第1311回('19) 東京メトロ丸ノ内線の、6両対応になった方南町駅などを駅巡り | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年8月10日~14日、お盆休みは4泊5日の日程で、遅々として進まない東京都の駅の降り鉄、そして東北地方への乗り鉄の旅に出かけました。
東北へは東京を拠点に日帰りで遠征しました。
 
今回は2日目(8月11日。山の日)前半の内容です。
『東京メトロ・都営地下鉄 共通一日乗車券』(900円)を利用して、地下鉄路線を中心に降り鉄していきました。
午前中は東京メトロ丸ノ内線の旧・荻窪線区間と方南町支線の全駅で下車していきました。中でも方南町駅は6両対応になり、駅の姿が変化していました。
 
今回の日程 2019年8月11日 (日・祝)   【前半】
 
駒込503(山手線内回り・400G)516新大久保533(402G)535新宿621(東京メトロ丸ノ内線)622西新宿654(各停)656中野坂上721(丸ノ内線方南町支線)723中野新橋737(各停)738中野富士見町758(各停)800方南町827(各停)834中野坂上837(丸ノ内線本線)838新中野859(各停)900東高円寺915(B線・各停)917新中野926(A線・各停)929新高円寺949(各停)951南阿佐ケ谷1011(各停)1014荻窪
 
【後半へ続く】
 
この日も4時に起きて、朝御飯を食べてからホテルをチェックアウトしてJRの駒込駅へ。『Suica』で入場して5時03分発の山手線内回り始発電車に乗車しました。E235系11連で、早朝にもかかわらず乗車率が高く、車両によっては混雑していました。私が乗車した最後部車両は満席だったので、ドア脇でスマホを操作していましたが、途中の大塚駅で空席が発生したので着席しました。そして私は新大久保駅で下車しました。新大久保駅は前回の7月にも訪問したのですが、昼間の下車ゆえにとても人が多くて駅と駅前の写真をまともに撮影できなかったので、今回は早朝にリベンジしました。さすがに早朝に開店している店舗は少なく、人通りもまばらだったため容易に撮影できました。
 
 

 

 
新大久保駅では後続の内回り電車(E235系11連。最後部車両に乗車)に乗りました。車内は混雑状態で、私はドア部分で立席となり、車窓風景を眺めて次の新宿駅で下車しました。
 
新宿駅では改札を出て東京メトロ丸ノ内線の新宿駅付近を中心に東口→西口の順に駅前を散策しました。こちらも早朝で人が少なく、比較的容易に散策できました。しかし人が少ないといっても昼間より少ないだけであり、相当数の人が街を歩いているのには驚きを隠せませんでした…。
 
 

 
散策後は地下にある丸ノ内線の改札へと移動して、自動券売機で『東京メトロ・都営地下鉄 共通一日乗車券』のPASMO版を購入しました。この一日乗車券、磁気券もあるのですが、一度PASMO版を使用するとその便利さゆえに止められなくなり、最近はPASMO版しか使用していませんw そして入場後は6時21分発の荻窪行きに乗車。2000系に置き換えられて淘汰され始めた02系6連で、最後部車両は空席が少々あったので着席しました。道中は水分補給に専念し、すぐに着いた西新宿駅で下車しました。1996年に開業した新駅で、駅の南側には新宿新都心の高層ビル群が立ち並んでいます。都庁も徒歩圏内です。
 
 

 
西新宿駅では数本後の荻窪行き(02系6連)に乗車しました。最後部車両は半分ほどの座席が埋まっていて空席に着席。道中はスマホを操作して過ごし、次駅の中野坂上駅で下車しました。中野坂上は以前に父親が東京で単身赴任していた時の住居があった場所で、何度か下車しています。相当前に再開発が行われていたため、駅前の風景は以前と大して変化がありませんでした。
 
 

 
中野坂上駅からは、方南町駅への6両編成乗り入れ開始で最近話題になっている方南町支線の各駅を訪ねていきます。乗車したのは7時21分発の方南町行きで、車両は方南町支線専用の02系3連でした。尚、現状は方南町支線の全区間で6両運転する電車は昼間帯で9本中3本と、決して多くありません。私は最後部車両で着席しましたが、発車時刻になっても半分程度しか席が埋まりませんでした。道中はスマホを操作し続け、1駅目の中野新橋駅で下車しました。駅は小さく、駅前の道路も狭くコンパクトな街並みでした。また、駅の北側を流れる神田川に架かる橋の名前が「新橋」で、これが駅名の由来です(「中野」を冠しているのは、既に開業していた銀座線などの新橋駅との重複を避けるため)。
 
 

 
中野新橋駅では7時37分発の方南町行き(02系3連)に乗車。最後部車両の乗車率は低く、着席して水分補給をしました。そして次駅の中野富士見町駅で下車しました。当駅の方南町方には中野車両基地があり、当駅以東では開業当初より6両編成の電車が設定されていました。また、駅前は高層のビルや集合住宅も少なく、先ほどの中野新橋駅と同じく支線の駅前といった感じでした。
 
 

 
中野富士見町駅からは7時58分発の方南町行き(02系3連)に乗りました。最後部車両はガラガラで、今回も着席して水分補給をしました。そして2分の乗車で終点の方南町駅に到着しました。駅は6両編成が停車可能な構造に変わっていました。到着時には反対側に6両編成の電車が停車していましたが、将来的には方南町支線も6両編成に統一される予定です。ホームを観察後は駅外に出ましたが、出入口もリニューアルされていました。一方、駅前の商店街は相変わらず昭和の雰囲気を残していました。
 
 

 

 
これにて方南町支線の全駅を制覇しましたので、中野坂上駅に戻る事にします。乗車したのは8時27分発の中野坂上行きで、02系3連でした。今回はついに方南町支線で6連に乗れませんでしたが、仕方ありませんw 私は中間車両で着席しましたが、全車両とも大半の座席が埋まっていました。道中はスマホを操作して過ごしました。途中駅での下車客はほとんどおらず、乗車客ばかりで車内は混雑してきました。そして7分の乗車で終点の中野坂上駅に到着。1時間少々で中野坂上に帰ってきました。
 
中野坂上駅からは再び荻窪方面を目指します。8時37分発の荻窪行き(02系6連)は最後部車両が比較的空いていて、着席しました。道中は車内の中吊り広告を眺めて、次駅の新中野駅で下車しました。駅は青梅街道の地下にあり、駅前は方南町支線の各駅とは違い都会的な風景でした。
 
新中野駅では8時59分発の荻窪行きに乗りました。車両は新型の2000系6連で、初めて2000系に乗車します。やはり車内は02系とは違い、現代的で綺麗でした。最後部車両はほぼ満席で、すぐに下車するのでドア脇に陣取り、新中野駅で撮影した画像を確認していましたが、駅名標を撮り忘れていた事に気付きました。戻らねば…と思いましたが、まずは次駅である東高円寺駅の訪問が先です。東高円寺駅で下車後は2000系を撮影してから駅の内外も撮影しました。駅前には「蚕糸の森公園」という名前の公園がありました。ちなみに「蚕糸」は「さんし」と読みますが、「さんし」と言うとどうしても落語家の桂三枝(現・桂文枝)を連想してしまいますw
 
 

 
東高円寺駅からは一旦新中野駅へ戻ります。9時15分発の池袋行きに乗りました。02系6連で、前から2両目に乗り込みましたが若干混雑していました。道中は混雑に耐えて、新中野駅で下車しました。
下車後はすぐに駅名標を撮影して9時26分発の荻窪行き(02系6連)に乗車しました。最後部車両は満席だったのでドア脇に陣取り、道中はスマホを操作して過ごしました。そして今度は新高円寺駅で下車しました。駅前は市街地で、人通りが多かったです。また、約1km北には中央線の高円寺駅があります。
 
新高円寺駅では9時49分発の荻窪行き(02系6連)に乗車。この電車も最後部車両は満席で、ドア脇を確保して中吊り広告を見て道中を過ごし、隣駅の南阿佐ケ谷駅で下車しました。駅前には杉並区役所がありました。また、中央線の阿佐ケ谷駅との距離は約600mです。
 
南阿佐ヶ谷駅からは10時11分発の荻窪行き(02系6連)に乗りました。この電車も最後部車両は満席でした。ドア脇に陣取りスマホを操作していると、3分弱の乗車で終点の荻窪駅に到着しました。ほとんどの乗客がJR改札口に隣接している東改札の方へと向かっていました。私はその流れに背いて西改札から出て、東口を目指して駅前を軽く散策しました。
 
 

 

 
荻窪駅前を散策時、腹が減ったので「マクドナルド」で早目の昼食を済ませました。
 
 

 
この後も地下鉄の乗り鉄、降り鉄を続けます。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)