尾張瀬戸駅【愛知県】(名鉄瀬戸線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
陶器「せともの」で有名な愛知県瀬戸市の中心市街地にある名鉄瀬戸線の終着駅、
尾張瀬戸駅(おわりせとえき)です。

 

 

駅名      所在地
尾張瀬戸駅 (ST20)      愛知県瀬戸市

 

乗車可能路線
名古屋鉄道:瀬戸線

 

隣の駅

←栄町方
瀬戸市役所前駅

 

訪問・撮影時   2018年7月

 

 

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尾張瀬戸駅の駅舎です。2001年に現駅舎へと改築されました。
それ以前は大正時代に建てられたレトロな駅舎が使用され続けていました。
右側の屋根は駅舎の東側にある6階建ての複合施設・「パルティせと」で、瀬戸市の施設やコンビニなどが入居しています。

 

 

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駅前(東側)の様子です。
駅周辺は瀬戸市の中心市街地で、南北を山地に挟まれた瀬戸谷に、東西に長い市街地が形成されています。
また、駅前広場はなく、その代わりに駅舎と「パルティせと」の北側にバスターミナルがあります。

 

 

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駅舎内、改札口の様子です。有人駅で、窓口と『manaca』チャージ可能な自動券売機があります。
そして『manaca』対応の自動改札機が並んでいます。トイレは改札内にあります。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています(ST20)。
尚、駅ナンバリングの「ST」ですが、瀬戸線の「瀬」の「S」と「戸」の「T」の合成です。

 

 

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尾張瀬戸駅は頭端式ホーム1面2線の地平駅で、6両対応ですが、現状は4両編成のみの運行です。
また、ホーム北側には留置線が2本あります。留置線のさらに北側には貨物設備跡が残っているそうです。
そしてホーム中ほどには待合室があります。
写真は終端方を望む。

 

 

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こちらは栄町方を望む。右側(北側)が1番線で、左側(南側)が2番線です。

 

 

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栄町方を望む。この先、市街地をカーブしながら走り、瀬戸市役所前駅、新瀬戸駅と西へ進みます。

 

 

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終端方を望む。線路には車止めがあり、その先に駅舎、改札口があります。
ホーム~改札口~駅の外は段差がなく、バリアフリー化されています。

 

 

あとがき

私が尾張瀬戸駅で下車(乗車)したのは2002年、2010年、2012年、そして2018年の計4度です。実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。初訪問が駅舎改築後だったので、旧駅舎時代にも訪問してみたかったですね。
 
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、中央本線の快速または普通に乗り換えて大曽根駅へ(名古屋市内行きの乗車券で大曽根駅まで行けます)。隣接する名鉄瀬戸線の大曽根駅から尾張瀬戸行きに乗車して終点の当駅下車です(全種別OK。普通列車でも先着しますが、尾張旭行きには乗らないように)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名古屋駅からは上記のルートで到達できます。または名古屋駅から地下鉄東山線で栄駅まで行き、地下街を歩いて名鉄の栄町駅まで移動して尾張瀬戸行きに乗車するルートもあります。こちらもじゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニがあります。また、駅近辺に気軽に入れる飲食店はありませんが、南約300mの場所に「アピタ」があり、店内にフードコートがあります(ラーメンの「スガキヤ」など)。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄瀬戸線を乗り鉄の際は、尾張瀬戸駅ですぐ引き返さずにぜひ駅前散策もされてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)