仁川駅【兵庫県】(阪急今津線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、阪急今津線の駅で、JRA阪神競馬場の最寄駅である
仁川駅 (にがわえき。Nigawa Station) です。

 

 

駅名  

仁川駅 (HK 25)   

  

所在地  

兵庫県宝塚市  

  

乗車可能路線  

阪急電鉄:今津線 【通称:今津(北)線】   

  

隣の駅  

西宮北口方・今津方……甲東園駅  

宝塚方……………………小林駅  

  

訪問・撮影時  

2017年7月  

  

  

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仁川駅の東口駅舎です。元の駅舎機能は南側地下通路にあり、現在の駅舎は元々競馬開催日用の臨時改札口でした。
東口駅前の再開発により駅前広場が臨時改札口前に設けられ、こちらが東口に昇格し、地下駅舎は廃止されました。

 

 

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駅前の様子です。再開発により整然とした印象になりました。
以前は競馬開催日になると駅前に予想屋のテントが多数並んでいました。
尚、阪神競馬場へは駅前から地下道でアクセス可能となりました。以前は県道337号線へ出る必要がありました。

 

 

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東口改札です。前述したように元が臨時改札口だったので広々としています。
自動改札機が多数並んでいますが、競馬開催のない日は左側にある5機の改札機しか稼働しないようです。

 

 

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こちらは北側地下通路にある平日7:00~9:00のみ利用可能なカード専用入口です。
以前にネットで話題となりました。

 

 

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こちらは上記の入口を反対側地下通路から見ます。扉があり、普段は改札を通れません。

 

 

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駅名標です。阪急電鉄の標準仕様です。駅ナンバリングが追加されています (HK 25)。

 

 

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仁川駅は相対式ホーム2面2線の配線で、宝塚方には単式の臨時降車ホーム1面があります。
競馬観戦客をさばくためにホームは他の駅より広いです。

 

 

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西宮北口方を望む。すぐに仁川を渡り、下り勾配で甲東園駅へ向けて南下します。
仁川が宝塚市と西宮市の境目になっています。

 

 

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宝塚方を望む。上下線の間に引上線があり、競馬開催時の臨時列車に対応しています。
また、写真右側の西宮北口方面への本線上には前述の臨時降車ホームがあります。
そして簡素な駅舎もありますが、自動改札機は設置されていません。
臨時ホームの使用時のみ自動改札機を用意するのでしょうか?

 

 

あとがき

私が仁川駅で下車したのは数え切れないくらいありますwww 今回の2017年7月以外は全て阪神競馬場での競馬観戦が目的です。昔は競馬場前の雰囲気が強く出ていた駅でしたが、現在は競馬場への地下道が整備され、駅前が整然とした印象になりました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR在来線で大阪駅で下車します。隣接する梅田駅から阪急神戸本線の電車(特急・普通とも可)に乗り、西宮北口駅で今津北線の宝塚行きに乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪急神戸本線の電車(特急・普通とも可)に乗り、西宮北口駅で今津北線の宝塚行きに乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅構内にアズナスエクスプレス(ミニコンビニ)があり、駅前にもコンビニがありますが、気軽に入れる飲食店は少ないです。土休日は阪神競馬場で飲食店が営業していますが、競馬開催日は入場料が200円かかります。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、阪急今津線を乗り鉄の際は、または競馬観戦の際はぜひ仁川駅で下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)