第1403回('20) 東海道本線の琵琶湖線区間を乗り鉄・降り鉄(1) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2020年12月26日、『冬の関西1デイパス』(3,600円)を利用して日帰りの日程で滋賀県方面へ。東海道本線【琵琶湖線】の駅を乗り鉄・降り鉄しました。今回はあまり体力を消耗しないように時間にゆとりを持って降り鉄をしました。
また、新型コロナウイルス感染拡大の第3波が襲来しており、いつもと同様にマスクの着用、アルコール消毒液の携帯といった新型コロナウイルス対策を講じました。
 
今回は前半の内容です。
在来線を利用してまずは京都駅へ。2時間近くかけて駅を観察してから目的地である滋賀県へと向かい、大津駅から1駅ずつ降り鉄していきました。
 
今回の日程 2020年12月26日  (土)    【前半】
 
加古川520(JR神戸線→JR京都線・快速)713京都900(琵琶湖線・新快速)910大津917(普通)919膳所949(普通)952石山1106(普通)1109瀬田
 
【後半へ続く】
 
この日も4時に起床して、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。寒かったですが寒過ぎる事はありませんでした。加古川駅では前日に購入していた『冬の関西1デイパス』を自動改札機に通して入場して高架ホームへと向かい、5時20分発のJR神戸線上り1番列車、普通(西明石~京都間快速)・米原行きに乗車しました。
 
 

 
223系4連+8連の12両編成で、私は前から11両目の後方2号車(8連側)に乗り込みました。乗客は少なく、余裕で転換クロスシート窓側席をゲットできました。まだ夜明け前だったので道中はスマホを操作していました。駅ごとに乗客が増えたものの大久保駅で半分程度の席が埋まってからは横ばいの状態が続きました。尼崎辺りから少しずつ明るくなってきたため車窓風景を眺めるようにしました。大阪駅では大半の乗客が入れ替わり、多くの人が乗り込んで来ましたが普段とは違い席が埋まる事はなく、私の隣席は空席のままでした。この時期は『青春18きっぷ』のシーズンなので、例年ですとこの列車は大阪駅で席が埋まっていたのですが…。大阪駅を過ぎてJR京都線に入っても車窓風景を眺め続けました。そしてこの列車は高槻駅を過ぎても快速運転を継続します。途中は長岡京駅にしか停車せず、阪急京都線の特急よりも俊足ぶりを発揮して定刻の7時13分に京都駅に到着しました。私はここで下車しました。
 
 

 
京都駅で下車後は駅観察をするとします。まずは少しホームを巡ってから橋上階の西口から出場して、北側にある巨大駅ビル1階の中央口へ。まだ「Go To トラベル」期間中だったので観光客も見受けられました。そして駅ビルや駅北側の烏丸口駅前(京都タワーなど)を撮影してから地下へ入り、地下東口を経由してから地下自由通路を通って南側の八条口側へと移動しました。その後は新幹線八条口に寄ってから新幹線中央口へ行き、近鉄のコンコースにも行きました。そして近鉄の特急券自動券売機で前売り制の『近鉄全線3日間フリーきっぷ (3,000円)』を購入しました。年末にこれを使って近鉄の降り鉄をする計画が先にありましたが、このきっぷは前売り制なので前日までに買いに行かねばならず、それならばときっぷ購入ついでに今回のJR線乗り鉄・降り鉄を組み込んだ次第ですw
 
 

 

 
きっぷ購入後は橋上階の西口へ戻り、在来線ホームへ。今度は奈良線ホームと車両を撮影しましたが、その時に八条東口の存在を忘れていた事に気付き、慌てて改札を出て撮影しました。すぐに改札内に戻り、今度は東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)のホームと車両を撮影してから北西側にある頭端式の山陰本線(嵯峨野線)ホームへ。車両も撮影しましたが、新型コロナウイルスの影響で関空特急『はるか』は間引きされており、281系や271系の姿を見る事はできませんでした…。また、嵯峨野線のりばの真上には「ビックカメラ」があり、店舗直結の改札(西洞院口)が存在するのですが、営業時間がビックカメラに合わせて10:00~21:00だったのでシャッターが下りており、見物する事はできませんでした。また機会があれば行ってみたいですね。
 
 

 
これにて京都駅の降り鉄・観察は終わりましたが、巨大な駅だけに回るのに時間がかかりました…。
 
この後は琵琶湖線の駅の降り鉄をしていきます。2・3番のりばに移動して、9時ちょうど発の上り新快速・近江塩津行きに乗車しました。223系4連+8連で、私は最後部車両に乗り込みました。『青春18きっぷ』期間で例年ですと一定の乗車率がある米原経由の新快速ですが、この日は新型コロナウイルスの影響か、窓側席が埋まる程度の乗車率で、私は空いている転換クロスシート窓側席に腰掛けました。道中は車窓風景を眺めていましたがトンネル区間が多かったのでスマホで今後の予定を確認しました。トンネル内でも電波が飛んでいたので助かりました(と記憶しています…)。そして山科駅はパスして、今回は滋賀県に入って1駅目の大津駅で下車しました。滋賀県の代表駅でありながらやや影が薄く、乗車人員は同じ大津市内にある石山駅より少ないです…。その大津駅は2017年に降り鉄しているのですが、その際にホームの写真撮影ができていなかったので今回はリベンジ訪問で、改札を出ずに車両とホームだけを撮影しました。
 
 

 
撮影後は9時17分発の普通・米原行きに乗車。223系4連+8連で、今回も最後部車両へ。ラッシュ逆方向の普通列車で12連となると、さすがに車内はガラガラでした。着席して車窓風景を眺めながら水分補給をしていると、もう次の膳所駅に到着しました。私はここで下車して、車両とホームを撮影してから改札を出ました。2017年に完成した綺麗な橋上駅舎でした。北口側には駅に隣接する形で京阪石山坂本線の京阪膳所駅があります。北口駅前は市街地ですが、ごちゃごちゃした感じでした。次は南口に回りましたが、駅前の駐車場の部分はかつて機関区があった名残だそうです。その先は丘陵地になっていて、国道1号線が通っています。
 
 

 

 
その後は改札内に戻り、9時49分発の普通・米原行きに乗りました。223系8連で、最後部車両は空いていました。私は着席してしばし車窓風景を眺めて過ごし、次駅の石山駅で下車しました。2面4線の外に貨物列車用の待避線があり、かつては駅周辺の工場への専用線が延びていました。改札を出てからは北口駅前と南口駅前をそれぞれ軽く散策しましたが、南口側は京阪石山坂本線の京阪石山駅があり、商店も多く見られる一方、北口側は工場が多く、私の訪問時は閑散としていました。
 
 

 

 
そして南口側を散策中に「マクドナルド」へと立ち寄り、早目の昼食を済ませました。
 
 

 
食事後は石山駅へと戻り、11時06分発の普通・野洲行きに乗車しました。ゆくゆくは225系に置き換えられる事が決定している221系4連+6連で、本線系で乗れる期間はそう長くありません。思えば221系もデビューしてから30年以上が経過して、223系や225系と比較すると古さは否めませんが、令和になってもまだまだ通用するデザインなのは凄いです。JR西日本の事ですからあと20年は使い倒すのでしょうねww 私は最後部車両に乗車しましたが、大半の窓側席が埋まっていました。私は空いている窓側席に座り、道中は瀬田川や琵琶湖などの車窓風景を眺めて、次の停車駅である瀬田駅で下車しました。瀬田駅は当該区間の複々線化工事と連動して建設され、1969年に開業した比較的新しい駅です。橋上駅舎を有し、南口側はビルが多く整然とした街並みでしたが、北口は駅前広場もなく昔ながらの住宅地がそのまま残っていて、無理矢理北口を設置したような感じでした。北口の近くには萱野神社がありますが、かつては駅用地を越えて南口駅前広場の場所までが境内でした。東海道本線建設により用地が二分され、さらに瀬田駅建設により駅前広場が整備されたため、南側の境内は消滅しました。
 
 

 

 
駅前散策後は改札内へと戻り、まだまだ琵琶湖線の乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)