第1210回('18) 東京都内の京成本線や常磐緩行線などの駅を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年8月11日~14日、お盆休みは3泊4日の日程で東京都の全駅制覇を目指すべく「乗り鉄」ならぬ「降り鉄」旅行へ出かけました。
例年ですとお盆休みは東北遠征しているのですが、2018年は「降り鉄」を重視したくて東京遠征にしました。
東京へは往復とも新幹線でした。時間に余裕があれば『ムーンライトながら』など他の交通手段も使いたいのですが…。

今回は初日後半の内容です。
午後は京成本線の一部の駅、京成金町線の全駅、常磐緩行線の数駅を「降り鉄」しました。
今回の日程 2018年8月11日(土・祝) 【後半】

日暮里1151(京成本線)1153新三河島1203(普通)1211堀切菖蒲園1221(普通)1223お花茶屋1236(普通)1238青砥1302(普通)1304京成高砂1321(快速)1323京成小岩1336(普通)1337江戸川1349(普通)1351国府台1400(上り普通)1405京成高砂1422(金町線)1424柴又1439(金町線)1442京成金町/金町1506(常磐緩行線・1325S)1510松戸1536(上り1522S)1542亀有1613(1544S)1616綾瀬

【宿泊】
日暮里駅からは京成本線の途中下車をはじめます。まずは11時51分発の普通・京成臼井行きに乗車しました。3000形6連で、ほどほどの乗車率でした。私は最後部車両ドア脇に陣取り、車窓風景を眺めて隣駅の新三河島駅で下車しました。都会の風景の中にある高架駅ですが乗降客や街を行き交う人が少なく、ローカルムードが漂っていました。



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新三河島駅では後続の普通・京成津田沼行きに乗車。3000形6連で、この電車もほどほどの乗車率でしたが、疲れが出てきたので着席して水分補給しました。休憩がてら数区間乗車して次は堀切菖蒲園駅で下車しました。こちらも高架駅で、新三河島駅よりは賑やかでした。尚、駅名の由来となった堀切菖蒲園は南に徒歩10分とやや遠く、今回は時間の都合と暑さのためパスしました。



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堀切菖蒲園駅からは普通・京成臼井行きに乗車しました。3700形6連で、こちらもそこそこの乗車率でしたが空席があったので着席しました。水分補給をしていると、ほどなくして次駅・お花茶屋駅に着き、下車しました。Wikipediaによると駅名の由来は「(江戸幕府)八代将軍の徳川吉宗が鷹狩りに興じていた際に腹痛を起こし、その際お花という名前の茶屋の娘に看病され快方したという言い伝えからである。」と書かれています。また、駅前は思ったより賑やかな印象でした。



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お花茶屋駅では後続の普通・京成津田沼行きに乗りました。3000形6連で、あまり空席がなかったのでドア脇へ。道中は右手に東京スカイツリーをなどを眺めて、次の青砥駅で下車しました。青砥駅は2層構造の駅で、私が下車した下り線が上層階にあります。乗降客は多く、駅前も栄えていました。



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青砥駅では、押上線から北総線へ直通する普通・印旛日本医大行きに乗車しました。北総7500形8連で、車内は空いていました。私は最後部車両のロングシートに腰掛けて、京成唯一の複々線区間の車窓風景を眺めて隣の京成高砂駅で下車しました。下車後は車両を撮影しましたが、今回は改札外へ出ませんでした。理由は後述します。

京成高砂駅では本線の快速・京成佐倉行きに乗り継ぎました。京急600形8連で、空いていたので最後部車両のクロスシート窓側席に着席しました。高砂検車区などを眺めて1駅目の京成小岩駅で下車しました。橋上駅舎で、昼間で暑かったからか駅前の人通りは少なかったです。



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京成小岩駅からは普通・京成臼井行きに乗車。3500形6両編成で、空いていました。最後部車両で着席して、水分補給をしながら車窓風景を眺め、次の江戸川駅で下車しました。駅名の通り江戸川のほとりに駅があります。駅前は住宅地でした。

江戸川駅では後続の普通・京成津田沼行きに乗車しました。3000形6連で、ガラガラだったので着席して江戸川橋梁からの風景を眺めて、千葉県へ入って1駅目の国府台(こうのだい)駅で下車しました。江戸川を渡ってすぐの場所にある駅で、駅前は住宅街でした。



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国府台駅からは東京方面へ引き返します。14時00分発の普通・京成上野行きに乗りました。3000形6連で、ガラガラだったので最後部車両で着席しました。京成本線の京成高砂~船橋は普通列車の乗車率が低いようですね。私の地元・山陽電気鉄道も昼間は普通車(普通列車)はガラガラで、似たような印象を抱きました。道中は水分補給をしつつスマホを操作していました。そして京成高砂駅で下車しました。
京成高砂駅では京成金町線へ乗り換えるのですが、両路線は改札外連絡となっています。本線の改札を出て30分以内に金町線の改札を通れば運賃は通算されるルールを利用して、その乗換時間内に駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。

その後は金町線改札を通り、金町線の京成金町行きに乗車しました。3500形4連で、私の乗車時点では空いていて最後部の座席に座りましたが、発車間際には立客が多数出るほどの乗車率になりました。道中は反対側の窓越しに車窓風景を眺めて、金町線唯一の中間駅である柴又駅で下車しました。柴又駅は前年にも下車しましたが、その時はゴールデンウィークで、しかも寅さん像の隣に「さくら像」が完成したばかりとあり人でごった返していました。駅の内外とも人だらけでまともに撮影できなかったので、今回はリベンジ訪問です。お盆休み期間なので人は多かったですが、暑さが影響してかさほど多くなかったです。駅舎と駅前を撮影して、さらに寅さん像・さくら像も撮影して駅へと戻りました。尚、柴又帝釈天は前年に参拝したので今回はパスしました。



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柴又駅では後続の京成金町行きに乗車。3500形4連で、相当数の乗客が柴又駅で下車したため、車内は空席も多数あり、着席しました。終点の京成金町駅までの1区間、車窓風景を眺めました。

京成金町駅に到着後、車両と駅を撮影してからJR常磐緩行線の金町駅へと向かいました。そして各駅停車・取手行きに乗車しましたが、車両は東京メトロ16000系10連でした。この系統はかなりの確率でE233系2000番台に遭遇するのですが、今回はメトロ車でした。混雑していると思っていましたが意外にも空いていて(と言っても大半の席が埋まっていましたが)、私は疲れていたので着席して車窓風景を眺めて、再び千葉県へ入って松戸駅で下車しました。松戸駅でも外へ出ましたが、以前も感じていたのですが駅周辺の人通りがさほど多くありませんでした。時間帯によるのかもしれませんが、昔はもっと人通りが多かった気がします(私の個人的な感想です)。



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松戸駅からは東京都へ引き返します。乗車したのは各停・代々木上原行きで、今度も16000系10連でした。車内は満席で、最後部車両のドア脇に陣取り車窓風景を眺めていました。そして今度は2駅目の亀有駅で下車しました。改札を出て北口→南口の順に散策しましたが、複数の両さん像(漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公)がありました。南口の像は記念撮影をする人が途切れませんでした。



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亀有駅では各停・向ヶ丘遊園行きに乗車。三たび16000系10連で、今回はメトロ車ばかりに当たりますwww 車内は軽く混雑していて、私は最後部車両ドア脇に。今回も道中は車窓風景を眺めて、隣駅の綾瀬駅で下車しました(16:16着)。翌年に10両化される北綾瀬支線(現在は3両編成のみ運行)の0番線ホームを撮影してから駅の外へ出ました。



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この日の宿は綾瀬で、少々早い到着ですが前日までの仕事で疲れていたので乗り鉄は終了とします。コンビニで夕食と翌日の朝食を調達してからホテルにチェックインして、早目の夕食を食べてから入浴して、高校野球などテレビを観て過ごしました。この日は私の地元・兵庫県代表の明石商(西兵庫)と報徳学園(東兵庫)が出ていて、それぞれ試合がありましたが、報徳は勝ったものの明石商は敗退し、私もがっかりしました。また、加古川市の権現ダムで遺体遺棄事件が発生し、まさか東京で権現ダムを見るとは予想だにしませんでした…。
テレビを見続けていましたが、21時頃には寝ていました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)