複数の旅館があります。
麓の方は別荘地になっています。
改札口です。狭い場所に有人改札がありました。
現在は広々とした所に改札があります(有人改札です)。
右手に窓口および自動販売機が設置されています。
箱根登山ケーブルカーはICカード利用不可ですが自動券売機でICカード残高を利用してきっぷを購入できます。
改札を通って下るとホームです。
駅名標です。ケーブルカーにしては大きいです。
箱根登山鉄道の標準デザインです。標高750mです。
左の柵に駅ナンバリング「OH 62」を追加しています。
早雲山駅は頭端式ホーム2面1線で、ケーブルカーでは標準的な構造です。
右が降車ホーム、左が乗車ホームです。
山頂方を望む。
停車中の車内より山麓方を望む。
この先、中間駅4駅を経由して1.2km先、標高541mの強羅駅へと下ります。
あとがき
下車(乗車)時・・・2007年、2015年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし (売店あり)
飲食チェーン店・・・なし
特に大阪からの到達難易度が高いですが、箱根登山ケーブルカーを乗り鉄の際は、ぜひ一度は早雲山駅も観察されてみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)