意外な単線区間(46・神戸電鉄有馬線の末端区間) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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複線区間と勘違いされそうな単線区間を紹介していくミニコーナーです。
第46回目は、兵庫県神戸市の中心部と有馬温泉を結ぶ神戸電鉄の本線格、
神戸電鉄有馬線のうち、末端部の1区間である有馬口~有馬温泉です。

全線において神戸市内を走り、関西でもトップクラスの温泉地である有馬温泉へ乗り入れる
唯一の普通鉄道路線なので全線複線かと思いがちですが、
意外にも(?)、末端部の有馬口~有馬温泉、その1区間のみが単線です。

有馬口から北は三田線の方が本線格となり、有馬本線方面は事実上支線扱いで、単線でも十分です。
また有馬口~有馬温泉は山間部を走り、複線化するとなると用地買収は容易なものの
トンネル掘削など建設費が高騰しそうです。


現状の単線でも問題なさそうなので、複線化される可能性はゼロに近いでしょうね。


(参考:Wikipedia)