第1318回('19) 東急東横線と目黒線、東京メトロ日比谷線の一部駅を降り鉄して帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2019年8月10日~14日、お盆休みは4泊5日の日程で、遅々として進まない東京都の駅の降り鉄、そして東北地方への乗り鉄の旅に出かけました。
東北へは東京を拠点に日帰りで遠征しました。
 
今回は最終5日目(8月14日)後半の内容です。
台風10号が日本列島に接近していて、台風の進路次第では乗り鉄を中止して帰宅しようと思いましたが、14日は関東も自宅のある近畿も大きな影響はなさそうだったので予定通り乗り鉄を続行しました。
昼からは東急東横線の一部駅と、相鉄との直通運転を控え8両編成化が予定されている東急目黒線の未訪問駅を下車していきました。そして夕方は時間の許す限り東京メトロ日比谷線の駅を訪問し、最後は新幹線で兵庫県加古川市の自宅へと帰りました。台風の影響を受けずに済みましたが、翌15日は山陽新幹線(小倉~博多を除く)が計画運休しました…。
 
今回の日程 2019年8月14日 (水)   【後半】
 
渋谷1140(東急東横線)1148学芸大学1227(各停)1240新丸子1301(各停)1302武蔵小杉1341(各停)1343元住吉1412(目黒線)1415日吉1448(東横線上り各停)1512中目黒1549(東京メトロ日比谷線)1552恵比寿1617(日比谷線)1620広尾1650(日比谷線)1656神谷町1726(日比谷線)1732銀座1736(東京メトロ丸ノ内線)1738東京1813(東海道新幹線・のぞみ403号)2046新大阪2109(山陽新幹線・こだま765号)2131西明石2144(JR神戸線・3533M新快速)2154加古川
 
【帰宅】
 
渋谷駅からは東急東横線に乗車するのですが、その前に自動券売機で『東急ワンデーオープンチケット』(660円)を購入してから入場しました。そして11時40分発の各停 元町・中華街行きに乗車しました。5050系8連で、最後部車両で着席しました。半数程度の席が埋まっていました。道中はスマホを操作しつつ車窓風景も眺めて過ごし、学芸大学駅で下車しました。駅前には商店街が広がっていましたが、道路は全て狭かったです。私は西口駅前にある「松屋」で昼食を済ませました。680円の定食でしたが、「PayPay」で支払うと、全額分キャッシュバックとなり、驚きましたw
 
 

 

 
昼食後は学芸大学駅へと戻り、12時27分発の各停 元町・中華街行きに乗車。東京メトロの7000系8連で、最後部車両の少ない空席に座り、疲労回復に努めながら車窓風景を眺めました。そして多摩川を渡り、神奈川県へ入って1駅目の新丸子駅で下車しました。小駅かと思い込んでいましたが、乗降客が多くて駅前も発展していたので少々驚きました。また、改札内には「下丸子駅ではありません」といった趣旨の注意書きの張り紙があり、東急多摩川線の下丸子駅と間違えて下車する客が多いのでしょうね…。また、新丸子駅でもゲリラ豪雨に襲われました…。
 
 

 

 
新丸子駅では13時01分発の各停 元町・中華街行きに乗りました。5050系8連で、最後部車両に乗り込みました。半数強の空席があったので着席し、水分補給をして武蔵小杉駅で下車しました。北側や東側の駅前は前年のJR駅訪問時に散策していたので、今回は西側と南側を中心に散策して駅へと戻りました。それにしても駅前のタワーマンションの多さにはいつも圧倒されます。
 
 

 
武蔵小杉駅からは13時41分発の各停 元町・中華街行き(5050系8連)に乗車しました。最後部車両は大半の座席が埋まっていましたが着席しました。車窓風景を眺めながら疲労回復に努め、次の元住吉駅で下車しました。高架駅ですが、地平部に元住吉検車区(車両基地)がある関係で高架下に駅舎を設置できず、高架駅なのに橋上駅舎になっています。駅前には踏切があり、元住吉検車区へ出入りする車両が通っていました。また、駅前には商店街が形成されていました。
 
 

 

 
元住吉駅では14時12分発の目黒線各停・日吉行きに乗車。埼玉高速鉄道2000系6連で、最後部車両で着席しました。半数ほどの座席が埋まっていました。水分補給をしてから車窓風景を眺めて過ごし、終点の日吉駅で下車しました。日吉駅では既に東急新横浜線の工事が始まっていました。駅東側には慶応義塾大学の日吉キャンパスが広がっていて、西側には田園調布を思わせるような放射状・円周状道路沿いに市街地、住宅街が形成されています。
 
 

 

 
ここまで神奈川県の駅を下車していきましたが、とりあえず今回は日吉駅までとして、東京都へ戻ります。14時48分発の東横線各停・和光市行きに乗りました。5050系8連で、最後部車両で着席し、道中は車窓風景を眺めていました。半数ほどの座席が埋まっていましたが、駅ごとに乗車率が上がりました。しかし、自由が丘駅で大半の乗客が優等列車に乗り換えて一時的に車内は空きましたが、停車駅ごとに再び乗車率が上がりました。私は各停に乗り続け、中目黒駅で下車しました。2分遅れでの到着でした。
中目黒駅は東京メトロ日比谷線の駅でもあり、東横線とは対面乗換ができますが、現在は日比谷線と東横線の直通運転は行われていません。また、駅前は東口側で再開発が進んでいました。
 
 

 
中目黒駅からは東京メトロ日比谷線の駅を巡ります。朝に購入した『東京メトロPASMO1日乗車券』(600円)で入場し、15時49分発の北千住行き電車に乗車しました。東武の70000系7連で、最後部車両に乗り込みました。始発駅だったので着席できました。大半の席が埋まりました。道中はスマホを操作して過ごし、次の停車駅である恵比寿駅で下車しました。遅ればせながら恵比寿に初上陸でしたw 今回は地下鉄駅周辺を軽く散策したのみで、恵比寿ガーデンプレイスの方へは行きませんでした。
 
 

 
恵比寿駅では16時17分発の東武動物公園行きに乗車。13000系7連で、ガラガラの最後部車両で着席しました。移動時間は水分補給と中吊り広告閲覧に費やし、次の広尾駅で下車しました。駅構内に昔ながらの雰囲気が残っていました。駅周辺には複数の国の大使館があります。駅前を歩いた限りは比較的落ち着いた街並みといった印象でした。
 
 

 

 
広尾駅からは16時50分発の北越谷行きに乗りました。13000系7連で、最後部車両は空席が少々残っていたので着席し、道中はスマホを操作していました。そして今度は2駅先の神谷町駅で下車しました。当駅付近にも大使館があります。そして駅前からは東京タワーも眺められました。神谷町駅は東京メトロにおいて東京タワーへの最寄駅です。
 
 

 
まだまだ降り鉄をしたかったのですが、時間の関係もあり、ここで終了としました。これからは東京駅へと向かいます。乗車したのは17時26分発の南栗橋行きで、東武70000系7連でした。最後部車両はやや混雑していて、ドア脇に陣取り、スマホを操作して銀座駅まで乗車しました。
 
銀座駅下車後はすぐに丸ノ内線ホームへと向かい、池袋行き(02系6連)に乗車。この電車も混雑していて、最後部車両にて東京駅までしばし混雑に耐えました(東京17:38着)。
 
 

 
東京駅で下車後はJR駅の丸の内地下中央口へと直行し、指定席券売機で新幹線自由席特急券を購入してから、前日から使用している『盛岡→加古川の往復乗車券(かえり券)』を自動改札機に通して入場し、コンビニに寄ってから特急券も加えて東海道・山陽新幹線乗換口を通りました。そして18時13分発の『のぞみ403号』新大阪行きに乗車しました。JR東海所属のN700a系X編成16連で、私は1号車自由席の窓側E席(2人掛けの窓側)に座りました。乗客は思ったほど多くなく、発車間際になっても窓側E席が埋まる程度でした。翌15日に台風が西日本に接近・上陸の可能性が高くなったため、JR西日本が15日に山陽新幹線を計画運休すると14日昼頃に発表しており、さらに東海道新幹線の減便も発表されていたので、その影響で移動を自粛した人が少なからずいたかもしれません。
 
自由席が比較的空いている状態で『のぞみ403号』は定刻に東京駅を発車しました。私は先程コンビニで買ったパンを食べつつ、夕暮れ時の東京の街を眺めていました。品川、新横浜でも自由席に乗ってくる人は少なく、新横浜発車時点で全ての窓側席が埋まる程度の低い乗車率でした。この低乗車率はやはり台風の影響としか思えません。新横浜を発車後は急に雲行きが怪しくなり、相模川を渡って平塚市付近では大雨に見舞われました。さらに日が沈んで暗くなってきたので車窓風景は諦め、スマホを操作していましたが、浜松辺りで急に眠気に襲われ、眠りに落ちてしまいました。そして目が覚めたのは京都到着寸前で、名古屋でさらに乗車率が下がっていました。そして京都でガラガラになり、定刻の20時46分に終点の新大阪駅に到着しました。
 
 

 
新大阪駅下車後は20番線へと移動し、21時09分発の山陽新幹線『こだま765号』岡山行きに乗り継ぎました。九州新幹線直通用のJR西日本所属N700系S編成8連で、『みずほ』『さくら』運用時は指定席となっている豪華な2列+2列シートの8号車も自由席なので、ここは迷わず8号車へ。窓側A席を確保し、リクライニングを倒しました。乗客は少なかったです。道中は寝過ごさないように注意しながらスマホを操作し続け、無事に西明石駅で下車できました(21:31着)。
 
 

 
西明石駅では在来線(JR神戸線)ホームへと移動し、21時44分発の新快速・上郡行きに乗車しました。223系8連+4連で、通常の席はほぼ満席でした。私は先頭1号車(8連側)の補助席に座り、ここでも寝過ごさないようにスマホを操作し続けていました。万が一、上郡駅まで行ってしまっても上りの終電で戻れるのですが、帰宅が2時間ほど遅れてしまうので絶対に避けなければなりませんでした。まぁその心配は杞憂に終わり、無事に21時54分着の加古川駅で下車できましたww
 
 

 
下車後は駅前に出ましたが、東京にある多くの駅前とは違い、駅前は静まり返っていました。
私はとっとと帰宅して、4泊5日の長きに渡る東京・東日本遠征乗り鉄を終えました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)