第1182回('18) 名鉄小牧線を乗り鉄・降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2018年4月28日~29日、ゴールデンウィーク前半は1泊2日で名古屋へ。行きは新幹線、帰りは近鉄でした。
名鉄の全駅下車を目指し、昨年末に引き続き「降り鉄」「降りつぶし」の旅に出かけました。もちろん「乗り鉄」も楽しみました。
『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』(4,000円)を利用しました。

今回は2日目序盤の内容です。
この日の朝方は主に名鉄小牧線を乗り鉄し、全駅とはいきませんでしたが途中下車(降り鉄)もしました。
今回の日程 2018年4月29日(日・祝) 【その1】

伏見510(徒歩)535栄537(名古屋市営地下鉄名城線右回り)546平安通559(地下鉄上飯田線)601上飯田615(名鉄小牧線)617味鋺633(小牧線)634味美650(小牧線)652春日井708(小牧線)709牛山725(小牧線)730小牧745(小牧線)747小牧原803(小牧線)804味岡820(小牧線)821田県神社前837(小牧線)839楽田854(小牧線)902犬山

【その2へ続く】
この日も4時に起床して、朝食を済ませてから5時過ぎに名古屋・伏見のホテルをチェックアウトしました。その後は名古屋市街を東西に結ぶメインストリートのひとつである広小路通を東へ歩いて栄駅まで移動しました。案外時間がかかりましたが…。



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栄駅からは名古屋市営地下鉄名城線の右回り電車(2000形6連。空席あり。着席)に乗車して平安通駅で下車しました。



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平安通駅では地下鉄上飯田線の犬山行き電車(名鉄300系4連。空席あり。ロングシートに着席)に乗り換えて、1駅先の上飯田駅で下車しました。栄~上飯田の運賃はICカード決済でした。



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地下鉄と名鉄の境界駅である上飯田駅では『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』で再入場し、後続の犬山行き(300系4連。空席あり。ロングシートに着席)に乗車して名鉄小牧線へと入ります。矢田川と庄内川を地下トンネルで潜ってから地上へ出ると味鋺駅(あじまえき)に到着し、下車しました。立派な橋上駅舎でした。朝早いからか乗降客は少なかったです。



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味鋺駅からは後続の犬山行き(300系4連)に乗車。空いていたのでロングシートに着席しました。但し、クロスシートは埋まっていました。車窓風景を眺め、次駅である味美駅(あじよしえき)で下車しました。ホームの西側にある駅ビルの2階に改札口がありましたが、自由通路はなく東側からのアクセスは難がある感じでした。



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味美駅では1本後の犬山行き(300系4連)に乗車しました。今回もロングシートに着席しましたが、時間が進むとともに乗客が増えてきました。そして私は隣駅の春日井駅で下車しました。現在、「春日井」は市の名称でもあるので住宅地にある小さな当駅は名前負けしている印象にも見えましたが、実はこちらの方が元祖・春日井駅(1931年開業)で、JR中央本線の春日井駅は1927年に鳥居松駅として開業し、1946年に市の代表駅として春日井駅に改称されたものです(春日井市は1943年に誕生)。もし国鉄春日井駅の方が先に誕生していて名鉄の方が後に開業していたら、慣例?により「新春日井駅」になっていたかもしれません。ちなみに名鉄の春日井駅の住所は、春日井市春日井町字土合です。



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春日井駅からは後続の犬山行き(300系4連)に乗車。ロングシートも着席率が上がってきたので最後部で後方と側方を展望しました。そして牛山駅で下車したのですが、改札を出ようと『名鉄電車2DAYフリーきっぷ』を入れると、「券面異常」の表示が出て扉が開きませんでした。何度試しても同じ結果で、磁気に異常が発生したのか?と推測しました。とりあえず最寄りの有人駅で聞いてみる事にして、牛山駅では改札を出られずに1本後の犬山行き電車に乗りました。

牛山駅から乗車した犬山行きは名古屋市交通局7000形4連で、外観デザインこそ名鉄300系と異なりますが、ロング・クロスが併存しているアコモデーションは300系と同じでした。この電車も乗車率が高く、私は最後部ドア脇で側方と後方を眺めていました。そして小牧口駅を過ぎて地下区間へ入ると小牧駅に着きました。



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小牧駅では窓口にきっぷを提示して駅員に券面異常の件を説明すると、「無人駅ではインターホンを使って下さい。係員が改札機を開けますので」との事でした。本当は再発行してほしいのですが、もう2日目なので仕方ないと納得するしかありませんでした。その後は地上へ出て、駅ビルと駅前を撮影、さらに桃花台新交通の駅跡(まだ撤去されていません)も撮影してから改札内へと戻りました。



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小牧駅からも犬山行き(300系4連。大半の座席が埋まっており、最後部へ)に乗車し、地上へ出て桃花台新交通の廃線跡の高架橋と並走すると小牧原駅に着き、下車しました。無人駅なので出場時、インターホンで問い合わせると、すぐ係員が対応して意外にあっさりと出られました。こちらも桃花台新交通の高架橋跡が残っているので撮影しました。



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小牧原駅では後続の犬山行き(300系4連。大半の座席が埋まっており、最後部へ)に乗り、高架線から車窓風景を眺めていると味岡駅に到着。小牧線には「味」のつく駅が多いですね。こちらも高架駅で、相対式ホーム2面2線への準備工事済なのですが、現在も1面1線で運用していて、未成ホームは廃線跡のような無残な姿でした…。



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味岡駅からは1本後の犬山行きに乗車。300系4連で、当駅から大勢の若者が乗車して車内は若干混雑状態になりました。私は最後部に陣取り後方と側方の車窓風景を眺め、次駅の田県神社前駅で下車しました。近くにある田縣神社は男性の○○をかたどった石などが祀られている事で有名で、毎年3月15日に行われる豊年祭は多くの人で賑わいます。その田縣神社への参拝客が多いからか当駅は有人駅で(早朝、夜間は無人)、駅員にきっぷを提示して私は駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。尚、時間の関係で田縣神社へは行けませんでしたw



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田県神社前駅では後続の犬山行き(300系4連。大半の座席が埋まっており、最後部へ)に乗車し、ローカル度が増した車窓風景を眺めて隣駅である楽田駅で下車しました。無人駅で、上下線ごとに駅舎が設置されています。名古屋方面の駅前は整備されていました。ちなみに、当駅から約1.5km東には前述の田縣神社と対の関係にある大縣神社があり、こちらは女性の○○○をかたどった石が祀られているとの事です。こちらも時間の関係で行けませんでしたww



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楽田駅からは後続の犬山行き(300系4連。大半の座席が埋まっており、最後部へ)に乗車しました。後方と側方を展望していました。途中の五郎丸信号場では平安通行き電車と行き違いました。その後は市街地へと入り、左から犬山線が、右から広見線が寄り添うと終点の犬山駅に到着しました。



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この後も、乗り鉄と降り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)