江南駅【愛知県】(名鉄犬山線。2017年訪問)

今回の【駅】コーナーは、名鉄犬山線の駅で、愛知県江南市の玄関口である
江南駅 (こうなんえき。KONAN Station) です。

駅名

江南駅 (IY 10)

所在地

愛知県江南市

乗車可能路線

名古屋鉄道：犬山線

隣の駅

枇杷島分岐点方・名鉄名古屋方……布袋駅  

犬山方・新鵜沼方……………………柏森駅

訪問・撮影時

2017年5月・12月、2019年8月

江南駅西口にて。駅舎機能は地下にあり、地上には店舗がありましたが、空きテナントが目立ます。
また、西口出入口の南側(写真右手)には藤棚がありますが、江南市では例年4月下旬～5月上旬に駅から北西へ約3kmの曼陀羅寺公園で開催され、多数の藤の花を楽しめる「藤まつり」に因んでいます。「藤まつり」期間中は最寄駅となる当駅に多くの見物客が押し寄せます(曼陀羅寺公園へは当駅より名鉄バスで約15分＋徒歩2分)。

写真は2017年撮影。

西口は後に工事が行われ、出入口の左(北)には名鉄系の商業施設「ミュープラット江南」が誕生しました。

ビルは2階建てで、コンビニ「ファミリーマート」などが入居しています。

西口駅前の様子です。駅付近は江南市の中心市街地ですが、商業施設は郊外に多いです。

こちらは東口です。南西を望む。

階段とエレベーターの出入口があります。

駅前広場はありませんが、バス停留所が設けられています。

東口駅前の様子です。東を望む。右後方に東口が、後方に踏切(西口方面)があります。

東側にも商店街が形成されています。

近くには江南市歴史民俗資料館、愛知県立江南高等学校、中央公園があります。

地下改札口の様子です。窓口や自動券売機があり、ICカード『manaca』対応の自動改札機が設置されています。
尚、トイレは駅構内に存在せず、駅北側の公衆トイレを利用する事になります。

こちらはエレベーター専用改札口です。北を望む。

通路の反対側に通常の改札口があります。

駅員不在で、改札内外にインターホンが設置されています。

自動券売機はありません(後方の通常改札口前にあります)。

改札内に自動精算機があります。

駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています (IY 10)。吊下式ですが、電照式ではありません。
尚、開業当初の駅名は「古知野駅(こちのえき)」でしたが、1981年に市名と同じ江南駅へと改称されました。

江南駅は市の代表駅ながら島式ホーム1面2線のコンパクトな構造です。8両対応です。
1駅名古屋方の布袋駅、2駅犬山方の扶桑駅で緩急接続が可能です。

枇杷島分岐点・名古屋方を望む。この先、布袋駅付近は高架化事業中です。

犬山・新鵜沼方を望む。これまで北へ向かっていましたが、
右へカーブして木曽川と並行する形で犬山を目指します。

あとがき

私が江南駅で下車したのは2017年の1度きりです。江南市のマンホール蓋を撮影する目的で下車しました。地方都市の中心駅といった感じでしたが、人通りはまばらでした。
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から犬山線のミュースカイ・特急・急行・準急に乗り当駅下車です。江南駅は全種別が停車します。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

食料・飲料について、駅にコンビニや飲食店はなく、最寄りのコンビニは駅の約250m北にあります。尚、駅前に気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄犬山線を乗り鉄される際は江南駅をスルーしないで一度立寄ってみて下さい！

(参考：Google地図、Wikipedia)