三河鳥羽駅【愛知県】(名鉄蒲郡線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、愛知県西尾市の旧・幡豆町域の西部にある駅で、
渥美湾(三河湾)にもほど近い三河鳥羽駅(みかわとばえき)です。
名鉄蒲郡線は現在、存続問題に揺れています。ご訪問はお早目に。

 

 

駅名    所在地
三河鳥羽駅 (GN14)    愛知県西尾市(旧:幡豆郡幡豆町)

 

乗車可能路線
名古屋鉄道:蒲郡線

 

隣の駅

←吉良吉田方      蒲郡方→
吉良吉田駅      西幡豆駅

 

訪問・撮影時   2017年12月

 

 

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三河鳥羽駅は無人駅で、駅舎はありません。駅舎に見えるのは公衆トイレです。
そして当駅では方面別に出入口が異なり、構内で両方面ホーム間の移動はできません。
写真は蒲郡方面ホームへの出入口で、駅前広場とトイレ、自転車置場の奥にホームへのスロープがあります。

 

 

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駅西側にある踏切を南へ渡ると吉良吉田方面ホームへの入口があります。
こちらは狭い通路がホームまで続いています。

 

 

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駅前の様子です。旧幡豆町の西部にあり、駅北側は住宅地となっています。

 

 

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一方、駅南側は新興住宅地や田園となっていて、駅から5分足らずで三河湾(渥美湾)にたどり着きます。
写真右側には新興住宅地や漁港があり、さらに進むと吉良海水浴場や吉良温泉へも行けます。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています(GN14)。
尚、駅ナンバリングの「GN」ですが、「G」は蒲郡線、「N」は西尾線で、西尾線・蒲郡線系統を意味しています。
西尾線が先でしたら「NG」になりますが、「NG」だとマイナスイメージになるからか、
「N」と「G」が逆になっています。

 

 

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三河鳥羽駅はギリギリ4両対応と思われる相対式ホーム2面2線の構造で、出入口は写真手前の吉良吉田方にあります。
また、各ホームの出入口近くには自動券売機があり、その奥には屋根付きの待合所があります。
ちなみに蒲郡線ではICカード『manaca』は利用できません(エリア外)。
写真は蒲郡方を望む。

 

 

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吉良吉田方を望む。ホーム端に前述の出入口があります。
スロープ状になっているので一応バリアフリー対応はできています。
この先、もうひと山越えて西尾線との接続駅である吉良吉田駅へと至ります。

 

 

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蒲郡方を望む。この先、三河湾にほど近い住宅地の中を東へ走り、西幡豆駅を目指します。
西幡豆駅までの間は残念ながら車窓から三河湾をまともに望めません…。

 

 

あとがき

私が三河鳥羽駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。駅舎は設置されておらず、昔ながらの名鉄無人駅の雰囲気を味わえました。しかしながら乗降客は少ないようで、今後が心配になりました。
 
東京からですと東海道新幹線で豊橋駅まで行き、東海道本線下りの快速系・普通に乗り換えて蒲郡駅へ。蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換えて8駅目です。尚、名鉄蒲郡線は交通系ICカードのエリア外なので注意が必要です(名鉄名古屋方から来駅の場合は吉良吉田駅の中間改札で精算可能)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは西尾線直通・吉良吉田行きの急行で終点まで行き、吉良吉田駅で蒲郡線の蒲郡行き電車に乗り換えて1駅目です。または東海道本線で蒲郡駅(快速)または三河塩津駅(普通)まで行き、併設されている蒲郡駅または蒲郡競艇場前駅(三河塩津駅)より名鉄蒲郡線の吉良吉田方面電車に乗り当駅下車です。こちらもじゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニはなく、駅近くに気軽に入れる商店、飲食店はありません。最寄りのコンビニでも東へ約900mと、近くありません。必ず事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄蒲郡線の動向が不透明なので、お早目に三河鳥羽駅にも立寄ってみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)