第1213回('18) 京王相模原線などの未訪問駅を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年8月11日~14日、お盆休みは3泊4日の日程で東京都の全駅制覇を目指すべく「乗り鉄」ならぬ「降り鉄」旅行へ出かけました。
例年ですとお盆休みは東北遠征しているのですが、2018年は「降り鉄」を重視したくて東京遠征にしました。
東京へは往復とも新幹線でした。時間に余裕があれば『ムーンライトながら』など他の交通手段も使いたいのですが…。

今回は2日目終盤の内容です。
午後は京王相模原線の未訪問駅を中心に「降り鉄」して、東京・浅草橋のホテルへとチェックインしました。
京王では『京王線・井の頭線一日乗車券』(900円)を利用しました。
今回の日程 2018年8月12日(日) 【その3】

橋本1246(京王相模原線・快速)1248多摩境1308(各停)1313京王堀之内1313(快速)1335京王多摩センター1407(準特急)1409京王永山1431(区間急行)1438京王よみうりランド1501(下り快速)1506若葉台1532(相模原線→京王線・区間急行)1605笹塚1627(京王新線・区間急行)1628幡ヶ谷1648(区間急行)1649初台1657(急行)1659新線新宿1720(都営新宿線・急行)1730馬喰横山

【宿泊】
橋本駅からは京王電鉄の乗り鉄・降り鉄を再開します。最初に乗ったのは12時46分発の京王相模原線の快速・本八幡行きで、9000系10連でした。車内はガラガラで、私は最後部車両で着席しました。道中は車窓風景を眺めていました。そして、1駅目の多摩境駅で下車しました。下車時、『京王線・井の頭線一日乗車券』を自動改札機に通したら券詰まりとなり、駅員に取ってもらいました。磁気券のフリーきっぷで何駅も途中下車していると、きっぷの強度が下がり、よく自動改札機でトラブルが発生してしまいます。東京メトロなどのようにフリーきっぷもIC化できれば嬉しいのですが…。ちなみに多摩境駅は東京都町田市唯一の京王駅で、駅前には高層住宅が複数ありました。



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多摩境駅からは各駅停車・若葉台行きに乗車しました。この時間に各停?若葉台行き? 一瞬、疑問に感じましたが、車両交換の為と予想しました。また、もっと驚いたのは使用車両が『京王ライナー』用の5000系10連だった事です! 私は今回で5000系に通算2度目の乗車となりました。車内はガラガラで、さすがにロングシートに固定されていましたが…。



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座席の背もたれが高く、着席しながら車窓風景を見るのはなかなか難しいですが、今回は車窓風景はそこそこに5000系の乗り心地を堪能して、2駅目の京王堀之内駅で下車しました。尚、南大沢駅は2月の乗り鉄時に下車しました。多摩ニュータウンの住宅街の中にある駅で、駅前には特徴的なデザインの商業施設「ビア長池」などがありました。



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京王堀之内駅では快速・本八幡行きに乗車。9000系10連で、空いていたので最後部車両で着席しました。多摩ニュータウンの車窓風景を眺めて、次の停車駅である京王多摩センター駅で下車しました。隣に小田急多摩センター駅が見えました。京王多摩センター駅では、駅名標や案内板など、いたる所にハローキティなどのサンリオキャラクターの絵が飾られていました。それもそのはず、京王多摩センター駅は小田急多摩センター駅、多摩都市モノレールの多摩センター駅とともにテーマパーク「サンリオピューロランド」の最寄駅なのです。また、駅前には複数の商業施設もあり、多くの乗降客で賑わっていました。尚、今年2018年3月の小田急複々線化完成により多摩線の競争力が強化され、京王多摩センター駅に水を開けられていた小田急多摩センター駅の乗降客数を巻き返せるかが話題になっていますが、私が見る限りはまだまだ京王の乗降客の方が多く感じました。小田急の輸送力増強に先駆けて京王が運賃値下げに踏み切り、京王が客を繋ぎ止めたようにも見えます。



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京王多摩センター駅からは準特急・新宿行きに乗車しました。8000系4連+6連でした。準特急なので乗客が多いかと思いきや、最後部車両(後方4連側)は意外とガラガラで、今度も着席して水分補給をしました。そしてあっという間に京王永山駅に到着し、下車しました。こちらも多摩センター駅前ほどではありませんが、商業施設が複数あり、多くの人で賑わっていました。



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京王永山駅では区間急行・本八幡行きに乗車。東京都交通局10-300形8連で、短い8連だからなのか座席がそこそこ埋まっており、私は最後部ドア脇に陣取り車窓風景を眺めました。若葉台駅は後で訪問するので、稲城駅は前年の11月に下車したのでそれぞれパスして、3駅目の京王よみうりランド駅で下車しました。当駅には、よみうりランドのゴンドラリフト「スカイシャトル」に乗るために2006年に下車しましたが、それ以来となります。駅は一部工事中でした。また、駅や駅前には「よみうりランド」へ向かう客、帰ってくる客が多く見られました。ちなみに今回は「スカイシャトル」には乗りませんでしたw



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京王よみうりランド駅からは一旦若葉台駅へと戻ります。乗車したのは15時01分発の快速・橋本行きで、9000系10連でした。ほどほどの乗車率でしたが、空席があったので最後部車両で着席し、道中は里山風景も残る沿線を眺めて予定通りに若葉台駅で下車しました。ホームから若葉台検車区と若葉台車両工場が見えました。また北口駅前には複数の商業施設がありました。



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これにて京王相模原線の全駅を制覇しました。あとは東京都心部へと戻るべく、若葉台駅から15時32分発の区間急行・本八幡行きに乗車しました。都営10-300形10連で、最後部車両へ。ガラガラで、最後部に近いロングシートに腰掛けました。道中は反対側のドアや窓越しに車窓風景を眺めつつスマホを操作して過ごしました。空いていた車内は駅ごとに乗客が増え、調布到着時点では大半の座席が埋まっていましたが、その調布で先発する準特急・新宿行きに多くの乗客が乗り換えて一旦ガラガラになりました。しかしその後も途中駅に停車するごとに乗客が増えて、再び大半の座席が埋まると笹塚駅に到着し、私は下車しました。笹塚駅には朝にも下車したのですが、満足に撮影できていなかったので当日リベンジを敢行し、成功しましたw 

笹塚駅では京王新線の区間急行(笹塚から各停)・本八幡行きに乗車しました。9000系10連で、大半の座席が埋まっていましたが、私は着席して水分補給をしました。この日は曇り空でしたが蒸し暑かったです。水分補給を終えると電車は間もなく幡ヶ谷駅に到着し、下車しました。初台駅と同様に地下駅ですが、こちらは上下線とも同一階にあります。また、地上へ出ると首都高が高架を通る甲州街道沿いにビル街が形成されており、人通りも多かったです。



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幡ヶ谷駅からも区間急行・本八幡行きに乗車。9000系10連で、満席だったので最後部車両ドア脇に陣取りましたが、突然尿意を感じ、次の初台駅で下車しました。すぐにトイレへ駆け込みましたが、特に異常もなく事なきを得ました。また、初台駅トイレの洗面台は、駅前に東京オペラシティがあるからか、ピアノの鍵盤のデザインが施されていました。



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初台駅では後続の急行(京王新線内は各駅停車)・本八幡行きに乗車しました。都営10-300形10連で、空席はありましたが最後部車両ドア脇に陣取り、地下区間なのでスマホを操作していました。そして次駅となる新線新宿駅(正式な駅名は「新宿」)で下車しました。下車後は新線新宿駅と京王線新宿駅を撮影しましたが、京王線ホームでは17時20分発の『京王ライナー』が発車を待っていました。乗客は「大丈夫か?」と思うくらい少なかったですが…。



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以上でこの日の京王乗り鉄・降り鉄は終了として、この日の宿泊地である浅草橋を目指します。いつもはJRですが、今回は都営新宿線で行こうと思い、新線新宿駅へと戻り『Suica』で再入場しました。そして17時20分発の急行・本八幡行きに乗車しました。10-300形10連で、最後部車両で着席。急行は通過駅が多いからか乗車率がさほど高くありませんでした。急行は次々と途中駅を通過し、下車した馬喰横山駅までわずか10分で到達しました。途中停車したのは市ヶ谷駅と神保町駅のみで、いずれも他の都営地下鉄線との乗換駅です。



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馬喰横山駅で撮影後は地上へ出て、「松屋」で夕食を済ませました。



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夕食後は国道6号線(江戸通り)へ。JR総武快速線・馬喰町駅(地下駅)の上を歩き、神田川に架かる「浅草橋」を渡り浅草橋駅前に着きました。そしてコンビニで翌日の朝食などを購入してからホテルにチェックインしました。ブログ更新と入浴を済ませ、テレビを観ていましたが、疲れが溜まっていたのか、21時頃に寝てしまいました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)