意外な単線区間(40・奈良線) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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複線区間と勘違いされそうな単線区間を紹介していくミニコーナーです。
第40回目は、京都と奈良を結ぶJRの路線、奈良線です。
奈良線の正式な区間は木津~京都で、全線が京都府内に位置していまして、
「奈良県を通らないのに奈良線」とよく揶揄される路線でもありますw

京都と奈良を結ぶので観光利用も多く、また地元利用も多く全線複線かと思いがちですが、
意外にも(?)、JR藤森~宇治、新田~木津が単線のまま残っています。

奈良線は近鉄京都線と競合していますが奈良線は劣勢です。単線区間の存在も劣勢の一因とされています。
近年は輸送力増強のために段階的に複線化が進行し、
今後はJR藤森~宇治、新田~城陽、山城多賀~玉水の複線化が計画されています。
但し全線複線化につきましては具体化はしていないようです。


それでも上記の区間が複線化されれば、京奈間はともかく京都都市圏輸送はかなり改善されるでしょう。


(参考:Wikipedia)