第1304回('19) 名鉄常滑線の未訪問駅で途中下車してからセントレアで昼食 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2019年8月3日~4日、仕事復帰のためのスタミナをつける目的もあり、あえて猛暑の中、1泊2日の日程で名古屋へ。7度目となる名鉄全駅降りつぶしの旅に出かけました。
名鉄の乗り鉄、降り鉄には『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』(4,000円)を利用しました。
 
今回は初日前半の内容です。新幹線で早朝に名古屋入りし、最初は名鉄常滑線の太田川以南に残っていた未訪問駅を下車していきました。そして中部国際空港(セントレア)へ行き、昼食をとりました。そして中部国際空港駅からはミュースカイに乗り、一気に犬山駅まで移動しました。
 
今回の日程 2019年8月3日 (土)   【前半】
 
加古川520(JR神戸線・704K)536西明石600(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ100号)713名古屋/名鉄名古屋731(名鉄名古屋本線→常滑線・特急)751朝倉814(常滑線・準急)822大野町839(普通)841西ノ口914(普通)915蒲池946(普通)951常滑958(空港線・準急)1003中部国際空港1137(空港線→常滑線→名古屋本線→犬山線・ミュースカイ)1232犬山
 
【後半へ続く】
 
この日は4時に起きて、朝食を済ませてから自宅を出発。古川駅では『PASMO』で入場して、JR神戸線の上り1番列車(223系4連+8連。前から10両目(後方8連側)に乗車。着席。道中スマホを操作)で西明石駅まで移動しました。加古川出発時点でガラガラでしたが、西明石到着時点で多くの座席が埋まりました。
 
 

 
西明石駅では新幹線の中間改札へ。事前に『スマートEX』で新幹線のチケットを買っていたので登録している『PASMO』をタッチして中間改札を通り高架の新幹線ホームへと上がりました。そして6時00分発・西明石始発の上り『のぞみ100号』に乗車しました。JR東海所属のN700系16連で、私は最後部1号車自由席の2人掛け窓側E席に着席しました。車内は空いていましたが、時期が時期だけに家族連れが多かったです。
 
『のぞみ100号』は定刻に西明石駅を発車しましたが、スピードが上がりません。西明石~姫路で電気トラブルがあり新大阪到着が2分ほど遅れるとの車内放送があり、一瞬焦りましたが2分遅れでしたらこの後の予定に影響が出ないのでホッとしました。道中は車窓風景を眺めて過ごしましたが、雲が多くなかなか晴れませんでした。また、各停車駅では少しずつ乗客が増えましたが窓側席が埋まる程度の乗車率にとどまりました。そしていつの間にか遅れは回復し、名古屋駅には定刻の7時13分に到着しました。
 
 

 
名古屋駅で下車後は改札を出て名鉄名古屋駅へ。自動券売機で『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』を購入してから入場して4番線ホームへと向かいました。この狭くて面白い名鉄名古屋駅も近いうちに大規模工事が始まると思うと、ちょっと複雑な思いになりましたw そして7時31分発の特急・中部国際空港行きに乗車しました。2200系6連で、一般車の最後部車両に乗り込みましたが満席で、私はドア脇に陣取りました。キャリーバッグを持った空港まで乗り通すと思われる乗客が多かったです。道中は車窓風景を眺め続けました。大江駅では築港線の電車も確認しました。そして私は知多市の代表駅である朝倉駅で下車しました。知多市役所前にある高架駅で、駅前は整備されていましたが、西側は埋立地で臨海工業地帯が広がっており、景観としては残念でした…。ちなみに埋立前は駅前まで伊勢湾の海岸が迫っていたそうです。
 
 

 
朝倉駅からは8時14分発の準急・中部国際空港行きに乗りました。3300系4連+3150系2連で、オール「銀電」でした。名鉄の赤い電車が少しずつ減少している事を実感しました。最後部車両(3150系側)に乗車し、空席が多少あったので着席しました。尚、次の古見駅では常滑方面ホームの有効長が4両分しかないので後部2両はドアカットとなりましたが、古見駅の南方ではホーム延伸ができない要因とされていた民家が取り壊されており、将来的に6両分まで延伸されると思われます。道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めました。そして私は常滑市に入って1駅目の大野町駅で下車しました。大野町駅は昔に「大野町行き」電車があったので知っていましたが、下車したのは初めてです。駅前は昔ながらの港町といった感じで、約400m歩けば伊勢湾岸へ行けるのですが、時間の関係で行けませんでした。
 
 

 
大野町駅では後続の普通・中部国際空港行きに乗車しました。6000系後期車に相当する鉄仮面顔の6050F2連で、後部車両は半分程度の座席が埋まっていました。私は空いているロングシートに座り、しばし車窓風景を眺めて次の西ノ口駅で下車しました。西ノ口駅は空港線建設に伴い待避可能駅に改造され、2面4線の構造で橋上駅舎を有しています(エレベーター未設置)。ホームで写真撮影しているとミュースカイが高速で通過しました。その後は駅前を軽く散策してホームへと戻りました。
 
 

 
西ノ口駅からは30分後の普通・中部国際空港行きに乗車。6800系2連で、先頭車両のロングシートに腰掛けました。半数ほどの座席が埋まっていました。今回も車窓風景を眺めて、隣駅の蒲池駅(かばいけえき)で下車しました。小さい駅で、駅前広場すらありませんでした。次の電車まで30分あるので、海岸まで行ってみました。砂浜も残っていましたが、海水浴場には指定されておらず、誰も泳いでいませんでした。しかし名鉄は結構海に近い駅が多く、大手私鉄では名鉄、近鉄、南海の、かつて『3・3・SUNフリーきっぷ』で手を組んでいた3社が海沿いを走るイメージがありますね。関東の大手私鉄では京急と東京メトロしか海が見えませんが、京成は埋立で海が遠くなりました。
 
 

 

 
蒲池駅では後続の普通・中部国際空港行きに乗りました。6800系2連で、この系統には旧型の「6R」車両ばかりが使用されていますね。先頭車両に入ると満席で、私はドア脇に陣取り車窓風景を眺めました。そして今度は常滑駅で下車しました(9:51着)。常滑駅は前年にも下車したのですが、駅前が一部工事中だったので今回はリベンジ訪問です。工事箇所には名鉄系の商業施設「ミュープラット常滑」がオープンしていました。
 
 

 
駅前を撮影後はすぐに改札内へと戻り、高架のホームへ上がると9時58分発の準急・中部国際空港行きが到着したところで、慌てて乗りました。6500系4連+6800系2連で、私は5両目(後方6800系側)に乗りましたが、車内は軽く混雑していて、若者が多かったです。私は何とかドア脇を確保し、常滑競艇場などを眺めました。そして次駅・りんくう常滑駅に到着すると、若者を中心に多くの人が下車しました。何かイベントがあるのか、駅前の「イオンモール常滑」に向かうのか分かりませんが、前年下車した際は皆一斉に「イオンモール常滑」へ向かっていましたね。
その後車内は空きましたが、私はドア脇から動かず、空港連絡橋からの景色を楽しみました。そして10時03分に終点の中部国際空港駅(セントレア)に到着しました。
 
 

 
中部国際空港駅到着後は写真撮影をしてから旅客ターミナルビルへと移動し、「矢場とん」で早目の昼食を。前年もセントレアで食べましたが、その時は「わらじとんかつ」でした。今回は病み上がりで、多くを食べられないので「みそかつ丼」にしましたw 美味しかったです。
 
 

 

 
食後は空港ターミナルビルを少し散策してから中部国際空港駅の外側を撮影し、駅へと戻りました。そして窓口で次に乗る列車のミューチケット(特別車両券)を購入してから再入場して、11時37分発のミュースカイ・新鵜沼行きに乗車しました。専用車両の2000系4連で、私は前から3両目の2号車の指定された窓側席に座り、前席背もたれにあるチケットホルダーにミューチケットを挟みました。乗客は結構多く、8割方の座席が埋まりました。外国人の乗客もいました。
 
 

 
ミュースカイは定刻に中部国際空港駅を発車しました。道中はひたすら車窓風景を眺めていました。また、デッキとの仕切扉の上にはモニターがあり、前面展望映像が流れていて速度も表示されていました。常滑線はカーブが多く、120km/h走行区間は限られていました。そして神宮前、金山、名鉄名古屋と停車し、ほとんどの乗客が下車して車内はガラガラになりました。犬山線区間に入っても車窓風景を眺め続け、55分の乗車で到着した犬山駅(12:32着)で下車しました。
 
 

 
この後も名鉄の乗り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)