第980回('14) 熱海から東海道本線と東海道新幹線を乗り継いで帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2014年12月28日~31日、年末の休暇期間は3泊4日の日程で主に関東方面へ乗り鉄旅行に出かけました。
路線別記事を作成するために必要な写真を収集するのが主な目的でした。

今回は2014年最後の日(大晦日)でもある最終日後半の行程です。
熱海からは在来線で兵庫県加古川市の自宅へ帰るべく、東海道本線を西へ進みましたが、
途中、疲れてしまい新幹線も使ってしまいましたw
今回の日程 2014年12月31日(水) 【後半】 

熱海1234(東海道本線・441M)1348静岡1401(781M)1515浜松1520(3913M)1554豊橋1622(東海道新幹線・こだま661号)1718米原1728(東海道本線→山陽本線・815T快速)2035加古川

【帰宅】
伊東線と伊豆急行線を乗り鉄して、予定より13分遅れで熱海に戻ってきました。熱海駅では一旦改札を出てから、『東京都区内→加古川』の往復普通乗車券(かえり券)を自動改札機に投入して再入場しました。そして新幹線ではなく、久しぶりに在来線の東海道本線に乗って加古川を目指す事にしました。まずは3番線へと向かい、静岡行き781Mに乗車します。東海道本線の熱海より西はJR東海の管轄なので、車両もJR東海所有の313系3連でした。オールロングシートの2000番台シリーズでしたが、『青春18きっぷ』の期間内でもあり、座席は満席で、さらに立客も多く混雑状態でした。私は乗りたくなかったですが乗らないと帰れないので乗車しましたw ドア脇のポジションも取れずにドア付近の高い位置にある吊革につかまりました。



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781Mは定刻に熱海を発車し、丹那トンネルをくぐりJR東日本エリアと別れを告げます。三島では多くの人が下車し、私はドア脇のポジションをゲットできました。御殿場線との接続駅である沼津でも多くの人が下車したため、相変わらず満席でしたがスペースに余裕ができました。私はドア越しに車窓風景を眺めていました。この日は快晴だったので富士山が綺麗に望めました。



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また、吉原では岳南電車(岳南鉄道)の駅が見えましたが、車両はいませんでした。貨物列車が廃止されて久しいですが、今後も存続を願うのみです。富士を過ぎて富士川を渡ると山々が駿河湾に迫った狭い場所を走り、桜えびで有名な由比を経て興津に着きました。興津駅では大きなバッグを持った乗客が多数下車しましたが、興津はそんなに乗降客が多い駅ではなく、不思議に思っていました。まぁ関係ないかと思い、興津を発車後も引き続き車窓風景を眺めてました。そして清水から先は再び乗客が増え、軽く混雑した状態で441Mは終点の静岡に到着しました。



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静岡駅到着後は浜松行きの781Mが来るまで10分以上あるので、駅構内でトイレを済ませてホームへ戻りました。そして東京方から781Mが到着しました。今度も313系3連2000番台シリーズでした。車内へ入ると、大きなバッグを持った乗客が多数いて、既に大半の座席が埋まっていました……私はこの781Mが興津始発である事を思い出しました。普段なら「しまった」と思うのですが、今回は車窓風景を眺めるための乗り鉄なのでロングシートに着席する事にはこだわっておらず、私は何とも思わずにドア脇のポジションに落ち着きました。乗客は多く軽く混雑していて、私と同様に静岡駅で441Mから乗り換えた人も多数いました。

781Mは定刻に静岡を発車しました。道中は車窓風景を眺め続けていました。金谷駅には残念ながら大井川鐵道の列車は停車していませんでした。また、掛川駅では天竜浜名湖鉄道の列車が停車していました。その後は天竜川を渡り、静岡から1時間14分の乗車で781Mは終点の浜松に到着しました。半数以上の乗客が静岡から乗り通していました。



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浜松駅では5分の接続で豊橋行き3913Mに乗り継ぎました。今度は同じ313系でも転換クロスシート主体の0番台で、私は窓側席をゲットできました。熱海から座っていなかった事もあり、着席した事で逆に疲れが出てきました。車内を見渡すと満席で、立客もいました。道中は浜名湖などの車窓風景を眺めましたが、窓ガラスが汚くてまともに景色を見られませんでした…。そして東西に長い静岡県を出て愛知県へと入り、浜松から34分の乗車で3913Mは終点の豊橋に到着しました。



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豊橋からは名古屋方面への新快速列車に乗り継ぐ予定でしたが、3913Mで着席した事により疲れが出てきて、少しでも座って帰りたいと思うようになりました。3913Mから新快速へ乗り継ぐ人波を見ると、私は新快速に乗る気がなくなってしまいました…。幸いにも(?)私は普通乗車券で乗り鉄しているので、特急料金のみを追加で払って新幹線でワープする事にしました。しかし、一気に新大阪や西明石までは行かずに、費用の問題もあり米原で在来線に戻る事としました。まずは一旦改札を出て、売店で軽食を買ってから自動券売機で米原までの自由席特急券を買い、新幹線ホームへ。少し待って東海道新幹線下り『こだま661号』に乗車しました。700系C16連でしたが、JR西日本所属車両でした。



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自由席の車内はガラガラでした。大晦日も下り列車は帰省客で混雑しているようでしたが、浜松までで大半の乗客が下車した模様です。私は窓側席に座り、軽食のサンドイッチを食べながら車窓風景を眺めました。岐阜羽島を過ぎると空が暗くなり、スマホをいじっていました。そして1時間弱の乗車で米原に到着しました。下車するのもしんどかったですが、乗り越しをするとさらに多くの費用が発生するので仕方ありません。



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米原駅では在来線ホームへと移動しました。本来であれば新快速で加古川へ帰るのですが、今回は快速でまったりと帰る事にして、815T姫路行きに乗車しました。223系6連×2の12両編成で、私は最前部の1号車に乗車しました。車内は空いていて、転換クロスシート窓側席を確保しました。



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815Tの米原発車後はすぐに眠気に襲われ、彦根を過ぎた辺りから寝たり起きたりの繰り返しでした。そして土山辺りで目が覚め、無事に加古川(20時35分発)で下車できました。ちなみに、米原から新快速に乗っていれば加古川には20時07分に到着していました。



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加古川駅で下車後は、ひっそりとした駅前を見てから自宅へと帰りました。帰宅後は年越しそばを食べて越年しました。

これにて3泊4日の年末乗り鉄が終了し、2014年の乗り鉄の全てが終わりました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)