青森駅【青森県】(奥羽本線、津軽線、青い森鉄道線。2006年~2015年訪問)  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2015年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
青森県の県庁所在地・青森市の中心市街地に位置する奥羽本線・青い森鉄道線(旧:東北本線)の終着駅かつ津軽線の起点駅で、かつては青函連絡船と接続していた、
青森駅 (あおもりえき。Aomori Station) です。
 
尚、当記事は2015年以前の駅について記事にした簡易版記事です。
写真は2015年以前の撮影で、現在は駅舎など状況が変化しています。
 
 
駅名  
青森駅 (駅番号なし)    
 
所在地  
青森県青森市 
 
乗車可能路線  
JR東日本:奥羽本線、津軽線
青い森鉄道:青い森鉄道線   
 
隣の駅  
奥羽本線  
福島方……新青森駅
 
津軽線  
三厩方……油川駅
 
青い森鉄道線   
目時方……筒井駅  
 
訪問・撮影時  
2006年6月、2012年8月、2015年9月
 
 

以前の東口駅舎です。西を望む。
1959年以来長らく国鉄様式の駅舎が使用されていましたが、2021年に新駅舎へと改築されました。
左には商業施設が入居する駅ビル「ラビナ」があります。こちらは現役です。
駅前広場があり、バスターミナルが併設されています。
 
 

 

東口駅前です。東を望む。
駅東側は青森市の中心市街地です。東へ延びる道路は新町通りです。
北側(左)は青森港で、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸やピラミッド型の建物である青森県観光物産館アスパムなどがあります。
 
 

こちらは以前の西口です。北東を望む。三角屋根の駅舎が特徴的でした。
本州ですが北海道にあるような建物でした。中に改札口がありました。
西口駅舎も役目を終え、現在は改札が東側に集約されて、東西自由通路の出入口が設けられました。
 
西口駅前は住宅街で、商店は少ないです。
 
 

以前の東口改札です。
JRと青い森鉄道の共用ですが、自動券売機や窓口は会社ごとに分かれていました。
自動改札機が設置されていました。『Suica』はエリア外です。
各ホームとは跨線橋で結ばれており、跨線橋の反対側に西口がありました。
跨線橋には車いす昇降機がありますが、係員を呼び出す必要があります。
 
 

見づらいですが、JR東日本の駅名標です。
JR東日本の標準デザインで、矢印は奥羽本線と津軽線に分かれています。
 
 

こちらは青い森鉄道の駅名標です。
JR東日本の新旧デザインの折衷型です。下部に社名が書かれています。
 
 

青森駅は島式ホーム3面6線の構造です。
JRが2番線~6番線に、青い森鉄道が1番線・2番線に発着します。
終着駅なのにスルー構造なのは、以前は青函連絡船に貨物列車などの車両を直通させていたからです。
また、特急『つがる』は、隣の新青森駅まで運賃のみで普通車自由席に乗車可能です。
写真は南の福島方・三厩方・目時方を望む。
 
 

また、北海道新幹線開業前は夜行急行『はまなす』が当駅まで乗り入れていました。
 
 

見づらいですが、南側を望む。
この先、青い森鉄道線が左へ分かれ、奥羽本線と津軽線が右へ分かれます。
より南側には双方に分かれた各路線を繋ぐ貨物線(短絡線)が設けられており、デルタ線を形成しています。
 
 

北の終端方を望む。この先は津軽海峡です。この先、各線路が集約されます。埠頭の先端部に車止めがあります。
以前は前方に桟橋があり、駅を出る事なく列車と青函連絡船の乗換ができました。
 
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・2000年、2002年、2006年、2007年、2012年  
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり 
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、奥羽本線、津軽線、青い森鉄道線を乗り鉄の際は、青森駅ですぐに乗り換えずに駅を観察されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)