第1077回('17) 加古川からJR神戸線~山陽電鉄などを乗り継いで神戸・湊川へ。 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2017年4月1日、久しぶりに土曜日が休みになったので、神戸へ乗り歩きに出かけました。
今回は出生地である鈴蘭台への訪問と神戸電鉄を乗り鉄が目的でした。生まれ故郷の鈴蘭台では私が誕生した産婦人科と、当時住んでいた生家を訪ねました。

今回は序盤の内容です。
まずは加古川駅からJR神戸線の列車を乗り継いで塩屋駅へ。山陽電鉄に乗り継いで阪神神戸高速線を通り、新開地では神戸電鉄に乗り換えて湊川で下車しました。湊川ではダイエー湊川店へ行き、今も健在のドムドムハンバーガーで十数年ぶりに食事をしました。
今回の日程 2017年4月1日(土) 【その1】

加古川1007(JR神戸線・3244M新快速)1017西明石1021(144B)1035塩屋/山陽塩屋1053(山陽電鉄本線→阪神神戸高速線)1111新開地1121(神戸電鉄神戸高速線)1122湊川

【その2へ続く】
この日は久しぶりの土曜休みだったので朝はゆったりと過ごし、9時半過ぎに自宅を出発して加古川駅へ。『ICOCA』で入場し、加古川駅10時07分発のJR神戸線上り新快速に乗車しました。223系4連+223系or225系8連の12両編成で、私は前寄り4連の先頭車両最前部に乗り込みました。この新快速は姫路始発でしたが既にほぼ満席で、加古川で全席が埋まり補助席も埋まりました。いつもながら姫路の人だけ好きな席に着席できてズルいと思ってしまいますww 



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この新快速ではかぶりつきの前面展望をして、次の停車駅である西明石駅で下車しました。下車客は少なく、乗車客の方が圧倒的に多かったです。新快速の終日12連運転は一定の効果があるとは思いますが、時間帯によっては12連でも足りない印象です。

西明石駅では1番のりばから5番のりばへと移動し、当駅始発の普通・京都行きに乗り換えました。207系の4連+3連で、私は先頭車両の後ろ寄りで着席。乗客の多くは新快速や快速に流れているのか少なかったです。



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普通列車での移動中は車窓風景を眺めていました。明石での乗車は僅かでしたが、普通列車しか停車しない朝霧駅では多くの人が乗車しました。快速停車駅である舞子駅や垂水駅でも多くの人が乗ってきました。ちなみに舞子駅と垂水駅は近くに祖父母が住んでいた事もあり、子供の頃はよく乗降しました。まぁ当時の舞子駅は快速通過駅でしたが…。垂水駅を発車後は海岸段丘(?)に沿って東へ走ります。下段に普通列車の走る電車線、中段に新快速の走る列車線、そして上段に山陽電鉄本線が通っています。やがて列車線と同じ高さの位置を走るようになると塩屋駅に到着し、私は下車しました。塩屋駅での乗降は少なかったです。


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塩屋駅では14年ぶりに下車しましたが、駅の様子を思い出したくて再訪問した次第です。下車後は駅の南側へ出て駅舎と駅前を撮影し、今度は北側へと回り、山陽電鉄本線の山陽塩屋駅から山陽電車に乗る事にします。



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やって来た電車は3000系列の3連で、乗客は少なかったです。私は最後部車両の空席に着席し、座りながら車窓風景を眺めました。途中の須磨浦公園駅では例年この時期に須磨浦山上遊園で桜のイベントが行われていて、降車客が多かったです。また、既に霞ヶ丘駅で後続の直通特急に道を譲っていたので山陽須磨駅では待避はありませんでした。その後は須磨寺、月見山、東須磨とこまめに停車し、乗客を集めます。そして地下区間へと入り、駅前に繁華街があり地下鉄との接続駅でもある板宿駅では多くの人が下車しましたが、入れ替わりにほぼ同数の人が乗車しました。板宿と三宮の移動は普通運賃ですと神戸高速線の合算となる山陽が地下鉄に対して不利ですが、企画乗車券の「三宮とくやん 2枚きっぷ 450円」を利用すれば地下鉄よりも割安で往復できるので山陽にも多くの乗客が乗ってきます。地下鉄でも山陽と同額となる三宮への企画往復乗車券が発売されているかどうかは…忘れましたw

板宿の次の西代は山電と阪神(施設は神戸高速鉄道所有)の境界駅で、当駅から三宮へは片道150円で行けるので乗車客が多かったです。そして高速長田や大開でも乗客は増え、3両編成の列車は軽い混雑状態になりました。まぁ短い3両編成が神戸の町中を走っていること自体が……ですがw そして神戸電鉄との接続駅かつ阪急特急の始発駅である新開地では半数ほどの人が一斉に下車しました。私も下車しました。多くの人が停車中の阪急特急に乗り換えましたが、2割位の人は私と同じく神戸電鉄ホーム方面へ移動しました。



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新開地駅ではかつて中間改札のあった通路を通りました。左側には「高速そば」があります。そして4番線から11時22分発の普通・志染行きに乗車するのですが、1番線には6000系6003F4連が停車していて(11時26分発の準急三田行き)、「ミュージアムトレイン」として神鉄のキャラクター「しんちゃん&てつくん」のシールが車体に飾られ、乗務員室には「しんちゃん」のぬいぐるみが置かれていました。車内には神鉄電車の写真などが掲示されていました。



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私は先発の志染行きに乗車するので4番線へ。車両は最新型の6500系3連で、私は最後部ドア脇に陣取りました。新開地駅の神鉄ホームが頭端式構造なので、必然的に後部車両の乗車率が高くなり、軽い混雑状態でした。電車は定刻に新開地を発車し、あっという間に湊川に到着しました。それもそのはず、両駅の駅間は僅か0.4kmで、ホーム南端から新開地駅の明かりが見えます。



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地下駅である湊川駅では階段を上がり改札を出ました。そして改札口で『神戸街めぐり1dayクーポン 神鉄拡大版』(1,680円)を購入しました。今回の乗り鉄では予定通りに進むと『神戸街めぐり1dayクーポン 神鉄拡大版』利用の方が僅かに得するので購入しました。



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きっぷを購入後は駅を出て駅舎を撮影し、湊川公園を通って商店街へ。全国的に商店街が不振にあえぐ中、湊川の商店街は今も人通りが多い印象でした。そしてダイエー湊川店の1階にあるドムドムハンバーガーへと入りました。ダイエーの本拠地である神戸生まれの私にとってドムドムハンバーガーはよく利用した思い入れのあるハンバーガーチェーンでしたが、近年はダイエーの経営不振による店舗閉鎖やイオンへの業態転換などにより店舗が激減しているとの事です。そこで私は久しぶりにドムドムで食べる事にしました。



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客が全然いないかも…と思っていましたが、11時半の時点で半数ほどの席が埋まっていました。私は日替わりランチメニューのベーコンレタスバーガーセットを注文し、セットドリンクを50円追加でメロンソーダフロートに変更して600円支払い、ハンバーガーとポテトは時間がかかるのでフロートだけが出てきて先にフロートを飲みましたw しばらくすると店員がハンバーガーとポテトを持ってきて、時間が押していたので急いで食べました。ハンバーガーのパティが薄かったのが印象的で、ドムドムの苦境を表しているようでした…。ハンバーガーは費用対効果で考えると他のチェーンに見劣りする感じでしたが、ポテトは美味しかったです。また、接客していた店長の対応が良かったので今後もドムドムには頑張ってもらいたいと思いました。しかしダイエーがイオン化していく流れの中で先行きが心配ですが…。



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食事後は湊川駅へと急ぎ、乗り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)