東京から3時間でどこまで行けるか?【東海地方編。新幹線や特急も利用可能】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1

前回の2時間編の続きで今回より3時間編をUPしていきますが、
あまりにも到達可能駅が広範囲に及ぶので、とりあえず方面・地域別で紹介していきます。ご了承下さい。
まずは東海地方シリーズです。

尚、普通列車利用での3時間圏内一覧の記事はこちら

今回は、理論上でJRの最速列車を使用して東京駅から3時間でどこまで行けるのかを調べてみました。
(今回は東海道方面を中心に紹介)

条件は自己中心的で無茶苦茶ですが、以下の通りです。
◆特急や新幹線も乗車可。もちろん普通列車もOK。

 原則としてJR線のみ利用が前提ですが、
 並行在来線を転換した第三セクター鉄道、JR列車が乗り入れている三セクも利用可能。
  
 また、『ムーンライトながら』などの臨時列車も利用可能とします。


◆一応、同区間を運行する最速列車を基準として算出(土休日限定の列車でもOK)。


◆乗換は一律5分としてカウントします。
 但し、地上ホームから地下ホームなどへの長時間移動を伴う乗換は10分とします。
 JRと第三セクター鉄道の乗り換えも直通列車がない場合は10分とします。
 また、新幹線から在来線への乗換は『JR時刻表』に書いてある乗換時間を採用します。
 新幹線列車同士の乗換は特記のない限り5分とします。
 そして、スタート地点の東京駅に限り総武ホーム、京葉ホーム、新幹線ホームへの移動は0分とします。
また新たなルールができれば追加いたします。

それでは、最速列車を利用したとして東京駅から3時間で行ける東海地方方面の理論上の限界は…


イメージ 2
地図で見るとこのような感じです。
2時間以上3時間以内で行ける範囲は桃色線で表示しています。
(橙色線は1時間以内、水色線は2時間以内)。
尚、掲載地図より東京方は全て3時間以内で行けるので地図を省略いたします。


以下に東海地方方面の到達可能限界駅を紹介いたします。

路線名駅名東京駅からの営業キロ東京駅からの所要時間
身延線(富士方)下部温泉197.9km2:23
身延線(甲府方)下部温泉170.8km2:28
飯田線(豊橋方)水窪367.9km2:57
武豊線武豊404.8km2:30
中央西線(名古屋方)野尻474.1km2:58
太多線(多治見方)可児415.0km2:28
太多線(美濃太田方)可児428.6km2:32
高山本線(岐阜方)飛騨金山463.0km2:58
東海道本線赤坂支線美濃赤坂415.0km2:23
東海道新幹線米原445.9km2:02
東海道本線(名古屋乗換)米原445.9km2:50
関西本線(名古屋方)加太437.0km2:59
紀勢本線(亀山回り)下庄431.4km2:51
紀勢本線(津回り亀山方)下庄442.4km2:48
紀勢本線多気459.4km2:55
名松線上ノ庄455.7km2:58


以上です。
東海道本線の東京~米原の各駅へは新幹線からの乗継で3時間以内で行けますので、当記事では割愛します。
また、米原以遠は次回の近畿地方編で紹介いたします。

結構遠くに行けますね~。
身延山・恵那峡・妻籠馬籠・関ヶ原・鈴鹿サーキット…。

また、名鉄や近鉄にも手が届き、明知鉄道、長良川鉄道、樽見鉄道、養老鉄道、三岐鉄道、四日市あすなろう鉄道などの
ローカル鉄道も見る事が可能です。

東海道新幹線の効果もあり、距離が伸びましたね。
山梨県、静岡県、愛知県をはじめ岐阜県、滋賀県や三重県まで到達可能です。
愛知県は3時間以内で全駅コンプリートです!!

県庁所在地は、三重県の津市へ到達可能です。


また、域内の主要駅への時間を以下に記します。
駅名所要時間
身延(富士方)2:09
中部天竜2:43
多治見2:03
中津川2:30
美濃太田2:20
大垣2:12
四日市2:11
亀山2:40
2:32
松阪2:47


岐阜県飛騨地方南部や三重県中部までが3時間圏内です。身延線もコンプリートできました。
反面、飯田線は距離が伸びず、中部天竜より津の方が速く到達できます。


3時間以内となると、案外遠くまで行くことができます。

皆様も鉄道で旅行をされてみてはいかがでしょうか?


次回は関西方面の3時間以内記事をUP予定です。
そして全方面を紹介後に総集編をUP予定です。


間違いがあれば遠慮なくコメント欄にてご指摘願いますm(_)m

(参考:JR時刻表、JTB時刻表)