第1229回('18) 名鉄尾西線を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年10月6日~7日、1泊2日で名古屋へ。恒例の名鉄乗り鉄・降り鉄を実施しましたw
今回も「降り鉄」がメインで、河和線・知多新線・尾西線・竹鼻線・羽島線の駅を重点的に攻めました。

今回は2日目前半の内容です。午前中は主に名鉄尾西線を中心に途中下車していきました。その後は岐阜へと移動して昼食を済ませました。
今回の日程 2018年10月7日(日) 【前半】

名鉄一宮518(名鉄名古屋本線・快速急行)535名鉄名古屋/名古屋540(関西本線・1303M)559弥富621(名鉄尾西線)623五ノ三653(普通)656佐屋706(普通)708日比野722(準急)724津島748(普通)749町方807(普通)811渕高825(普通)827丸渕843(普通)848森上903(普通)906玉野923(普通)925萩原939(普通)941二子957(普通)1007名鉄一宮1013(普通)1023玉ノ井1031(普通)1039名鉄一宮1045(名鉄名古屋本線)1048石刀1104(普通)1106新木曽川1114(特急)1123名鉄岐阜

【後半へ続く】
この日も4時に起きて、朝食を食べてからホテルをチェックアウトして、まだ暗い市街地を歩いて名鉄一宮駅へ。『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』(4,000円)で入場し、当駅5時17分始発の名古屋本線上り一番列車である快速急行・中部国際空港行きに乗車しました。3700系4連で、空いていたので最後部車両のロングシートに着席しました。まだ夜明け前なので車窓風景を望めず、私はスマホを操作し続けていました。国府宮、新清洲、須ヶ口と停車するごとに乗客が増えていき、ほぼ全ての座席が埋まると電車は5時35分に名鉄名古屋駅に到着し、私は下車しました。



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名鉄名古屋駅到着後は、JRの名古屋駅へダッシュしました。5時40分発の関西本線・亀山行き1303Mに乗り継ぐためです。5分しか時間がありませんでしたが、何とか間に合いましたw 1303Mは313系1300番台2連で、満席だったので先頭車両ドア脇に陣取りました。夜が明けてきたので道中は車窓風景を眺めていました。そして私は弥富駅で下車しました。



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弥富駅は名鉄尾西線の起点駅です。名鉄でアクセスしたかったのですが、それですと弥富到着が遅れてしまい、当駅での滞在時間を長目に取りたかった事もあり、早着するJR経由のルートを選択した次第です。ちなみに弥富駅はJRと名鉄の駅ですが、管理はJR東海で、外から見るとJRのみの駅にしか見えません。駅の外で散策中、名鉄尾西線の電車が当駅に到着しましたが、乗客の半数ほどがJRホームでは待たずに、すぐ南にある近鉄弥富駅方面へと歩いて行きました。関西本線にはもっと頑張ってほしいですが…。

駅前を軽く散策後は改札内へと戻り、6時21分発の普通・東岡崎行きに乗車しました。6000系4連で、車内はガラガラでした。私は最後部車両に着席して、道中は2006年に廃止された弥富口駅跡などを眺めて、次駅の五ノ三駅で下車しました。特徴的な駅名ですが、駅名は「郷の桟(村の縁という意味)」に由来するとするのが通説である(Wikipedia)との事です。また、駅周辺は住宅地で、商店はありませんでした。



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五ノ三駅からは後続の普通・豊明行きに乗車。6500系4連で車内は空いていて、最後部車両で着席。田園地帯が続く車窓風景を眺め、主要駅である佐屋駅で下車しました。古い駅舎が使用されていて、駅員もいました。駅前は住宅地で、商店は少なかったです。



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佐屋駅では当駅始発の普通・須ヶ口行きに乗車しました。5700系5705F4連で、最前部車両の「展望席」を狙ったのですが先客がいて、私は運転士側の「非展望席」に座りましたw 車内はガラガラでした。移動時間は水分補給に使い、隣駅の日比野駅で下車しました。無人駅ですが、運転扱いの駅員が配置されているからか、古い駅舎のままでした。



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日比野駅からは準急・吉良吉田行きに乗車。6000系4連で、部活動の学生で満席でした。私は最後部車両ドア脇に陣取り、道中は車窓風景を眺めて過ごし、次駅の津島駅で下車しました。津島市の中心駅で乗降客もそれなりにいましたが、廃墟のような駅ビルは何とかならんものかと思ってしまいます。また、駅前広場では露店が出店準備をしていて、駅西側にある津島神社などで「尾張津島秋まつり」が開催されるとの事でした。



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津島駅からも尾西線の降り鉄を続けます。7時48分発の普通・名鉄一宮(以下・一宮)行きに乗車しました。専用の6800系2連で、ガラガラだったので後部車両で着席しました。給水をしながら車窓風景を眺め、次の町方駅で下車しました。駅北側が県道の陸橋に覆われているのが当駅の特徴で、駅周辺は住宅地でした。また、トイレに行きたかったのですが、町方駅にトイレはありませんでした…。



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町方駅では後続の一宮行き(6800系2連)に乗車。車内は空いていて後部車両で着席。しばし車窓風景を眺めて2駅先の渕高駅で下車しました。住宅地内の狭い場所にある駅でしたが、弥富方面駅舎の隣に公衆トイレがあったので助かりました…。

渕高駅からも一宮行き(6800系2連。半数近くの座席が埋まる。後部車両で着席)に乗車しました。車窓風景を眺めて、次の丸渕駅で下車。複線区間では珍しい島式ホームの駅でした。駅前は田園風景が広がっていました。

丸渕駅では後続の一宮行き(6800系2連。ガラガラ。後部車両で着席)に乗車しました。道中は休憩がてら車窓風景を眺めて、2駅先の森上駅で下車しました。ホーム2面3線の主要駅で、新しい駅舎は簡易型ではなく本格的な建物で、駅員もいました。駅前は稲沢市旧祖父江町の中心市街地で、昔ながらの町並みも残存していました。



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森上駅からは単線区間になります。9時03分発の一宮行き(6800系2連)に乗車しました。車内は空いていて、後部車両で着席して車窓風景を眺めました。そして2駅先の玉野駅で下車しました。1面1線の駅で、玉ノ井方に細い駅舎があります。駅周辺は住宅地で、駅前の幹線道路は交通量が多かったです。

玉野駅では後続の一宮行き(6800系2連)に乗車。大半の席が埋まっていて、後部車両ドア脇へ。道中はやはり車窓風景を眺めて、東海道新幹線をアンダークロスするとほどなくして萩原駅に着き、下車しました。駅前には昔ながらの市街地が見られました。また、10月21には「第14回素人チンドン祭り」が行われるとの看板がありました。



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萩原駅からは後続の一宮行き(6800系2連)に乗車しました。萩原駅からの乗客もそこそこいて、大半の席が埋まりました。私は後部車両ドア脇に陣取り、今回も車窓風景を眺めて隣駅の二子駅で下車しました。この駅も玉ノ井方に細い駅舎を有していて、すぐ玉ノ井方で名神高速道路が尾西線をオーバーパスしていました。



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二子駅では後続の一宮行き(6800系2連)に乗車。大半の座席が埋まっていましたが、2両目の後ろ向きクロスシート窓側席が空いていたのでそこへ着席。道中はスマホを操作しつつ車窓風景を眺めました。苅安賀駅と観音寺駅には以前下車したのでパスして、終点の名鉄一宮駅まで乗り通しました。



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名鉄一宮駅では改札を出ずに玉ノ井行き(6800系2連)に乗り継ぎました。ガラガラで、最後部の席に座りました。電車は定刻の10時13分に名鉄一宮駅を発車し、すぐに西一宮駅に着きましたが、ここで軽い揺れを感じました。しかも電車がなかなか発車しません。どうやら長野県南部を震源とした最大震度4の地震が発生した模様で、一宮は震度2か1だったと記憶しています。安全を確認してから1分遅れで西一宮駅を発車しました。以後は快調に飛ばし、1分遅れのまま終点の玉ノ井駅に到着しました。玉ノ井駅は何度も訪問していますが、トランパス導入時に駅舎が造られてからはあまり変化がありません。



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玉ノ井駅では大急ぎで駅舎と駅前を撮影してから改札内へと戻り、先ほど乗ってきた電車の折り返しとなる名鉄一宮行きに乗車しました。空いていたので後部車両で着席しましたが、奥町と開明で多くの人が乗ってきてほぼ全席が埋まりました。そして8分の乗車で終点の名鉄一宮駅に到着しました。

名鉄一宮駅では名古屋本線の普通・名鉄岐阜(以下・岐阜)行きに乗り換えました。鉄仮面顔の6000系後期車2連×2で、空いていたので私は最後部車両で着席しました。道中は並走するJRが気になりましたw そして2駅目の石刀駅で下車しました。中学生の時に一宮に住んでいて、私はテニス部だったので駅前にあるテニス場で開催されていた大会に参加するために何度もこの駅で下車した事があります。当時は改札もない駅でしたが、トランパス導入時に簡易駅舎が建設され、改札口も設置されました。



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石刀駅では後続の普通・岐阜行きに乗車。5000系4連で、ガラガラだったので最後部車両で着席。道中は給水休憩をして、すぐに到着した新木曽川駅で下車しました。
そして新木曽川駅では普通を追い越す特急・岐阜行きに乗り換えました。2200系6連で、私は前から4両目・3号車一般車へ。ほぼ全席が埋まっていたのでドア脇に陣取り、木曽川などの車窓風景を眺めて、終点の名鉄岐阜駅まで乗り通しました。



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名鉄岐阜駅で下車後は、名鉄岐阜市内線の廃線跡となる南北の長良橋通りを少し歩き、昭和時代からある「マクドナルド」へ入店し、昼食を済ませました。



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昼食後も乗り鉄・降り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:津島市のHP、一宮市のHP、Wikipedia)