池谷駅【徳島県】(高徳線・鳴門線。2016年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、高徳線と鳴門線の分岐駅で、Y字形の配線が特徴的な
池谷駅 (いけのたにえき。Ikenotani Station) です。

 

 

駅名  

池谷駅  

  

所在地  

徳島県鳴門市  

  

乗車可能路線  

JR四国:高徳線、鳴門線  
  

隣の駅  

高徳線 (T 04)  

高松方……板東駅  

德島方……勝瑞駅  

  

鳴門線 (N 04)  

鳴門方……阿波大谷駅  

  
訪問・撮影時  
2016年3月、2023年7月  

  

  

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池谷駅の駅舎です。古くから使用されています。
駅舎は分岐の中央にあります。
出入口に段差はありませんが跨線橋は階段のみなので、池谷駅はバリアフリー非対応です。

 
 

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駅前の様子です。住宅地ですが、特急停車駅にしては閑散としています。
池谷駅は乗換に特化した駅であるとも言えます。

 
 

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駅舎内の様子です。無人駅で、かつては存在していたかもしれませんが改札口が設置されていません。
駅舎内にはベンチもあります。
ICカードは利用できません。
 
 
2023年撮影。
少しだけ変化しています。

 
 

改札内より駅舎を撮影。

右側に男女共用のトイレがあります(多機能トイレ無し)。

 

 

駅舎を出た少し先に跨線橋がありますが、前述の通り階段のみです。

手前には手洗所があります(上写真右)。

 

 

階段を登って右が高徳線ホーム、左が鳴門線ホームですが、德島方面は両方のホームから発車しますので、備え付けの時刻表で発車ホームを確認して下さい。

 

 

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高徳線の駅名標です。JR四国の標準タイプで、駅ナンバリングのシールが後から貼られました。

 
 

鳴門線の駅名標です。

吊下式は電照式かどうか不明です。

 

 

池谷駅は島式ホーム2面4線で、左が高徳線ホーム、右が鳴門線ホームです。

ホームの德島方(後方)で高徳線から鳴門線が分岐しているため、両線のホームが離れていて、V字状の配線になっています。

V字の真ん中に駅舎があります。

高徳線・高松方、鳴門線・鳴門方を望む。

 

 

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高徳線ホームです。島式ホーム1面2線で、左にカーブしていてホーム幅は狭いです。
左が1番のりば、右が2番のりばです。2番線から離れた右に鳴門線ホームがあります。
上下線ごとの使い分けはしていませんが、通過列車は1番のりばを通ります。
ホーム上には短い上屋があり、その下にベンチがあります。
駅舎や鳴門線ホームとは跨線橋で結ばれています。
写真は高松方を望む。

 

 

高徳線ホームです。德島方を望む。
 

 

高徳線・高松方を望む。

この先、西へ進路を変えて山地南側を西へ走り、板東駅を目指します。

 

 

高徳線ホームより德島方を望む。

前方で左から来た鳴門線の線路と合流します。

ホーム端に跨線橋があり、駅舎(左手前)、鳴門線ホーム(左)に通じています。

 

 

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鳴門線ホームも島式ホーム1面2線で、右にカーブしていて、やはりホーム幅が狭いです。
左が3番のりば(上り鳴門方面)、右が4番のりば(下り德島方面)です。
3番のりばから離れた左に高徳線ホームがあります。
こちらは上下線ごとにのりばを使い分けしています。
ホーム上には短い上屋があり、その下にベンチがあります。
上屋は高徳線ホームのものよりレトロな造りです。
写真は鳴門方を望む。

 

 

鳴門線ホームです。終端方(德島方)を望む。

 

 

鳴門線・鳴門方を望む。

この先、左手に山地を見ながら平野部の農村風景の中を東へ走り、阿波大谷駅を目指します。

 
 

鳴門線ホームより終端方(德島方)を望む。

前方で右から来た高徳線の線路と合流します。鳴門線列車は朝の1往復を除き高徳線德島方面へ直通します。

ホーム端に跨線橋があり、駅舎(右手前)、高徳線ホーム(右)に通じています。

 

 

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跨線橋より徳島方を望む。
右側2線が高徳線で左側2線が鳴門線ですが、4線が順次合流して1線になります。

  

  
あとがき  

私が池谷駅で下車したのは2016年の1度きりです。何度か通った事はあり、ホームで撮影した事もありますが、駅の外へ出るのは2016年まで待たねばなりませんでした。駅構内こそ大きかったものの駅周辺は比較的閑散としていて、私の地元にある厄神駅(三木鉄道現役当時)や粟生駅と同様に乗換駅といった印象でした。

 

東京からですと飛行機や高速バスを使えば速いですが、鉄路のみですと東海道・山陽新幹線に乗り、岡山で快速『マリンライナー』に乗換。さらに高松で高徳線特急『うずしお』に乗り換えて到達できます。意外と日帰り訪問可能で、滞在時間がやや長くなってもOKです。『サンライズ瀬戸』も利用可能です。
一方、大阪からも淡路島経由の高速バスを使えば速いですが、鉄路のみですと山陽新幹線に乗り岡山へ。以降は上記のルートで到達できます。こちらは余裕で日帰り訪問が可能です。

 

食料・飲料について、コンビニ・飲食店とも駅や駅前には全くといっていいほどありません。駅出入口前に飲料自動販売機があるのみです。地図上では駅前食堂が記されていますが、2016年3月現在は廃業している様子でした。事前に用意しておきましょう。

 

東京・大阪、どちらからも遠いですが、徳島県を乗り鉄の際はぜひお立寄り下さい!!

 

(参考:Wikipedia)