第1241回('18) 西武池袋線の駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年12月22日~24日の3連休は、全然前へ進まない東京都全駅降り鉄を少しでも進めるべく、2泊3日の日程で東京遠征を敢行しました。
22日と23日は大雨にはならなかったものの終始ぐずついた天気だったのが残念でした…。

今回は平成最後の天皇誕生日となる平成30年12月23日、2日目序盤の内容です。
この日は東京都多摩地区の西武線を中心に降り鉄をしていきました。朝方は池袋線の駅を次々と下車していきました。
今回の日程 2018年12月23日(日・祝) 【その1】

蒲田540(東急多摩川線)551多摩川556(東急東横線→東京メトロ副都心線→西武有楽町線→西武池袋線)650中村橋717(西武池袋線)727大泉学園750(各停)752保谷814(各停)817ひばりヶ丘844(各停)846東久留米909(準急)911清瀬935(準急)937秋津959(準急)1002所沢

【その2へ続く】
この日も4時に起きて、朝食と仕度を済ませてから蒲田のホテルをチェックアウトして、JR駅に隣接する東急の蒲田駅へ。冬なのでまだまだ暗く、また雨こそ降っていなかったものの曇天模様でした。蒲田駅では自動券売機で東急各駅~渋谷の往復と東京メトロ副都心線(渋谷~小竹向原)、そして西武線が全線乗り放題の企画乗車券『東急西武線まるごときっぷ』(大型の磁気券。蒲田駅発1,750円)を購入して、この日は西武線の乗り鉄、降り鉄に励みます。以前にブロ友のamemaさんの東京遠征時の記事で『東急西武線まるごときっぷ』の存在を知り、私も便乗して使用させて頂きました。このきっぷを知らなければ、私は乗車券のみで西武線の乗り降りをしていたはずですが、『東急西武線まるごときっぷ』のおかげでリーズナブルかつ楽に降り鉄する事ができました。amemaさん、ありがとうございます。

きっぷを購入後はきっぷを自動改札機に通して入場し、5時40分発の東急多摩川線、多摩川行きに乗車しました。新型の7000系3連で、最後部車両の車内は大半の座席が埋まったものの私は空席に着席しました。まだ暗かったので道中はスマホを操作して過ごし、5時51分に終点の多摩川駅(地下ホーム)に到着しました。



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多摩川駅では高架の東横線ホームへと移動し、5時56分発の各停・石神井公園行きに乗り継ぎました。5000系8連で、ほぼ満席でしたがまだ夜が明けず車窓風景は望めないので私は最後部車両で空席を見つけて着席しました。2駅目の自由が丘駅では急行列車に先を譲りますが、私の最初の目的地である西武池袋線の中村橋駅へは急行に乗り換えても小竹向原でこの各停に戻らねばならず、ムダなのでこのまま乗り続けました。その後、都立大学駅で相当数の乗客が下車し、半数の席が埋まるほどの乗車率に。そして渋谷から地下鉄副都心線へと入り、池袋駅でも多くの客が下車して車内はガラガラになりました。その後も乗客が大幅に増えることなく小竹向原駅から西武有楽町線、さらに地上へ出て練馬駅からは西武池袋線へと入り、6時50分に中村橋駅に到着し、下車しました。7時を前にしてようやく明るくなってきました。中村橋駅は11年前に弟が上京した際に用事で一度利用した事がありますが、鉄活動での訪問は初めてです。やや手狭な島式ホーム1面2線で多くの乗降客をさばいている駅で、北側高架下には古レールを使用した街路灯が並んでいました。



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中村橋駅からは西武池袋線で西を目指します。7時17分発の各停・清瀬行きに乗車しました。『スマイルトレイン』こと30000系8連で、車内はガラガラでした。私は最後部車両で着席し、車窓風景を眺め続けて4駅先の大泉学園駅で下車しました。ちなみに大泉学園という学校はありませんが、開発時に学園都市にするべく町名も駅名も「大泉学園」と名付けられましたが、
大学の誘致に失敗して地名と駅名に名残が残っている格好です。現在は住宅街として発展し、駅前も賑やかです。乗降客数も相当多いです(2017年の1日平均乗降人員87,981人)。また、大泉地区にはアニメ関連会社が多く所在し、北口側のペデストリアンデッキにはアニメキャラクターの銅像やアニメを紹介したパネルが多数並ぶ「大泉アニメゲート」があります。私は必死に撮影していましたが、地元の人には見慣れた光景なので素通りしていましたw まぁ写真撮影するのは「よそ者」が中心でしょうねww



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大泉学園駅では7時50分発の各停・清瀬行きに乗車。東京メトロ副都心線から直通してきた列車で、車両もメトロの10000系10連でした。車内は空いていて最後部車両に着席し、水分補給をしながら車窓風景を眺めていると、すぐに次の方や駅に到着し、下車しました。保谷といえばコンタクトレンズなどの「HOYA」の発祥の地、元は保谷市だったが田無市と合併して西東京市になった事、そして吾野方に車庫があり当駅を始発・終着とする列車が設定されている事くらいの知識しかありませんでした。駅前の発展度は今一つで、駅近くに練馬区との境界があるからか再開発が思うように進んでいない印象でした。



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保谷駅からは8時14分発の各停・飯能行きに乗りました。6000系10連で、やはり空いていたので最後部車両で着席しました。畑も散見され、郊外の雰囲気が出てきた車窓風景をしばし眺めて、ひばりヶ丘駅で下車しました。当駅も西東京市の駅ですが、南口駅前には「パルコ」や高層住宅があり、保谷駅より発展している感じでした。一方、北口側は再開発が進んでいて、駅前に通じる道路が工事中でした。



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ひばりヶ丘駅では8時44分発の各停・小手指行きに乗車しましたが、車両は前面が金縁の東急の5000系4000番台4110F『Shibuya Hikarie号』でした。初めて乗車しましたが、車内も他の5000系とは違っていました。車内はガラガラで、私は着席して給水休憩をしつつ車内を眺めていると、あっという間に東久留米駅に到着しました。私は下車し、駅舎と駅前を撮影しましたが、西口側の橋上駅舎2階に「富士見テラス」という展望台があり、行ってみました。晴れていれば富士山を眺められるようですが、あいにくこの日は雨が降りそうな曇天で、富士山は望めませんでした…。



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東久留米駅からは9時09分発の準急・小手指行きに乗車しました。西武ライオンズ仕様の20000系10連で、空いていたので最後部車両で着席しました。車窓風景を眺める暇もなく、次の清瀬駅に到着しました。下車して駅舎と駅前を撮影しました。北口は再開発が進んでいる印象で、南口は駅前広場も狭く雑然とした印象でした。



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清瀬駅では9時35分発の準急・西武球場前行きに乗車。車両は「S-TRAIN」用の40000系10連で、私は初めて40000系に乗車しました! 座席はロングシートに固定されていました。車内は空いていて、私は最後部車両で腰掛けました。座席指定列車で使用されるだけあり座席は座り心地が良かったですが、背もたれが高く、ロング状態では着席して車窓風景を眺めるのは難がありますね…。車窓風景は諦めて給水補給と休憩、そして車内観察で移動時間を過ごし、次の秋津駅で下車しました。秋津駅は東京都東村山市に所在していますが、北口は埼玉県所沢市、ホームの東側は東京都清瀬市と、市境どころか都県境まで入り組んでいる状態で、駅前は思うように再開発できず手狭な状態です。また、南口から300m少々西には武蔵野線の新秋津駅があり、両駅を結ぶ狭い通りには人通りが絶えませんでした。この通り沿いには商店街が形成されています。



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秋津駅からは9時59分発の準急・飯能行きに乗りました。今度も40000系10連で、半数ほどの座席が埋まっていました。はじめは着席せずにドア越しに新秋津駅へ通じる連絡線を撮影していましたが、撮影後は着席して休憩しました。そして10時02分に所沢駅に到着し、ここで下車しました。所沢駅はホームが一部工事中でした。



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尚、この日(2018年12月23日)は、特急列車用の新型車両001系(愛称:『Laview(ラビュー)』)の試運転が開始される日だという事を当日夕方のYahoo!ニュースで知りました。

この後は東京都へと戻り、西武線の乗り鉄、降り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)