第1230回('18) 名鉄竹鼻線と名鉄羽島線を乗り鉄・降り鉄して新幹線で帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年10月6日~7日、1泊2日で名古屋へ。恒例の名鉄乗り鉄・降り鉄を実施しましたw
今回も「降り鉄」がメインで、河和線・知多新線・尾西線・竹鼻線・羽島線の駅を重点的に攻めました。

今回は2日目後半の内容です。午後は主に名鉄竹鼻線と名鉄羽島線の駅を途中下車していきました。最後は名古屋へと戻り、新幹線で帰宅しました。
今回の日程 2018年10月7日(日) 【後半】

名鉄岐阜1202(上り本線特急)1206笠松1210(竹鼻線)1218南宿1234(竹鼻線→羽島線)1247新羽島1306(羽島線)1308江吉良1324(竹鼻線)1325羽島市役所前1342(普通)1343竹鼻1359(普通)1401不破一色1416(普通)1417須賀1433(普通)1438柳津1453(普通)1455西笠松1512(普通)1513笠松1518(名古屋本線・特急)1523名鉄岐阜1528(各務原線)1534切通1550(各務原線)1557名鉄岐阜1618(名古屋本線・快速特急)1651金山1656(下り普通)1658山王1730(普通)1733名鉄名古屋/名古屋1909(東海道新幹線→山陽新幹線・ひかり481号)2023西明石2035(JR神戸線・817T)2052加古川

【帰宅】
名鉄岐阜駅前の「マクドナルド」で昼食後は駅へと戻り、乗り鉄を続けます。午後のトップバッターは12時02分発の特急・中部国際空港行きです。2200系6連で、私は最後部車両6号車一般車へ。座席はほどほど埋まっていましたが、私は最後部ドア脇に陣取り、茶所検車区などを眺めて笠松駅で下車しました。



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笠松駅からは竹鼻線と羽島線の駅訪問です。12時10分発の普通(以下省略)・新羽島行きに乗りました。3100系2連でガラガラでした。私は後部車両で着席して、道中は車窓風景を眺めました。往路では西笠松駅と柳津駅をパスして、3駅目の南宿駅で下車しました。この駅の笠松方面ホームは特徴的で、用地の都合からホーム内に入場と出場の改札機が設置されています。ここで入出場の処理をしないと後々面倒な事になります…。その結果、名鉄の『manaca』エリア内の駅では唯一、乗車券や入場券を一切持参せずにホームへ自由に入れる駅となっています。



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その南宿駅では後続の新羽島行きに乗車して一気に終点の新羽島駅を目指します。車両はステンレス車の3150系2連で、空いていたので後方車両で着席しました。道中はひたすら車窓風景を眺め続けました。江吉良駅を境に竹鼻線から羽島線へと変わり、左手に東海道新幹線の高架橋が見えてくると終点の新羽島駅に到着しました。下車客の大半が地元客のような装いで、新幹線に乗り換える客はほとんどいなかったのはないでしょうか…。下車後は駅の内外を撮影し、岐阜羽島駅へ。疲れていたのでこのまま新幹線で帰りたい気分にもなりましたが、時刻は真昼間の13時、まだまだ乗り鉄を頑張らねばと自分に言い聞かせましたw その岐阜羽島駅では改札外にあるJR東海のコンビニ「ベルマート」でポカリスエットを購入してから名鉄駅へと戻りました。



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新羽島駅からは降り鉄をしながら笠松駅へと戻っていきます。最初に乗車した笠松行きは3100系2連で、車内はガラガラでした。新幹線で岐阜へアクセスする人は名古屋駅から東海道本線を利用する人がほとんどでしょうね。私は後部車両で着席し、往路とは反対側の車窓風景を眺めて、羽島線と竹鼻線の境界駅である江吉良駅で下車しました。2路線の境界駅ですが駅自体は単式ホーム1面1線とごく小規模で、2001年まで営業していた大須までの廃線跡を眺めると、その2001年に江吉良~大須を乗りつぶした時の情景がふと思い浮かびました。

江吉良駅では後続の笠松行きに乗車。3100系2連で、やはりガラガラでした。後方車両で着席し、車窓風景を眺めて羽島市役所前駅で下車しました。主要駅ですが下車するのは初めてです。駅員のいる有人駅で、珍しく窓口には列ができていました。また、駅前は羽島市の中心市街地で、やや雑然とした感じでした。



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羽島市役所前からも笠松行きに乗車しました。3100系2連で、空いていたので後方車両で着席しました。水分補給をしていると電車はもう竹鼻駅に到着し、下車しました。竹鼻線を建設した前身の竹鼻鉄道の本社があった駅で、駅前は古い市街地ですが、ひっそりとしていました。



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竹鼻駅では後続の笠松行き(3150系2連。ガラガラ。後部車両で着席。車窓風景を眺める)に乗り、隣駅の不破一色駅で下車しました。駅前は新旧入り交じった住宅地でした。

不破一色駅からも笠松行き(3100系2連)に乗車しました。そこそこの乗車率で、後部車両ドア脇に陣取りました。今度も車窓風景を眺めて、須賀駅で下車しました。駅名の読みは「スカ」で、かつて競馬雑誌で笠松競馬場観戦記のコラムがあり、岐阜羽島駅で新幹線から名鉄に乗り換えて笠松へ向かう際、須賀駅のアナウンスや駅名標を見て幸先が悪いとぼやいていました。確かその筆者は笠松競馬でマイナス収支だったと記憶しています。尚、須賀駅前は田園の残る住宅地となっています。



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須賀駅では後続の笠松行き(3100系2連。ガラガラ。後部車両で着席)に乗車し、やはり車窓風景を眺めて、柳津駅で下車しました。2008年に現在地へ移転した関係で、まだ駅が新しく感じられました。駅前は田園も残る住宅地で、駐輪場に止められた大量の自転車が印象的でした。



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柳津駅からも後続の笠松行き(3100系2連)に乗車。大半の座席が埋まっており、私はドア脇へ。車窓風景を眺め続けて、隣駅の西笠松駅で下車しました。笠松町の中心市街地西部にある駅ですが、鉄道利用客は笠松駅に流れているのか、当駅の乗降客は非常に少なかったです。



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西笠松駅では後続の笠松行き(3150系2連)に乗車しました。大半の座席が埋まっていたのでドア脇に陣取り、やはり車窓風景を眺めて、終点の笠松駅で下車しました。
笠松駅では名古屋本線の特急・名鉄岐阜行きに乗り継ぎました。2200系6連で、前から3両目・4号車の一般車へ。半数ほどの座席が埋まっていましたが、運良く2人掛けクロスシートが空いていたので窓側席に着席。休憩しつつ車窓風景を眺めて、終点の名鉄岐阜駅で下車しました。



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名鉄岐阜駅では改札内連絡通路を通って各務原線ホームへ。まだ時間があるので各務原線の切通駅を訪問します。乗車したのは急行・犬山行きで、3150系2連の車内は満席状態でした。私は後方車両ドア脇に陣取り、山頂に岐阜城のある金華山や並行する高山本線などを眺めて、3駅目の切通駅で下車しました。急行停車駅にしては小規模な駅でした。駅前は住宅地となっています。



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今回の各務原線訪問は切通駅のみとして、名古屋へと戻ります。まずは普通・名鉄岐阜行きに乗車しました。6500系4連で、半分ほどの座席が埋まっていましたが、確実に車窓風景を眺めるためにドア脇に陣取り、名鉄岐阜駅まで戻りました。

名鉄岐阜駅では自動券売機で金山までのミューチケットを求めてから16時18分発の快速特急・豊橋行きに乗り継ぎました。1200系6連で、先頭車両の1号車特別車平屋席の窓側席へ。車内は空いていました。展望席は最前列が押さえられていたので断念しました。道中は快適なリクライニングシートから車窓風景を眺め続けていました。途中の名鉄名古屋駅では多くの人が乗車してきてほぼ満席になり、名豊間での特別車需要の高さを思い知らされました。そして私は金山駅で下車し、入れ替わりに数人が乗車しました。金山から乗車する人で特別車満席により断念した人もいたかもしれませんが、1名分の座席は私によって確保されたかな…と勝手に思いましたw



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金山駅では反対側ホームへと移り、普通・岩倉行きに乗車しました。3500系4連で、大半の座席が埋まっていました。私は最後部車両ドア脇に陣取りました。最終レースを終えた後の尾頭橋駅近くにあるWINS名古屋などを眺めて、山王駅で下車しました。山王駅下車は2011年以来7年ぶりで、今回は駅訪問および旧ナゴヤ球場前駅時代の臨時出入口や臨時券売所などの遺構を観察しました。



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山王駅からは普通・佐屋行きに乗車。5000系4連で、ほどほどの乗車率でした。私は最後部車両ドア脇に陣取り、笹島貨物駅跡を再開発した「ささしまライブ24」地区などを眺めて、名鉄名古屋駅で下車しました。これにて今回は名鉄電車とお別れとなります。



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名鉄名古屋駅下車後は宝くじで高額当選がよく出ると言われている名駅チャンスセンターでハロウィンジャンボ宝くじを購入してからジェイアール名古屋タカシマヤの地下で土産物を購入してから名古屋駅へ。自動券売機で乗車券と西明石までの新幹線自由席特急券を購入して在来線改札口から入場し、7、8番線ホームの東京方にある「名代きしめん」で夕食を済ませました。



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食後は新幹線乗換改札を通り東海道新幹線下りホームへと移動し、19時09分発の『ひかり481号』広島行きに乗車しました。1号車自由席は大半の座席が埋まっていましたが、3人掛け座席で空席があったので窓側A席に着席しました。もう暗くなっていたので道中はひたすらスマホを操作していましたが、西明石駅到着直前に眠りに落ちてしまいました…。そして西明石駅で通過列車が横を駆け抜けていった振動で目が覚めたので広島送りにならずに済みましたが、西明石駅で乗り継ぐ予定だった新快速には乗り遅れ、1本後の普通列車になってしまいましたw



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西明石駅から乗車した普通・網干行きは223系8連でした。ほぼ満席でしたがまだ眠気が残っていたので空席に座り、眠らないようにスマホを操作していました。多かった乗客もほぼ全てが東加古川駅までで下車し、最後はガラガラとなって20時52分に加古川駅に到着し、今度は無事に下車できました。



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加古川駅下車後は寄り道をせずに自宅へ直行し、1泊2日に及ぶ名鉄乗り鉄・降り鉄は終了となりました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)