西小泉駅【群馬県】(東武小泉線。2011年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、群馬県南東部を走るローカル線・東武小泉線駅である、
西小泉駅(にしこいずみえき)です。


駅名所在地
西小泉駅群馬県大泉町


乗車可能路線
東武鉄道:小泉線


訪問・撮影時2011年11月


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西小泉駅の駅舎です。古い印象で、1941年の開業時からのものと思われます。


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駅前の様子です。駅前は市街地で、住宅が密集しているものの商店は少ない印象です。
尚、大泉町は工場が多い事もあり人口が4万人を超えています。人口密度は北関東の市町村でNo.1です。


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改札口です。有人駅ですが自動改札機はなく、ICカードの簡易改札機が設置されています。


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駅名標は東武標準タイプです。伊勢崎線系統のラインカラーです。


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西小泉駅は島式ホーム1面2線の構造で、改札口とはスロープで結ばれています(構内踏切なし)。
また、西側にはホーム跡があります。


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館林方を望む。この先、右へ急カーブして小泉町駅へと向かいます。


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終端方を望む。少し先に車止めがあります。
かつて、この先利根川の近くまで貨物線の仙石河岸線が延びていました。
利根川の対岸を走っていた熊谷線との接続計画もありましたが…。


あとがき

私が西小泉駅で下車したのは2007年と2011年の2度です。2007年は小泉線の乗りつぶしと同時に仙石河岸線の廃線跡探訪も実施しました。ローカルなイメージを持って訪問しましたが、駅構内の雰囲気とは違い駅前は発展していて驚きました。

東京からですと東武スカイツリーライン~伊勢崎線に乗り、館林で小泉線の西小泉行きに乗り換え、終点下車。浅草・北千住から館林までは特急『りょうもう』も利用可能です(別途特急料金が必要)。またはJR宇都宮線で久喜まで行き、東武伊勢崎線に乗り換えても大丈夫です。余裕で日帰り訪問が可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線で東京まで行き、上野東京ラインの常磐線直通列車に乗り換えて北千住以降は上記のルートで到達できます。または久喜経由のルートもOKです。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問は可能です。

食料・飲料について、駅前の発展度とは裏腹にスーパー、コンビニは近くにありません。地元の商店はありますが、事前に用意しておいた方が無難でしょう。

大阪からはやや遠いですが、東武を乗り鉄の際は西小泉駅で少し滞在されてみてはいかがでしょうか?


(参考:Wikipedia)