南桜井駅【愛知県】(名鉄西尾線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、愛知県西尾市にある名鉄西尾線の駅で、2018年1月現在、名鉄で一番新しい駅であり、
周辺の工場群への通勤客の利用が多い
南桜井駅 (みなみさくらいえき。MINAMI SAKURAI STATION) です。

  

 

駅名

南桜井駅 (GN 06)

 

所在地

愛知県安城市

 

乗車可能路線

名古屋鉄道:西尾線

 

隣の駅

新安城方………桜井駅 

吉良吉田方……米津駅

 

訪問・撮影時

2017年12月

 

 

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南桜井駅の駅舎は上下線別に設置されており、改札内での上下線ホーム間の移動はできません。
真新しさが残る駅舎です。大きく見えますが、ガラス張り部分の右側はホームへの通路およびホーム部分です。
写真は東側より撮影。手前が下り駅舎(西尾・吉良吉田方面)です。

 

 

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駅前の様子です。下り線駅舎前にロータリーが整備されていますが、周辺は田園地帯です。
また、駅周辺にはアイシン・エイ・ダブリュ、アイシン精機、イノアックコーポレーションの工場があり、従業員用の駐車場が多数あります。
南桜井駅開業によって電車通勤する人も増加したかと思いますが、工場の多くが自動車系だけに、どうでしょうか。

 

 

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上り線(新安城・名古屋方面)改札口の様子です。2017年撮影。
ICカード『manaca』対応の自動改札機が2通路設置されています。
改札外には自動券売機があり、改札内には精算機が設置されています。
尚、トイレは駅構内に存在せず、駅東側の公衆トイレを利用する事になります。
 
 
その後、南桜井駅の利用者増加により、自動改札機が3通路に増強されました。
2021年撮影。

 

 

下り線の改札口です。

こちらも2017年当時は自動改札機が2通路でしたが、現在は3通路に増強されています。

 

 

 

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下り線ホームの駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています。
壁面に張りつけられていて、電照式ではありません。
尚、駅ナンバリングの「GN」ですが、「G」は蒲郡線、「N」は西尾線で、西尾線・蒲郡線系統を意味しています。
西尾線が先でしたら「NG」になりますが、「NG」だとマイナスイメージになるからか、
「N」と「G」が逆になっています。

 

 

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南桜井駅は相対式ホーム2面2線の構造で、ホーム有効長は6両対応です。
当駅には普通列車の他に、朝方および夜間に運転される準急も停車します。
2017年撮影。
 
 
2021年になると各ホーム上屋が約5.5両分に延伸され、側壁も設置されました。
しかし、なぜ完全に6両分にしなかったのか、不思議ですw

 

 

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新安城方を望む。当駅から隣駅である桜井駅までの1区間は複線です。
この先、高架区間になり桜井駅へと至ります。

 

 

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西尾・吉良吉田方を望む。ホーム端部に駅舎・改札口があります。
この先は単線区間で、西尾口~西尾のみが複線区間になっています。

 

 

あとがき

私が南桜井駅で下車したのは2017年の1度きりです。名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。この日は年末で周辺の工場が稼働しておらず、ひっそりとしていました。
 
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から名古屋本線豊橋方面の特急・急行に乗り新安城駅下車、さらに西尾線の普通電車に乗り換えて当駅下車です。また、名鉄名古屋駅から急行・吉良吉田行きに乗れば乗換なしで当駅で到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニや飲食店はなく、最寄りのコンビニでも駅から約600m南と、駅から離れています。時間に余裕がない場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄西尾線を乗り鉄される際は南桜井駅をスルーしないで一度は立寄ってみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)