コウノトリの郷駅【兵庫県】(京都丹後鉄道宮豊線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回の【駅】コーナーは、京都丹後鉄道宮豊線(元・北近畿タンゴ鉄道宮津線)内にある数少ない兵庫県内の駅で、
以前の駅名は「但馬三江駅(たじまみええき)」で唯一旧国名が使用されていた、
コウノトリの郷駅 (こうのとりのさとえき。Konotori-no-sato Station) です。

 

 

駅名      所在地
コウノトリの郷駅 (T 25)      兵庫県豊岡市

 

乗車可能路線
WILLER TRAINS【通称・京都丹後鉄道】:宮津線【愛称・宮豊線】

 

隣の駅

←豊岡方      西舞鶴方→
豊岡駅       久美浜駅 (京都府)

 

訪問・撮影時    2017年7月

 

 

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コウノトリの郷駅の駅舎は開業時からのものですが、老朽化がひどく2010年に改修されました。
典型的なローカル線の駅舎です。

 

 

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駅周辺の様子です。付近は住宅地ですが、少し離れると田園風景です。
また、平地が狭く、山々が迫っています。
尚、駅から東へ徒歩約30分の場所に「兵庫県立コウノトリの郷公園」があり、全国で唯一コウノトリとゆかりのある神社・久久比神社があるなど、駅のある三江地区はコウノトリと縁があります。

 

 

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駅舎内の様子です。無人駅です。ベンチが設置されていますが、なぜか机と事務用の椅子もあります。
また、駅事務室だった部分にはそば屋「駅そば ぽっぽや」がありましたが、2016年9月に閉店しています。

 

 

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駅名標です。京都丹後鉄道の標準タイプで、斬新なデザインです。
ローカル線にしては珍しく駅ナンバリングも付与されています (T 25)。

 

 

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コウノトリの郷駅は単式ホーム1面1線の地平駅ですが、かつては島式ホーム1面2線でした。
駅舎側(写真左側)の線路が撤去されています。

 

 

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宮津・西舞鶴方を望む。この先、峠をトンネルで越えて京都府の久美浜駅へと至ります。

 

 

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豊岡方を望む。この先、円山川を渡って市街地へと入り終着駅の豊岡駅へと至ります。

 

 

あとがき

私がコウノトリの郷駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅ではあまり「コウノトリ」をPRしていない印象でした。
 
東京からですと東海道新幹線で京都駅または新大阪駅まで行き、山陰本線または福知山線特急で豊岡駅まで行きます(列車により福知山駅で乗換の必要あり)。そして豊岡駅で京都丹後鉄道の普通列車に乗り換えて1駅目で下車です(快速は通過します)。ややタイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと福知山線特急『こうのとり』に乗り豊岡駅へ(列車により福知山駅で乗換の必要あり)。そして豊岡駅で京都丹後鉄道の普通列車に乗り換えて1駅目で下車です(快速は通過します)。じゅうぶん日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニ、売店、飲食店はありません。事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、京都丹後鉄道を乗り鉄される際は、ぜひ一度コウノトリの郷駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)