第1367回('20) 川崎市内にある南武線・南武支線の駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2020年6月19日~21日、19日から新型コロナウイルス感染縮小による県またぎの移動が解禁された事に伴い、早速東京への乗り鉄・降り鉄遠征を敢行しました。
最大の目的は6月6日に開業した虎ノ門ヒルズ駅(東京メトロ日比谷線)です。他にも都内や周辺も回りました。
梅雨の時期なので、当然の如く雨に見舞われましたが、それよりもマスクを外せないのが辛かったです…。
また、東京は一時期より人出が増加していたものの、それでもコロナ前よりは少なかったです。
 
今回は最終日の3日目(6月21日)前半の内容です。
早朝に東京・御徒町から神奈川県川崎市へと移動し、南武線の川崎市内未訪問駅を降り鉄していきました。
全駅制覇後は南武支線(尻手駅~浜川崎駅)の駅を降り鉄しました。
 
今回の日程 2020年6月21日  (日)   【前半】
 
御徒町449(京浜東北線・461A)459新橋502(徒歩)507汐留511(都営大江戸線外回り)513大門515(徒歩)518浜松町524(京浜東北線・401B)544川崎549(南武線・561F)551尻手611(639F)613矢向630(645F)632鹿島田644(603F)646平間659(633F)701向河原711(751F)715武蔵中原738(705F)740武蔵新城806(763F)817登戸824(小田急小田原線)825向ヶ丘遊園833(上り急行)835登戸838(南武線上り・850F)902尻手914(南武支線・902H)918川崎新町923(徒歩)933小田栄942(南武支線・912H)944浜川崎
 
【後半へ続く】
 
この日も4時に起床して、朝食を済ませてからホテルをチェックアウトして御徒町駅へと向かいました。この日は曇り空で、今にも雨が降り出しそうでした。御徒町駅では『Suica』で入場し、4時49分発の京浜東北線各停・大船行きに乗車しました。
 
 

 
E233系10連で、乗り込んだ最後部車両は空いていました。私は着席して車窓風景を眺めました。夏至に近い時期で、既に夜が明けていました。そして私は5駅目の新橋駅で下車しました。
 
 

 
新橋駅で下車後は改札を出て、地下通路を経由して都営大江戸線の汐留駅へ徒歩移動しました。5分ほどで到着しました。汐留駅を訪問した目的は駅周辺の配線を把握したかったからで、以前訪問した際にホーム端から写真撮影するのを忘れていたので今回はリベンジ訪問となりました。駅の両国方には引上線があり、そこからスイッチバックする形で駅西側へ連絡線が延びていました。この連絡線は都営浅草線と繋がっています(新橋~大門で合流)。
 
 

 
うまく撮影できませんでしたが、撮影後は5時11分発の外回り・光が丘行きに乗りました。12-600形8連で、最後部車両はガラガラだったので着席して水分補給をしていると、ほどなくして大門駅に到着し、下車しました。
 
 

  
大門駅を下車後は地上に出て、隣接するJR線の浜松町駅へ。5時24分発の京浜東北線各停・大船行き(E233系10連)に乗車。最後部車両は半数ほどの座席が埋まっていました。私は空席に座り、ひたすら車窓風景を眺めました。3月に下車した高輪ゲートウェイ駅は乗降客が少なかったです。そして電車は多摩川を渡り、神奈川県に入ってすぐの川崎駅に停車。私はここで下車しました。
 
 

 
川崎駅では南武線に乗り換えます。5時49分発の当駅始発、各駅停車・立川行きに乗車しました。E233系6連で、乗り込んだ最後部車両は半分程度の着席率でした。私は座って車窓風景を眺め、1駅目の尻手駅で下車しました。同じホーム反対側から発車する南武支線の電車を待つ乗客が多かったです。私は改札を出て駅舎と駅前を撮影しましたが、南武線は私鉄買収路線だけにコンパクトな構造でした。また、駅は川崎市にありますが、線路より西側は横浜市です。
 
 

 

 
尻手駅からは6時11分発の各停・立川行きに乗車。E233系6連で、最後部車両は空いていました。私は着席しました。道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺め、次駅の矢向駅で下車しました。南武線で唯一、横浜市内にある駅です。過去に矢向電車区が併設されていた関係で構内は広いです。駅前は私鉄駅前とのような雰囲気でした。
 
 

 
矢向駅からは6時30分発の各停・稲城長沼行き(E233系6連)に乗りました。府中本町や立川まで行かない電車だからなのか全体的に乗客が少なく、最後部車両はガラガラでした。私は着席して車窓風景を眺めながら道中を過ごし、隣駅の鹿島田駅で下車しました。鹿島田駅と横須賀線の新川崎駅は300m程度しか離れていません。また鹿島田駅は橋上駅舎で、新川崎駅前までペデストリアンデッキが延びています。北側が旧来からの住宅街、南側が再開発による新しい街並みと、駅の南北で街の雰囲気が異なる印象でした。
 
 

 
鹿島田駅では6時44分発の各停・立川行き(E233系6連)に乗車しました。最後部車両の車内は空いていて、着席して水分補給を済ませると、ほどなくして電車は次駅の平間駅に到着し、下車しました。駅はコンパクトで、駅前も整備されておらず、私鉄駅の雰囲気を存分に残していました。
 
 

 
平間駅からは6時59分発の各停・立川行き(E233系6連)に乗車。7時前になって人の動きが活発になってきたのか、乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていました。私はドア脇での立席を選択し、道中は車窓風景を眺めて1駅目の向河原駅で下車しました。駅は私鉄駅の面影を残す構造ですが、下り線ホームの立川方には平日朝夕のみ利用可能な「NEC専用改札口」がありますが、一般利用も可能との事です。簡易Suica改札のみの設置です。駅の東側が住宅街、西側一帯がNECの工場・事務所になっています。また西側には武蔵小杉のタワーマンション群も遠望できました。そして雨雲が広がってきて、今にも雨が降り出しそうな雰囲気でした。
 
 

 
向河原駅では7時11分発の各停・立川行き(E233系6連)に乗りました。最後部車両の車内は大半の座席が埋まっていましたが、今度は着席して水分補給後に車窓風景を眺めました。1駅目の武蔵小杉駅は一昨年に訪問済みなのでパスしましたが、下車客が多かったです。武蔵小杉駅を発車後は高架区間になり、7時15分に到着した武蔵中原駅で下車しました。車両基地がある事から島式ホーム2面4線と大規模でしたが、駅前は特に再開発されておらず、やや手狭な感じもしました。
 
 

 
武蔵中原駅からは7時38分発の各停・稲城長沼行き(E233系6連)に乗車しました。途中駅止まりなので乗車率は低く、最後部車両は空いていました。私は着席して車窓風景を眺め、次駅である武蔵新城駅で下車しました。こちらも高架駅ですが、島式ホーム1面2線でした。駅周辺は住宅街で、駅前にはビルが建ち並んでいましたが、全体的に駅前の道路が狭い印象を抱きました。
 
 

 
武蔵新城駅では8時06分発の各停・立川行き(E233系6連)に乗車。最後部車両はほぼ満席で、私はドア脇に陣取り車窓風景を眺めましたが、次の武蔵溝ノ口駅で多くの乗客が下車したため私は空席に座り、水分補給をしてから再び車窓風景を眺めました。途中の駅は2020年3月に訪問したのでパスして、私は5駅目の登戸駅で下車しました(8:17着)。
 
 

  
登戸駅で下車後はすぐに改札を出て小田急線の駅へと急ぎ、入場しました。そして8時24分発の下り各停・本厚木行きに乗車しました。2000形8連で、乗り込んだ最後部車両は空いていました。私は着席してしばし車窓風景を眺め、すぐに到着した向ヶ丘遊園駅で下車しました。向ヶ丘遊園駅は前年に訪問済みですが、その時はギャンブレル屋根の北口駅舎がリニューアルされていませんでした。その北口駅舎が2020年4月1日にリニューアルされたとの事で、再訪問した次第です。北口駅舎を撮影後はすぐに改札内へと戻りました。
 
 

 

 
向ヶ丘遊園駅からは登戸駅へ戻ります。8時33分発の上り急行・新宿行きに乗車。3000形10連で、最後部車両はほぼ満席でした。私はドア脇で車窓風景を眺めて、すぐに到着した登戸駅で下車しました(8:35着)。これにて小田急の降り鉄は終了ですw 
 
 

 
登戸駅ではJR南武線の駅へと移動し、8時37分発の上り各停・川崎行き(E233系6連)に乗車しましたが、実際は1分遅れの38分発車でした(そのため、小田急線からこの電車に乗り継げました)。最後部車両は満席かつ立客も少しいる状況で、私は一番後ろのドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、途中の津田山駅では完成して間もない南口を車内から撮影しました。途中駅ごとに乗客が増えましたが、武蔵溝ノ口駅ではさほど乗降がなく、さらに乗車率が上がりました。そして武蔵小杉駅では多くの人が下車して立客がほとんどいなくなりましたが、私は立席を続けて車窓風景を眺めていました。川崎市の西部では曇り空でしたが、東へ進むごとに空が暗くなり、ついに雨が降り出してきました。そして私は終点1駅手前、雨が降りしきる尻手駅で下車しました(9:02着)。
 
 

 
尻手駅ではトイレを済ませてから2・3番線ホームへと移動し、9時14分発の南武支線・浜川崎行きに乗り継ぎました。205系2連で、後部車両に乗り込み、着席して給水をしました。発車間際には半分ほどの座席が埋まりました。道中は車窓風景を眺めていました。次の八丁畷駅では多くの人が下車しました。京急との乗換客が大勢を占めていると思われます。その後はガラガラになり、私は川崎新町駅で下車しました。東海道貨物線との並走区間で構内は広いのですが、南武支線のホームは短いです。また、国鉄の雰囲気が出ている駅舎もあり、改札口には簡易Suica改札機が設置されていました。また、駅員もいましたが、時間帯により無人になるようです。自動券売機もあり、『Suica』の残額が少なかったのでチャージしました。
 
 

 

 
川崎新町駅では後続列車に…といきたいところですが、いかんせん南武支線は本数が少なく、9時台は1時間3本です。また、南武支線は駅間距離が短く、尻手~八丁畷を除き隣の駅へは徒歩移動も容易です。そこで私は時間稼ぎをするために、隣の小田栄駅まで徒歩移動する事にしました。スマホの地図で小田栄駅の位置を確認して、住宅街の中の路地を歩きました。雨は止んでいました。そして10分ほどであっさりと小田栄駅に到着しました。路面電車の電停のように踏切を境に上下線のホームが分かれていましたが、目に付いたのは駅前のバス停に数人が並んでいて、私が小田栄駅を撮影中にやって来た川崎駅行きの路線バスに吸い込まれました。一方、小田栄駅のホームには誰もおらず、小田栄駅が新駅というハンデはあるものの、まだまだバスの方が優勢かな…といった印象を抱きました。
 
 

 
小田栄駅からは9時42分発の浜川崎行き(205系2連)に乗車しました。乗車したのは私だけでしたが、下車客は数人いました。後部車両は7~8人が乗車していました。私は着席して道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、終点の浜川崎駅で下車しました(9:44着)。浜川崎駅は南武支線ホームと鶴見線ホームが完全に分離されていて、南武支線ホームと駅舎を撮影してから鶴見線ホームへと移動し、まだまだ乗り鉄、降り鉄を続けました。
 
 

 

 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)