第1222回('18) 多摩モノレールの北側区間&西武拝島線を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年9月15日~17日、暦通りに3連休を取れたので、2泊3日の日程で今回も東京都の全駅制覇を目指すべく「乗り鉄」ならぬ「降り鉄」旅行へ出かけました。
東京へは行きが神戸空港から飛行機、帰りは新幹線でした。

今回は2日目中盤の内容です。
前回(多摩センター~高幡不動)に引き続き、『多摩モノレール一日乗車券』(870円)を利用して多摩都市モノレール線の駅を南から順に訪ねていきました。
途中、玉川上水駅で下車して西武拝島線の西側区間の各駅も訪問しました。
今回の日程 2018年9月16日(日) 【その2】

高幡不動759(多摩モノレール)802万願寺822(各停)824甲州街道834(各停)837柴崎体育館850(各停)852立川南909(各停)911立川北934(各停)936高松945(徒歩)952立飛1006(各停)1007泉体育館1026(各停)1028砂川七番1048(各停)1050玉川上水1208(西武拝島線・急行)1210東大和市1227(下り各停)1230玉川上水1240(急行)1243武蔵砂川1305(急行)1307西武立川1325(急行)1329拝島

【その3へ続く】
高幡不動駅からも引き続き多摩都市モノレールの駅を訪ねていきます。最初に乗車したのは7時59分発の上北台行きで、車両は1000系4連です(私の乗車日時点で多摩モノレールでの使用車両は全て1000系4連なので以下省略します)。車内は軽く混雑していて、最後部車両ドア脇で立席に。ドア窓越しに浅川などの車窓風景を眺めて、次駅である万願寺駅で下車しました。駅の南西に新選組・土方歳三資料館があります。ちなみに土方歳三は現在の日野市出身です。



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万願寺駅では2本後の上北台行きに乗車。この列車も軽く混雑していて、最後部車両のドア脇へ。車窓風景を眺めて、中央自動車道を跨ぐと甲州街道駅に着き、下車しました。駅には中央道の日野バスストップへのアクセスマップや、モノレールと高速バスを乗り継いで山梨、信州方面への旅行を促す案内板がありました。



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甲州街道駅では後続の上北台行きに乗車しました。この電車も混雑していて最後部車両ドア脇へ。多摩川を渡ると立川市へと入り、柴崎体育館駅に着きました。私はここでも下車しました。駅周辺は住宅地で、東側にある立川公園内に駅名の由来となった立川市柴崎市民体育館があります。

柴崎体育館駅からは後続の上北台行きに乗車したのですが、トラブルがあり3分遅れで来ました。結構混雑していました。何とか最後部車両ドア脇を確保し、道中は市街地の車窓風景を眺めて、隣駅である立川南駅で下車しました。JR立川駅の南口に面していて、乗降客は多く駅前の人通りも多かったです。



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立川南駅では2本後の上北台行きに乗車しました。立川南駅で空いてもいいはずなのですがこの電車は混雑していて、最後部ドア脇へ。立川駅を跨ぎ、すぐにJR駅北口側にある立川北駅に到着し、下車しました。下車客は少なく、逆に大勢の人が乗車してきて車内はさらに混雑状態となりましたが、この理由は後で知る事になります…。下車後は駅前のペデストリアンデッキを一周しました。周囲のデパート(伊勢丹、高島屋)は開店前でしたが、人通りが多かったです。



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立川北駅では2本後の上北台に乗車しようとホームへ上がると、列車を待つ人で混雑していました。立川以北に何があるのか…と考え、待ち時間にスマホの地図を見てみると、立飛駅前に商業施設「ららぽーと立川立飛」がある事が分かりましたが。いち商業施設のみでこれだけの人が…というくらい人が多かったです。私は混雑の理由がわからないまま、上北台行き電車に乗りました。通勤ラッシュ時並みの混雑でした。私は事前に立川北駅と下車予定の次駅(高松駅)の開扉方向が同じ事を確認して、一番最後に乗り込み、見事に景色の見えるドア前を確保しましたw 道中は予定通り車窓風景を眺めて、高松駅でスムーズに下車できました。下車した乗客はわずかで、大勢の人は少なくとも立飛駅まで乗り続ける事になります。高松駅の駅西側には「IKEA」などの商業施設や公共施設が多く、東側には工場などがありました。

高松駅下車後は北隣の立飛駅に行くのですが、また混雑した電車に乗るのが嫌で、駅間距離が近い事もあり(0.6km)、徒歩で移動する事にしました。晴天で気温が上がる中、汗だくになってモノレール線沿いの歩道を北上しました。途中、本線と車両基地へ向かう線路が分岐するデルタ線も下から見る事ができました。



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そして10分弱で立飛駅に着きましたが、駅から「ららぽーと」へ向かう人の流れは多いもののさほどではなく、むしろ駅西側にある「立川立飛アリーナ」前に人が殺到していました。実は立川立飛アリーナで「東レパンパシフィックオープンテニストーナメント2018」が行われていて、この日は予選でしたが、先日に全米オープンで優勝した大坂なおみ選手が出場する大会とあり、観客が殺到した訳です。そのため、多摩モノレールの立川~立飛が混雑していたのです。



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混雑の理由が分かった私は、立飛駅からも引き続き多摩モノレールの降り鉄を続けていきます。上北台行きの電車に乗車しましたが、到着列車からは相当数の乗客が下車しました。その割に車内は意外と多くの乗客が残っていて、私は最後部車両ドア脇へ。車窓から立川立飛アリーナの様子を眺めて道中を過ごし、次の泉体育館駅で下車しました。下車後、階段で改札階へと下りましたが、その際、左膝を痛めてしまいました…orz つったような感覚で、特に階段を下りる時に痛みを伴いました…。しかし平坦や上り時は大丈夫だったので、下りだけ注意していました。また、駅前には駅名の通り立川市泉市民体育館がありました。



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泉体育館駅からは後続の上北台行きに乗車。この電車は満席で、今度も最後部車両ドア脇へ。やや畑が増えてきた住宅地を眺めて、すぐに到着した砂川七番駅で下車しました。やはり階段を下る時には痛みを伴いました…。駅前は住宅地で、これといった特徴はなく、すぐにホームへと戻りましたが、足の痛みと疲れで歩行スピードが落ち、次の列車には乗れず、ベンチで休憩しつつその次の列車を待ちました。

そして砂川七番駅から上北台行きの電車に乗車しましたが、この列車も満席でした。最後部車両ドア脇に陣取り、車窓風景を眺めました。そして西武拝島線をオーバークロスすると沿線北部の主要駅である玉川上水駅に到着し、私をはじめ大勢の人が下車しました。



イメージ 9ホームドア内ぎりぎりの位置より撮影。

下車後は、南側駅前を散策してから腹が減ったので、駅構内にある「マクドナルド」で早目の昼食を済ませました。



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昼食後は北側駅前を散策しました。玉川上水駅はモノレール駅が東大和市に、西武駅が立川市にあり、さらに駅の北西約300mの場所まで市域に鉄道路線のない武蔵村山市の市域が迫っています。私は武蔵村山市のマンホール蓋を撮影したくて、武蔵村山市域まで遠征しました。ところが、武蔵村山市へ続く狭い道路には通行人がやたらと多かったです。なぜ?と思っていたら、武蔵村山市へ入ってすぐの場所に拓殖大学第一高等学校があり、そこで学園祭が行われていました。ゆえに通行人が多かったのです。私は武蔵村山市域でマンホール蓋を撮影してから、玉川上水駅へと戻りましたが、この遠征で歩数が増えたのが災いしたのか、平坦地を歩く際も足が痛み始めました…。まだ普通には歩けるので、乗り鉄は続行する事にしましたが…。



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玉川上水駅では多摩モノレール線の降り鉄を一旦離れ、西武拝島線の駅を巡ります。西武駅はサンリオのキャラクター「ぐでたま」とのコラボで駅名板が「ぐで玉川上水駅」となっていました。



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私は12時08分発の急行・西武新宿行きに乗車しました。20000系10連で、車内は大半の座席が埋まっていて、私は最後部車両ドア脇に陣取り、車両基地などの車窓風景を眺めて1駅、東大和市駅で下車しました。ちょっと古い感じの高架駅で、駅前は市街地ですがやや雑然とした感じもしました。



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東大和市駅からは拝島方面へ引き返します。乗車したのは各停・玉川上水行きで、車両は「スマイルトレイン」こと30000系8連でした。車内はガラガラで、私は最後部車両で着席しました。先程見た風景を眺めて、終点の玉川上水駅で下車しました。次の列車までの待ち時間はホームでスマホを操作していました。



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そして後続の拝島行きに乗車。20000系10連で、空いていたので最後部車両で着席しました。畑が多く見られる郊外の風景を眺めて、次の武蔵砂川駅で下車しました。周囲は畑が多く残っており、ローカルな雰囲気を感じられました。



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武蔵砂川駅では後続の拝島行きに乗車しました。新2000系6連+4連で、やはり空いていたので最後部車両(4連側)で着席しました。引き続きローカルな車窓風景を眺めて、西武立川駅で下車しました。綺麗な橋上駅舎でしたが、駅前は人通りが多くなく、JRの立川駅と間違えて下車してしまうと驚くでしょうね…。



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西武立川駅からも拝島行きに乗車しました。西武ライオンズ仕様になっている20000系10連で、ガラガラなので最後部車両で着席。今回も車窓風景を眺めて、4分の乗車で終点の拝島駅に着きました。JR側の南口は5月に撮影したので、今回は西武側の北口を撮影しました。駅前にはJR貨物の米軍横田基地線が通っています。また、この日は横田基地で日米友好祭があり、多くの人が横田基地へ向かっていました。



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まだ14時前で、この後も乗り鉄・降り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)