今回の【駅】コーナーは、奥多摩の山中にある青梅線の駅で、駅前に比較的大きい集落が形成されている
古里駅 (こりえき。Kori Station) です。
古里駅 (こりえき。Kori Station) です。
尚、古里駅は東京都最北端の駅です。
駅名 | 所在地 |
古里駅 (JC 71) | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
乗車可能路線 |
JR東日本:青梅線 【愛称:東京アドベンチャーライン(青梅~奥多摩)】 |
訪問・撮影時 | 2017年11月 |
南口駅舎です。最近まで古い駅舎が使用され続けていましたが、
2003年にコミュニティーセンターを併設した駅舎へと改築されました。
公衆トイレも併設されています。
2003年にコミュニティーセンターを併設した駅舎へと改築されました。
公衆トイレも併設されています。
こちらは2番線に面した北口駅舎です。2003年に使用開始されました。
『Suiga』の簡易改札機と乗車駅証明書発行機が設置されています。
かつては自動券売機がありICカードのチャージも可能でしたが、2017年1月に撤去されました。
『Suiga』の簡易改札機と乗車駅証明書発行機が設置されています。
かつては自動券売機がありICカードのチャージも可能でしたが、2017年1月に撤去されました。
駅前の様子です。正面の細い道を通るとすぐに国道411号へ出ます。
国道沿いや青梅線の南北に集落が形成されていて、写真奥の古里駅前交差点の前にはコンビニがあります。
国道の南側を多摩川が流れています。
国道沿いや青梅線の南北に集落が形成されていて、写真奥の古里駅前交差点の前にはコンビニがあります。
国道の南側を多摩川が流れています。
駅舎内部の様子です。簡易委託駅ですが、無人の時間帯があります。
北口と『Suica』用の簡易改札機が設置されていますが、当駅にはチャージ機や精算機が設置されていないので、
ICカードの残額にご注意下さい。青梅線の青梅以遠へお出かけの際は事前にICカードにチャージしておきましょう。
また、自動券売機もなく、代わりに乗車駅証明書発行機が設置されています。
北口と『Suica』用の簡易改札機が設置されていますが、当駅にはチャージ機や精算機が設置されていないので、
ICカードの残額にご注意下さい。青梅線の青梅以遠へお出かけの際は事前にICカードにチャージしておきましょう。
また、自動券売機もなく、代わりに乗車駅証明書発行機が設置されています。
駅名標です。JR東日本の標準タイプで、駅ナンバリングが併記されています (JC 71)。
古里駅は4両対応の相対式ホーム2面2線の構造で、駅舎のある1番線と手前側の2番線は跨線橋で結ばれています。
また、上下線の間には6両対応の中線があり、車両の留置に使用されています。
写真は立川方を望む。
また、上下線の間には6両対応の中線があり、車両の留置に使用されています。
写真は立川方を望む。
立川方を望む。1番線のこちら側に南口駅舎があります。かつての構内踏切の跡が確認できます。
この付近の青梅線は山間部を走っており、右カーブ後は多摩川の流れに沿って蛇行しながら走ります。
この付近の青梅線は山間部を走っており、右カーブ後は多摩川の流れに沿って蛇行しながら走ります。
奥多摩方を望む。次第に山深くなり、長短のトンネルが連続します。
また、地図を見ると車窓からいつでも眺められそうな多摩川ですが、
木々や住宅地などに遮られてなかなか眺められる区間は多くありません。
また、地図を見ると車窓からいつでも眺められそうな多摩川ですが、
木々や住宅地などに遮られてなかなか眺められる区間は多くありません。
あとがき
私が古里駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。山奥にあるのどかな雰囲気の駅でしたが、私の訪問時は他の奥多摩町の駅と同様にハイキング客で賑わっていました。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、南口側の国道沿いにコンビニ(セブンイレブン)がありますが、他に気軽に入れる商店、飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておいた方が良いでしょう。
大阪からの到達難易度はやや高いですが、東京都にいながら「山奥」を堪能できる駅なので、ぜひ一度古里駅でも下車されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)