第1320回('19) 主に東京都荒川区・北区のJR駅を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
2019年9月14日~16日は3連休でした。
2泊3日の日程で、今度もなかなか全駅制覇への道のりが遠い、東京都の駅を降り鉄するための旅に出かけました。
9月から仕事復帰しましたが、仕事復帰後初の乗り鉄旅行となりました。
 
今回は初日前半の内容です。
いつものように新幹線で上京し、午前中から昼にかけては、9月1日から交通系ICカード『Suica』でも利用可能となった『都区内パス』(\750)を使用して東京北部、主に荒川区や北区の未訪問駅を降りつぶしていきました。
 
今回の日程 2019年9月14日  (土)    【前半】
 
加古川520(JR神戸線・704K)536西明石600(東海道山陽新幹線・のぞみ100号)853東京900(山手線内回り・806G)911鶯谷940(916G)942日暮里1011(914G)1013西日暮里1035(1008G)1037田端1143(京浜東北線北行・1076C)1145上中里1210(1104A)1212王子1247(1142B)1250東十条1322(南行・1313A快速)1328田端1330(山手線外回り・1205G)1333日暮里1345(常磐線快速・1383H快速)1347三河島1408(1471H快速)1411南千住
 
【後半へ続く】
 
この日は4時に起床して、朝食を食べてから自宅を出発しました。加古川駅ではあらかじめ購入していた『加古川~東京都区内』の往復乗車券(往復割引あり)の「ゆき券」を自動改札機に通して入場し、5時20分発の704K普通・米原行き(223系4連+8連)に乗車しました。私は8連側の3号車(前から10両目)の補助席に座り、道中はスマホを操作していました。加古川発車時点では窓側席にも空席がありましたが、大久保発車時点になるとほぼ全席が埋まりました。そして私は5時36分に到着した西明石駅で下車し、新幹線ホームへと移動しました。
 
 

 
西明石駅からは毎度おなじみの東海道・山陽新幹線上り、6時00分西明石始発の『のぞみ100号』東京行きに乗り継ぎました。JR東海所属のN700Aで、編成番号はG43でした。かなり新しい方の編成です。私は1号車自由席の2人掛け窓側E席に座りました。この日は乗車率が高く、西明石発車時点でほぼ全てのE席が埋まりました。
 
 

 
『のぞみ100号』は定刻に西明石駅を発車しました。道中は車窓風景を眺めていました。新神戸、新大阪、京都と乗客が増え、大半の席が埋まりました。そして名古屋ではB席も含めてほぼ全席が埋まり、私の隣のD席にも男性が着席しました。一方、この日の近畿地方は天気が良く、雲一つありませんでした。伊吹山は完全な形で見えましたが、愛知県に入ってから掛川辺りまで雲に覆われていました。そして静岡県中部~東部にかけては青空で、冠雪していない富士山を綺麗に望めました。しかし、神奈川県に入ると次第に雲に覆われ、東京到着時点(8時53分着)では小雨が降っていました。
 
 

 

 
東京駅下車後は山手線内回り電車に乗り換えました。9時00分発の806Gは、もはや山手線で多数派を占めるようになったE235系11連でした。私は最後部車両に入り、ガラガラだったので着席して車窓風景を眺めながら道中を過ごしました。そして私は5駅目の鶯谷駅で下車しました。山手線の駅で最も乗車人員が少ないのですが、それでも約26,000人を数え、私の地元の加古川駅(約24,000人)を上回っています。やはり東京は人が多いですw 駅前はやや雑然とした感じで、北東側の一角は都内でも有名なラブホテル街です。そして、ホームを観察中、「四季島」に遭遇しました。
 
 

 

 
鶯谷駅では入場前、自動券売機で交通系ICカード『Suica』でも利用可能となった『都区内パス』(\750)を購入しました。今まで磁気券しかなかったのですが、ICカードですときっぷを取り出す手間が省け、ICカード専用改札も通れるので便利になりました。
 
そして鶯谷駅からは9時40分発の山手線内回り電車(E235系11連)に乗りました。最後部車両は空席が多く、着席して水分補給をしていると程なくして日暮里駅に到着し、下車しました。日暮里駅は前年にも訪ねていたのですが、駅前は東口側のみしか行っていないので、今回は西口側へ出てみました。西側は谷中地区で、昔ながらの町並みを楽しめます。観光客も多いようですが、天候がイマイチなのと時間帯が早い事もあり人通りは少なかったです。また、降っていた雨は止みました。
 
 

 

 
日暮里駅では10時11分発の山手線内回り(E235系11連。最後部車両に乗車。半数ほど空席あり。着席して水分補給)に乗り隣駅の西日暮里駅で下車。駅前は4月の千代田線駅訪問時に散策していたので今回は最小限の散策にとどめました。
 
西日暮里駅からも山手線内回り電車(E235系11連。最後部車両に乗車。半数ほど空席があったので着席して水分補給)に乗車して今度は田端駅で下車しました。ここまで4列車連続でE235系で、いつもE231系に当たる事の多い私にとっては奇跡的でしたw まぁそれだけE235系の割合が増加したという事でしょうか。
 
 

 
田端駅下車後は最初に南口を出ました。駅前はとても山手線の駅前とは思えないほど静かな佇まいでした。その後は北口側へと回り、「マクドナルド」で早目の昼食を済ませました。
 
 

 
昼食後は北口駅前を散策してからホームへと戻り、11時43分発の京浜東北線北行・大宮行きに乗車しました。E233系10連で、先頭車両に乗り込みました。満席だったのでかぶりつきの前面展望をしました。発車後に短いトンネルをくぐってから山手線と分かれ、今度は湘南新宿ラインの走る東北貨物線と並走するようになると上中里駅に着き、下車しました。駅前は閑静な住宅街で、商店も少なく乗車人員は京浜東北線・根岸線の駅の中で一番少ないです(2018年:8,062人)。
 
 

 
上中里駅からは後続の南浦和行き(E233系10連)に乗車。今度は最後部車両へ。空席が少々ありましたがすぐに下車するのでドア脇に陣取り、しばし車窓風景を眺めて次の王子駅で下車しました。出入口が多く駅前散策に時間がかかりましたが、東京メトロ南北線駅との乗換にも便利な北口が一番栄えていました。中央口は都電荒川線(愛称:東京さくらトラム)や飛鳥山公園モノレールとの乗換に便利です。南口は飛鳥山公園南側へ素早くアクセス可能です。
 
 

 

 
この先もまだまだ北へ向かいます。王子駅12時47分発の大宮行き電車(E233系10連)は最後部車両がほぼ満席で、今度もドア脇のポジションを確保して車窓風景を眺め、次駅の東十条駅で下車しました。島式ホーム2面3線で中線があり、東側には留置線があります。また、南口と北口が離れており、東側が平地、西側が台地と高低差もあり、こちらも駅前散策に時間を要しましたが、概ね西側より東側、南口側より北口側が栄えていました。
 
 

 
尚、東十条駅より北にある都内の駅(赤羽駅など)は7月に訪問済なので、ここで引き返す事とし、13時22分発の快速・蒲田行き(E233系10連)に乗車しました。乗り込んだ最後部車両は満席で、ドア脇に陣取って車窓風景を楽しみ、田端駅で下車しました。
田端駅では同じホーム反対側に発着する山手線外回り電車(E235系11連。最後部車両に乗車。満席。ドア脇で車窓風景を眺める)に乗り継いで、日暮里駅で下車しました。
 
日暮里駅で下車後は常磐快速線ホームへと移動し、13時45分発の快速・成田行きに乗り換えました。E231系0番台10連で、私は最後部車両へ。若干混雑していましたがドア脇のポジションを確保しました。道中はしばし車窓風景を眺め、1駅目の三河島駅で下車しました。日暮里方のホームは狭く、また両側を田端信号場駅へ向かう貨物支線の線路(勾配あり)がに挟まれています。駅前もさほど栄えておらず、平均乗車人員においては東京23区内のJR駅では4番目の少なさです(2018年:11,508人)。
 
 

 
三河島駅では2本後の快速・取手行きに乗車。E231系5連+10連で、私は最後部車両(10連側)に乗り込みました。満席だったので今回もドア脇に陣取り、少しばかり景色を眺めて次の駅である南千住駅で下車しました。東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの駅もあるのですが、駅の規模や駅前は北千住駅と比較して閑散とした印象でした。また、駅前広場には松尾芭蕉の銅像があります。江戸時代の1689年に千住の地から奥の細道の旅に出た事に因みます。
 
 

 

 
この後もまだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)